本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2015年5月22日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20264.41 +61.54 +0.30
TOPIX 1647.85 +1.05 +0.06

米国株は、ダウは小幅に反発、ナスダックは続伸で戻ってくる。新規失業保険申請件数は市場予想より悪化したが、4月の景気先行指数は上振れするなど経済指標は強弱まちまちで、株式市場は方向感のない展開となった。

日経平均は6日続伸。小幅高で寄り付いた後は、高値警戒感や日銀の金融政策決定会合の結果待ちで様子見ムードが強まり、前場は小幅安での推移となった。昼休み時間中に金融政策委決定会合での現状維持が伝わると、後場寄りはいったん売りで反応したが、その後は先物に一気に買い戻しが入りプラス圏に切り返し本日の高値圏で大引け。今日は過熱感を冷ますためにも少し下がった方が良かったと思いますが、前場にTOPIXが下がっていたので、後場に日銀のETF買いも入ったんでしょうね。

東証1部の時価総額が、バブル絶頂期の1989年12月29日の590兆9087億円を上回り、25年4カ月ぶりの水準となった。当時と会社の数や株式数が違うので比較する意味はありませんが、昨年11月に500兆円を超えてから、あっという間に90兆円も増えたわけですから、やり過ぎ感は否めません。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年5月21日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20202.87 +6.31 +0.03
TOPIX 1646.8 +3.40 +0.21

NYダウは5営業日ぶりに小反落、ナスダックはほぼ変わらずで戻ってくる。利上げ先送り期待と高値警戒感が交錯し、終日方向感のない展開だった。

日経平均は5日続伸。欧米株は小動きだったが、ドル/円相場が121円台に入ったことで買い先行での始まりとなり、一時三桁の上昇になる場面もあった。ただ、高値警戒感や明日の金融政策委決定会合の結果発表を控え、引けにかけては利益確定売りに押された。

コアCPIの伸びは相変わらず鈍いものの、明日の金融政策委決定会合では景気判断の引き上げも検討されているそうなので、当然現状維持で終了でしょう。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年5月20日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20196.56 +170.18 +0.85
TOPIX 1643.4 +10.07 +0.62

米国株は、ダウ・ナスダックともほぼ変わらずで戻ってくる。ECBによる量的金融緩和策が長引くとの思惑から欧州株式市場が全面高。米国株もこの流れを受け買いが先行したが、さすがに高値警戒感もあり伸び悩んだ。

日経平均は続伸。欧米株高、円安進行、GDP速報値の上振れと好材料が揃い、4月23日につけたザラ場の年初来高値を更新した。また。4月の訪日外国人旅行者数が過去最多の176万4700人になったというニュースも消費関連買株を押し上げた。引けでは利益確定売りにも出て伸び悩んだが、4日間で625円上がれば文句はないでしょう。そして明日の前場にTOPIXが1Pでも下がれば日銀のETF買いですからね。

1~3月期のGDP速報値に関しては、市場予想は上回ったものの、それほど強い数字でもなく、今日の上昇は円安によるところが大きかったって感じ。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2015年5月19日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20026.38 +136.11 +0.68
TOPIX 1633.33 +6.67 +0.41

米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。5月の住宅市場指数は市場予想を下回ったが、悪い経済指標が出るほうが騰がる流れになっているので問題なし。また、シカゴ連銀のエバンス総裁が「FRBは年内の利上げを回避すべきだ」と、改めて主張したことも買い安心感につながった。S&P500に続き、ダウも2カ月半ぶりに史上最高値を更新。

日経平均は続伸。欧米株高と円安進行を受け買い先行で始まり、20,000円の大台を回復した。ファーストリテイリングの上昇に引っ張られ、どちらかと言えば日経平均主導の日でしたが、年初来高値銘柄も久しぶりに300を超えるなど強い動きだった。

明日発表される1~3月期の実質国内総生産(GDP)ですが、民間予想は既に2回下方修正され、+2%前後まで落ちていますから、大きな波乱はないと思いますがね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年5月18日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19890.27 +157.35 +0.80
TOPIX 1626.66 +19.55 +1.22

週末の米国株はほぼ変わらず。鉱工業生産指数や消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことで早期利上げ懸念が後退したことが、株にはポジティブに働いている。S&P500は小幅ながら連日で史上最高値を更新。

東京市場は小幅高で寄り付いた後、ジリジリと上げ幅を拡大し日経平均・TOPIXとも高値引け。世界的な金利上昇が一服したことで株式市場は再びリスクオンモード。個別ではメガバンクなど低PBR株を買い漁る動きも復活。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:なし



2015年5月15日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19732.92 +162.68 +0.83
TOPIX 1607.11 +15.62 +0.98

米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、インフレ目標を達成するまで「QEを必要な限り継続する」と発言したことで、直近上昇していた長期金利が低下し、欧州株は全面高となった。この流れを受け米国でも長期金利が低下し、株は終日堅調な展開となった。S&P500は史上最高値を更新。

日経平均は反発。欧米株高と円安進行を受け買い先行で始まり、一時伸び悩む場面もあったが、後場にドル円が円安に振れると再び持ち直し本日の高値圏での大引けとなった。結局、ちょっとやばくなってくると、欧州や日本は追加緩和期待、アメリカは利上げ先送り、中国も追加利下げで、株は上に持っていかれちゃいますね。

シャープ(6753)は、外資系証券から60円とか40円とかいう目標株価を出されていましたが、意外に下げませんでした。経営の決断が遅いとか、いろいろ叩かれていますが、そういう問題ではないと思いますね。液晶事業に比重がかかりすぎていたのを経営ミスと指摘されればその通りかもしれませんが、過去に巨額赤字を出した日立、パナソニック、ソニーなどは保有資産も多く事業内容も多岐に渡るので、構造改革を行うのはシャープと比べ比較的容易だったと思います。

