本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2015年3月9日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18790.55 -180.45 -0.95
TOPIX 1531.76 -9.08 -0.59

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく上回ったことで、早期利上げ観測が台頭し、ドル高、株安の流れとなった。

日経平均は反落。米国株安を受け売り先行で始まり、その後は日銀のETF買い期待から下げ幅が100円未満になる場面もあったが、大引けにかけ再び利益確定売りが優勢になった。180円安もあまり下がったって気がしません。東証1部の出来高も去年の大納会以来の少なさなので、実際売りも少なかった。

それにしても、どの株もえらく高くなりましたね。ちょっと昔話をすると、私が株を始めた時はバブル崩壊直後だったので、日経平均などまだ軽く2万6千円ぐらいありました。当然どの株も高く、そのころの低位株と言えば500円~700円ぐらいだったと記憶してます。それがバブル崩壊やその後の不良債権問題、デフレ不況、リーマン・ショックなどで、低位株と言えば100円以下とかになってしまったんですから驚きです。まあ、株価などと言うものは、実体の無い虚構と言えば語弊がありますが、別に未来を予想しているものなどではありませんから、このバブルに乗るもよし、眺めるもよし、って感じですかね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年3月6日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18971 +219.16 +1.17
TOPIX 1540.84 +17.12 +1.12

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。ECB理事会が市場期待にたがわね内容となったことで、欧州株が軒並み高となり、米国も雇用統計を控え上値は重かったが堅調な動きとなった。

日経平均は続伸。欧米株高と円安進行を受け買い先行で始まり、その後もジリジリと上げ幅を拡大し2日に付けた高値を更新した。

それにしても笑っちゃうぐらいよく上がりますね。ここで買うと言うのは当然2万円を超えてくると予想しているんでしょうが、個人的には現状でもかなり割高だと思いますがね。まあ、欧米株も一向に崩れる気配がありませんし、日本はちょっとでも下がれば、GPIFや日銀が買うので、もう下げようがありません。ゴールドマン・サックスもこの相場に悪のりして、TOPIX先物を過去最高に買い建ているみたいですし、赤信号みんなで渡れば青信号って感じですかね。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:なし




2015年3月5日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18751.84 +48.24 +0.26
TOPIX 1523.72 +6.71 +0.44

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。ADP全米雇用リポートが市場予想をやや下回ったことで、利益確定売りが優勢だった。

日経平均は反発。米国株安を受け45円安で始まったが、下値は堅く、10前にはプラス圏に切り返した。本日は特に内需系や医薬品株が強かった。材料が出ていたのは小野薬品工業だけなんですが、全部連れ高しているのは意味不明ですね。腕力にまかせてだんだん売買も荒くなっている感じ。

ECB理事会はどうなんでしょうね? みんな楽観的で相場も先走って動いているだけにやや警戒も必要か。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:なし



2015年3月4日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18703.6 -111.56 -0.59
TOPIX 1517.01 -9.82 -0.64

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。中東の地政学リスクも意識されたが、ナスダックが前日5,000Pを回復するなど高値圏にきているので、通常の利益確定売りが出たと言ったところ。

日経平均は続落。米国株安を受け売り先行で始まり、一時200円を超える下げ幅となったが、下がったところでは買い戻しや押し目買いも入り下げ渋って大引け。今日も日銀は100%買っているでしょうし、久しぶりの続落と言っても、ほとんど調整にはなっていないですね。相場は明らかに調整を欲していますが、簡単に下げさせてくれない相場。

今日は病院に行っていたので売買はしていません。病院の待ち時間の長さにウンザリ・・・・

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年3月3日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18815.16 -11.72 -0.06
TOPIX 1526.83 +1.86 +0.12

米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。2月のISM製造業景況指数は市場予想をやや下回ったものの、世界的な過剰流動性やM&Aなどの材料を基に高値追いとなった。ダウは史上最高値を更新し、ナスダックはITバブルの頃に記録した5,000Pを回復。

日経平均は小幅に反落。米国株高や円安進行を好感し買い先行で始まったが、さすがに過熱感があることから、11時過ぎに100円近く下げる場面もあった。ただ、下がったところでは、これもマンネリ化していますが、日銀のETF買い期待から下げ渋る。

ETFの買い入れ枠は、まだ2兆5千億円も残っているわけですから、当然今日は買いを入れているでしょう。当然と書きましたが、本来は異常なことですがね。

本日の取引:1社 2勝 +8,400円
持ち越し:なし



2015年3月2日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18826.88 +28.94 +0.15
TOPIX 1524.97 +1.12 +0.07

