本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2015年5月8日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19379.19 +87.20 +0.45
TOPIX 1587.76 +13.12 +0.83

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。週間新規失業保険申請件数が市場予想より減少したことや、欧米の国債利回りの上昇が一服したことも株の買い戻しにつながった。

日経平均は反発。米国株を買い先行で始まり、その後も終日堅調な展開となった。雇用統計を控えていることもあり、日経平均は伸び悩んだものの、TOPIXはメガバンクが意味不明に急騰したことで昨日の下げを上回る上昇となった。イエレン氏の株は割高発言もあり、低PBR銘柄に資金が向かったとも考えられますが、いずれにしろこういう買い方をするのは外国人以外に考えられませんね。

決算発表に関しては、今のところ市場コンセンサスを上回るものは全体の2割程度にとどまり、例年通りコンサバティブなものが目立ちます。

本日の取引:1社 1勝 +7,400円
持ち越し:なし



2015年5月7日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19291.99 -239.64 -1.23
TOPIX 1574.64 -10.97 -0.69

日本が連休中の海外株式市場は、前半上げて後半失速となったが、特に大きな波乱はなかった。

日経平均は反落。世界的な金融緩和で積み上がった債券買い・株買いのポジションがドイツの金利急上昇をきっかけにアンワインドされ、その流れが米国や日本にもじわりと広がっている。

FRBのイエレン議長が6日、ワシントン市内で開いた講演後の質疑応答で、足元の米株式相場に関して「一般的に言うと、とても割高だ」と述べたそうです。以前にも「泡のようなものが見られる」と発言したこともあり、株式市場に対してかなり懸念している様子が伺えます。金融緩和による株高はアメリカだけでなく、欧州、日本、中国など世界中に及び、4月末の世界の株式時価総額は実体経済を上回る9000兆円にまで膨張しています。

イエレン議長にしてみれば、QEの恩恵でもあり、同時に副作用でもある株高を利上げ前に上手くガス抜きしたいんでしょうが、前回の発言も無視されたように効果はあまり出ていません。まあ、この水準になってもガス抜きどころか中央銀行やGPIFが株を買いまくっている日本と比べれば正常なバランス感覚でしょう。まだ日本は出口論どころか追加緩和期待の方が大きい状況なので、官民ともユーフォリア(熱狂的陶酔感)に浸っていますが、物価が目標の2%に近づき出口論が意識されるようになれば、国債と株式市場の反応は他国より激しいものになるのは覚悟しておかなければなりません。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし



2015年5月1日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19531.63 +11.62 +0.06
TOPIX 1585.61 -7.18 -0.45

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。堅調な個人消費支出や週間新規失業保険申請件数が予想以上に改善しことを受け、早期利上げ観測が再燃し売りが優勢になった。FOMC前は弱い経済指標が続き、終わった途端に今度は強い経済指標が続くチグハグな動きとなっている。

日経平均は小幅に反発。米国株は大幅続落で戻ってきたが、昨日急落した反動から小幅安で寄り付いた後は方向感のない展開となった。前場は明確に日経平均買いのTOPIX売りが優勢でしたが、後場に富士通がストップ安になると、日経平均も徐々に売られ出し一時3桁の下落になる場面もあった。しかし、日銀のETF買いや最後は売り方の買い戻しも入ったんでしょう、再びプラスに切り返し本日の高値圏で大引け。

なんと言っても明日から5連休を迎えるわけで、その間に海外市場が大きく動けば、連休明けに上下500円程度ギャップをあける可能性も十分あるので、ポジション調整が中心で方向感が出なかったのも仕方のないところでしょう。4月はほぼ外国人の一手買いで2万円をつけましたが、今日のTOPIX売りを見るとちょっとした変化を感じます。まだそれほど売られているわけでもないので、これが大規模なアンワインドに発展するかはなんとも言えませんが、休み中の海外市場(特に欧州)が落ち着くかどうかがカギとなります。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年4月30日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19520.01 -538.94 -2.69
TOPIX 1592.79 -34.64 -2.13

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。欧州株安や1~3月期のGDP速報値が市場予想を大幅に下回ったことが嫌気された。また、FOMC声明が市場が考えていたほどハト派的でなかったことも重しとなった。

日経平均は反落。欧米株安を受け売り先行で始まり、日銀の金融政策決定会合で現状維持が伝わると一段安となった。急落の背景としては、日銀の追加緩和を見込んでいたヘッジファンドの巻き戻しもそれなりあったと思いますが、それより堅調なCPIを受けドイツDAX指数が3.20%急落したことの方がじわりと効いた感じですね。これを受け一部ではECBによる量的緩和の出口論がどうこうという話も出ていますが、日欧とも緩和マネーを背景に脳天気に上がりすぎていた反動ってところでしょう。

ECBがどうするかは分かりませんが、日本は政治からの圧力も有り年内の追加緩和期待が残ります。それもあってか為替もそれほど動いていませんし、TPOIXの下げ率など2%ちょっとですから、騒ぐほどの下げではありません。今日は目先筋が動いただけですから、黒田氏の会見や欧州株の動きを見て明日外国人がどう動くかの方が重要です。まあ、5月はヘッジファンドの決算などで大きく動くことが多いので、個人は連休前にわざわざリスクを取ることもないのかなって感じ。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2015年4月28日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20058.95 +75.63 +0.38
TOPIX 1627.43 +8.36 +0.52

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。朝方は欧州株高を受け買いが先行したが、アップルの決算やFOMCを控えていることもあり、利益確定売りが優勢になった。

日経平均は反発。米国株は冴えない展開だったが、引け後にアップルが好業績を発表したこともあり買い先行の始まりとなった。一時150円高まで上げ幅を拡大する場面もあったが、重要イベントや連休を控えていることもあり伸び悩んで大引け。

積極的な株主還元策を打ち出したファナックが急騰(引けでは伸び悩む)する一方で、自社株買いの発表がなかった京セラが急落、アプライドマテリアルズとの経営統合が白紙になった東京エレクトロンが暴落するなど、個別株は荒い動きが見られた。全体的に板が薄い状態なので、ヘッジファンドがちょっと玉を出し入れすると上にも下にも値段が飛びますね。

決算発表は株主還元策ばかりに目が行っていますが、上昇したファナックにしても今期は営業減益見通しですし、どの会社も肝心の業績の方は今ひとつですね。まあ、コンサバティブな予想なんでしょうが、あまり良い感じは受けません。

新日鉄住金が引け後に10株を1株に併合すると発表しましたが、これなんの意味があるんですかね? 発行株数は200億株から20億株になって株価も3,000円台になるので、なんとなく見た目はよくなりますが、100株から売買できるので実質なにも変わりません。株式分割はよくありますが、併合して株価の見た目をよくするというのは新手の株主還元策なんですかね(笑)

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:なし




2015年4月27日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19983.32 -36.72 -0.18
TOPIX 1619.07 +0.23 +0.01

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。上値は重かったもののマイクロソフトやグーグルのなどの決算が好感され、堅調な展開となった。

日経平均は小幅に続落。欧米株高を受け買い先行ではじまったが、一転売りが優勢になり一時110円安まで下げる場面もあった。ただ、決算発表の本格化や日米の金融政策会合を控えて様子見ムードも強く、その後は薄商いのなか方向感のない展開となった。

ファーストリテイリングが弱かったことから、日経平均はマイナスですが、TOPIXのプラスが示すように東証1部は値上がり銘柄数の方が多く、全体的には今日も底堅い動きだったと言えます。まだ、今年になってから日経平均の3日続落はないので、明日の動きが注目されます。それにしても年間の1/3が終わろうとしているのに、まだ3日続落がないというのも凄いことですね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年4月24日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20020.04 -167.61 -0.83
TOPIX 1618.84 -6.03 -0.37

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。3月の新築住宅販売件数は市場予想を下回り朝方は売りが先行したが、利上げ先送り期待や原油価格の上昇もあり切り返す。ナスダックは連日で高値を更新した。

日経平均は反落。米国の利上げ先送り観測から円相場が強含んで推移したこともありますが、それよりなにより火曜日からほぼ棒上げ状態でしたから、休み前に当然の利益確定売りでしょう。後場に日銀のETF買いも入ったんでしょうが、TOPIXの下げ率はわずか0.37%ですから、下がったって感じはまったくありません。

今晩のユーロ圏財務相会合でギリシャ問題が議題に上がるようですが、こちらもどうなろうが日本にはあまり関係ないって感じですね。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:なし



2015年4月23日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20187.65 +53.75 +0.27
TOPIX 1624.87 +3.08 +0.19

米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸。朝方は方向感のない展開だったが、中国が国内銀行のカード決済取引への海外企業の参入を認めたと伝わり、次第に買いが優勢となった。ナスダックは終値で5035.171Pとなり、15年1ヶ月ぶりの高値で取引を終えた。

日経平均は続伸。欧米株高を受け買い先行で始まり、後場は円相場の強含みを受けマイナスに転じる場面もあったが、大引け間際に「自民党の山本幸三衆院議員が、日銀は30日の金融政策決定会合で資産購入額を10兆円増やすべきだ」と述べたことが伝わると、追加緩和期待から再び切り返した。

この状況で追加緩和など必要ないと思うのですが、もしあった場合に備えて事前に買ったり、買い戻したりする投資家(投機家)も多いので、上がりやすい環境と言えます。まあ、日銀がしっかりとしたフォワード・ガイダンスを出さないから、こうしたプレーが横行するとも言えますが。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年4月22日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20133.9 +224.81 +1.13
TOPIX 1621.79 +12.91 +0.80

米国株は、ダウは反落、ナスダックは続伸。ダウは前日大きく上昇した反動や原油安などを受け利益確定売りに押されたが、ナスダックは決算期待から小幅に続伸した。

日経平均は大幅に続伸。米国株は高安マチマチの展開で戻ってきたが、何故かCMEの円建て清算値が2万円を越えていたのでそれにサヤ寄せして始まり、そのまま順調に上げ幅を拡大した。なんでこんなに騰がるのかって感じですが(笑) もう理屈ではなく、騰がるから買う、買うから騰がるって循環になっていますね。いったいどこまで行くのやら・・・

北島康介の言葉を借りれば、強すぎて「何も言えねえ」。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年4月21日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19909.09 +274.60 +1.40
TOPIX 1608.88 +26.20 +1.66

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。中国人民銀行が追加緩和を実施したことを受け、週末中国の空売り規制の緩和報道で過剰に下げた分をほぼ取り返した。

日経平均は大幅に反発。欧米株高や円安進行を好感し買い先行で始まり、そのまま終日右肩上がりの展開となり高値引け。変なアンワインドが終了して、今週はどちらかと言うと下方向へボラが拡大するのかと思っていましたが、意外にも上方向でした。新年度入りで公的資金(クジラ)が買っているのか、追加緩和期待で外国人が買っているのか、その両方かもしれませんが相変わらずの強さです。

金融株などを見ていると、追加緩和を前提に動いているような強さですね。まあ、物価だけ見れば追加緩和があっても可笑しくはないんでしょうが、個人的にはこの状況でやるとは思えません。

本日の取引:1社 1勝 +10,500円
持ち越し:なし