最近、アメリカの真似をして利益を貯め込まないROE経営がもてはやされています。投資家からしてみればROEを重視する経営は歓迎ですが、いざという時に資産がないというのは、現在のシャープのように選択肢がなくなるということです。日立、パナソニック、ソニーなども資産があったから構造改革ができたわけで、浮き沈みの激しい業種に関しては利益貯め込み経営も一概に悪いとは言えません。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:なし




2015年5月14日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19570.24 -194.48 -0.98
TOPIX 1591.49 -12.72 -0.79

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発で戻ってくる。朝方はダウも買いが先行したが、小売売上高が市場予想を下回ったことや、4~6月期の実質国内総生産(GDP)の予測を下方修正する金融機関が相次いだことで下落に転じた。

日経平均は反落。ドル円が若干円高に振れていたこともあり、売り先行での始まりとなった。前場は下げ幅を縮小する場面もあったが、昨日のような先物の大口買いは見られず戻りは弱かった。後場は連日で日銀のETF買いも入ったんでしょうが、売り圧力の方が優り本日の安値圏で大引けとなった。ひとことで言えば、昨日の不可解な上昇のバランスを取ったって感じですね。

アメリカや中国の景気回復は足踏み状態ですし、ここにきての世界的な長期金利の上昇など外部環境はジワリと悪化してきているように感じます。日本は日銀が異次元緩和で市中国債の9割近くを買っているので、長期金利がすぐに上昇する心配はありませんが、国債も株価もここ数年自然な調整機能をまったく失っている状態ですから、いずれ国民はとんでもないツケを払うことになりそうです。まあ、ここまでやってしまったら、異次元緩和を続けても止めても最終的な結果は同じでしょう。ただ、日銀が異次元緩を続けられるうちは、良くも悪くも世界中から投機マネーが日本に集まるので、株は調整を交えながらも、まだ強い展開が続くと思います。

本日の取引:1社 1勝 +6,800円
持ち越し:なし



2015年5月13日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19764.72 +139.88 +0.71
TOPIX 1604.21 +1.94 +0.12

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。10年物国債利回りが約6カ月ぶりの水準まで上昇したことを受け、株は利益確定売りに押された。

日経平均は4日続伸。欧米株安を受け売り先行で始まり、一時130円安まであったが、前場の早い時間と後場の早い時間に先物の大口買いが2段ロケットのような感じで入り、それで今日の方向性が決まってしまいました。先物主導と言ってしまえばそれまでなんですが、直近NT倍率も低下していたんでその巻き戻しもあるんでしょうね。いずれにしろ凄く違和感のある動きでした。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年5月12日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19624.84 +3.93 +0.02
TOPIX 1602.27 +3.94 +0.25

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。ユーロ圏財務相会合における協議に進展が見られなかったことや、長金利の上昇も嫌気され利益確定売りが優勢になった。

日経平均は小幅に続伸。小幅安で始まった後ズルズルと下がり前場は3桁の下落となったが、後場になると持ち直しTOPIXは高値引け、日経平均も切り返し本日の高値圏での大引けとなった。為替は安定していましたが、欧米の長期金利の上昇など、外部環境を考えれば今日は下落もやむなしと言ったところでしたが、下がれば日銀のETF買いも入りますし、終わってみれば底堅い動きでした。

ギリシャのバルファキス財務相は、国際通貨基金(IMF)からの融資7億5000万ユーロの振り込み手続きを完了したことをドヤ顔で自慢していましたが、その誠実さも夏までもつかどうか怪しいところです。その一方でギリシャ政権は、第二次世界大戦中のドイツ軍の占領により受けた約2787億ユーロ(約37兆3900億円)の損害賠償をドイツに請求してるんですよね。戦後一貫して請求しているならともかく、金に困った途端に歴史カードを持ち出すというのは、もうなりふり構わずって感じで、傍から見ていても痛ましい限りです。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:なし



2015年5月11日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19620.91 +241.72 +1.25
TOPIX 1598.33 +10.57 +0.67

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。雇用統計が弱からず強からず程よい着地となったことで株が買い戻された。

日経平均は大幅に続伸。米国株が大幅高になったことや中国の追加緩和も追い風に大きく窓を開けての始まりとなった。その後も日足基準線をサポートに高値圏を維持して大引け。

このまま転換線を越えてくれば再び2万円を目指しそうな動きですが、シャープは99%減資報道受け-26.36%安、東芝は不適切会計でストップ安で終るなど、個別で見ると結構荒れた展開になっています。

経営再建中のシャープが1218億円の資本金を1億円に減らす方針を決めたことが9日分かった。資本金を1億円以下にすれば、法人税法上の「中小企業」とみなされ、税制上の優遇措置が受けられる。(毎日新聞)←連結売上が3兆円ある中小企業って凄いですね。昔、「目の付けどころが、シャープでしょ」なんてCMがありましたが、たしかにシャープな決断です。(別に褒めているわけではないが)

東芝に関しては、決算が延期されたことで14年10月~15年3月期の配当が無配になり、決算修正も複数年に及ぶなどの情報がありますが、どのくらいの規模になるのかまだ不明です。ただ、10年間で数千億の粉飾決算を行っていたオリンパスでさえ上場を維持したわけですから、国防にも関わる東芝が上場廃止になることは99%ないでしょう。

本日の取引:なし
持ち越し:なし