週末の米国株は、ダウは続落、ナスダックは小幅に反落。2月のシカゴ購買部協会景気指数が市場予想の58を大きく下回る45.8となったことで、終日利益確定売りが優勢だった。

日経平均は続伸。米国株は下がったものの、中国人民銀行の利下げや円安進行を好感し買い先行で始まった。寄り付き直後の1分間で日経平均先物が乱高下する場面がありましたが、市場では誤発注ではないかとの観測が出ていました。その後はさすがに過熱感からマイナスになる場面もありましたが、下値は堅く、後場は膠着感を強め小幅高で大引けとなった。

それにしても「きょうも強かっね」としか言いようがない、解説者泣かせの相場が続いています。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年2月27日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18797.94 +12.15 +0.06
TOPIX 1523.85 +2.17 +0.14

米国株は、ダウは反落、ナスダックは反発。原油安からダウは冴えない動きだったが、ハイテク株に資金が回りナスダックは15年ぶりの高値圏で取引を終えた。

日経平均は続伸。ナスダックの高値更新、円安進行、鉱工業生産指数の上振れなどから52円高で始まったが、騰落レシオは140%を超え、各種オシレーターも過熱気味なことから、利益確定売りも出て71円安まで下げる場面もあった。しかし
、大引けではインデックスに絡む買い需要が見込まれていたことから、再びプラス圏に浮上した。正直、今日ぐらいは100円ぐらい下げた方が良かったと思いますが、行くとこまで行かないと収まりそうにありませんね。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:なし



2015年2月26日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18785.79 +200.59 +1.08
TOPIX 1521.68 +14.06 +0.93

米国株は、ダウは小幅に続伸、ナスダックは11日ぶりに小幅に反落。朝方は過熱感から売りが先行したが、原油価格の上昇やFRBが利上げを急がないという思惑から持ち直す。ダウは連日で史上最高値を更新。

日経平均は大幅に反発。海外市場が冴えない動きだったことから2円高で始まったが、その後ジリジリと上げ幅を拡大し高値圏での大引け。TOPIXは高値引け。まあ、月末ということもあり、ドレッシング買いや公的な運用資金の流入もあったんでしょうが、ちょっと呆れるほどの強さですね。さすがに割高感は否めなくなりましたが、ドル建ての日経平均も三角保ち合いを明確に上放れたことで、カウンタートレードで売り崩そうとする向きもいなくなっています。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年2月25日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18585.2 -18.28 -0.10
TOPIX 1507.62 -0.66 -0.04

米国株は、ダウは反発、ナスダックは10日続伸で戻ってくる。イエレンFRB議長の議会証言が市場が予想していたよりハト派的な内容となったことで、買いが優勢となった。

日経平均は小幅に反落。米国株は上昇で戻ってきたが、イエレンFRB議長のハト派的な発言を受け、ドル円がやや円高方向に振れたことで利益確定売りが優勢だった。さすがに急ピッチな上昇で過熱感もあったので反落は当然ですが、中小型株は上昇するものも多く、相場の強地合いにいささかの変化もありません。日経平均も2月決算企業の配当落ち分を考慮すれば10円も下がってないわけですから、押し目にもなっていません。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:なし



2015年2月24日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18603.48 +136.56 +0.74
TOPIX 1508.28 +5.45 +0.36

週末の米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは9日続伸。ダウは原油価格の下落を嫌気した売りが出て小幅に下げたが、全体的には堅調な動きが続いている。

日経平均は5日続伸。今日は家族の入院で今さっき帰ってきたばかりなので、場は見ていないのですが、小動きで始まった後、後場から先物主導で上げ幅を拡大したようですね。もう業績とかそんなものは関係なく、出遅れているものを片っ端からかち上げている感じで、本当にイケイケ状態に入っていますね。しかし、最近日経平均とは逆相関で身の回りによくないことが起こるなぁ

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年2月23日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 18466.92 +134.62 +0.73
TOPIX 1502.83 +2.50 +0.17

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。ユーロ圏財務相会合で、2月末で期限が切れるギリシャへの金融支援を4ヶ月間延長することが決まり好感された。ダウは2ヶ月ぶりに史上最高値を更新。

日経平均は4日続伸。米国株高や為替も若干円安に振れていたことで買い先行で始まり、その後は利益確定売りを交えながら終日揉み合う展開となった。先週はメガバンクへの爆買いなどTOPIXが優位でしたが、本日はファーストリテイリングだけで56円ほど日経平均を押しあげるなど、225が優位の相場だった。過熱感も出ているが大型株の循環が効いているので、下げそうで下げません。しかし、ギリシャの出来レースが好感されるとか、ちょっと笑っちゃいますね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし