本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2015年12月9日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19301.07 -191.53 -0.98
TOPIX 1555.58 -13.15 -0.84

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。中国の11月の貿易統計が弱かったことや、原油価格が引き続き軟調に推移したことが嫌気された。

日経平均は続落。寄り前に発表された10月の機械受注は大幅な上振れとなったが、ほとんど材料にはならず。小幅安で寄り付いた後は、昨日の延長戦のようなかたちで緩やかに下値模索となった。あっさりと200日移動平均線を割り込んでしまったのは頂けませんが、売り込まれていると言う感じはなく、あくまで利益確定売りの範囲内に見えます。SQもありますが、来週のFOMCと日銀の決定会合に向け売り買いとも難しいところ。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:なし



2015年12月8日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19492.6 -205.55 -1.04
TOPIX 1568.73 -16.48 -1.04

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。先週末大きく上げた反動や、原油先物価格が急落したことでエネルギー関連株中心に売りが出た。

日経平均は反落。米国株安を受け小幅安で寄り付きその後プラスに転換する場面もあったが、買いは続かずズルズルと200日移動平均線付近まで下げて大引け。

甘利大臣の発言で織り込み済みですが、7~9月期のGDPの伸び率は前期比年率1.0%と速報値のマイナス0.8%から大幅な上方修正となり、2期連続のマイナス成長は回避されました。ただ、中身を見ると在庫投資が上方修正される一方、個人消費は下方修正されているのであまり良い内容とは言えませんし、日銀の追加緩和期待の後退にもつながるので市場からは好感されなかった。

11月は陽線が目立ちましたが、このところ陰線が多くなってきましたね。8月の急落過程からの買い戻しが一巡してしまったことで、ファンダメンタルズで上を買ってくれる向きがいません。ただ、日銀の追加緩和期待も依然くすぶっているので、売るのもどうもって感じです。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年12月7日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19698.15 +193.67 +0.99
TOPIX 1585.21 +11.19 +0.71

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。11月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が21万1000人増と市場予想の20万人を上回ったことや、ECBのドラギ総裁が必要であれば追加の金融緩和に踏み切る考えを示したことが好感された。

日経平均は反発。米国株高を好感し買い先行の始まりとなり、一時300円を超える上げ幅となったが、その後は利益確定売りに押され伸び悩んだ。マザーズなどの小型株は本日も活況でしたが、東証1部の売買代金は1兆8918億円と1ヶ月半ぶりの低水準に落ち込むなど、市場エネルギーは感じられません。まあ、日本株の戻りが弱かったと言うよりか、アメリカ株が上がり過ぎって感じですがね。

明日発表される7~9月期の国内GDP改定値ですが、甘利大臣が昨日TVで異例の上方修正見通しを出してしまいました。民間シンクタンク予想でも0%付近に上方修正される予想が出ていましたから、それを踏まえての発言だったんでしょうが、GDP統計の内容は所管閣僚にも発表当日の朝まで伝えないというのが建前なんですから、大臣が得意気に2日前に上方修正見通しを出すと言うのはあまりにも不適切です。既に0%付近への上方修正は織り込まれてしまったので、小幅な上方修正にとどまれば失望されることになります。ただ、日本のマーケットを支えているのは追加緩和期待だけですから、逆に悪いほうが好感されるなんてことも考えられます。この辺は微妙ですね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:なし




2015年12月4日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19504.48 -435.42 -2.18
TOPIX 1574.02 -28.92 -1.80

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。欧州中央銀行(ECB)が決めた追加緩和が市場の期待値にとどかなかったことで欧州株が全面安となり、米国株も連れ安となった。

日経平均は反落。欧米株安を受け売り先行で始まり、その後も指数中心にポジションのアンワインドが出て冴えない動きとなった。日経平均はそれなりの下げになりましたが、先物主導で上がった相場が先物主導で下げただけで、全体を見渡せばそれほど売り込まれたわけでもありません。個人的にはこれでも十分底堅い動きだったと思います。

ECBの追加緩和はドラギ氏が10月に言い出したことなので、市場の期待通りの内容でも織り込み済みで株は上がらなかったでしょう。むしろ緩和打ち止め感が出なかったのは今後プラスに働く可能性があります。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年12月3日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19939.9 +1.77 +0.01
TOPIX 1602.94 +0.68 +0.04

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。原油先物が節目の40ドルを割り込んだことでエネルギー関連株が売られ、全体の足を引っ張った。イエレンFRB議長の講演は12月中の利上げを示唆するものだったが、これは既に織り込み済みなので相場への影響は限定的だった。

日経平均は小幅に反発。米国株安を受け売り先行の始まりとなったが、ドル円が円安水準で推移したことで下値は堅かった。後場中頃にサウジがOPEC総会で減産を提案との報道が流れると、今晩のNYダウの反発を先取りする買いが優勢となり切り返した。原油高は日本にはマイナスですが、地合いが良いときには何でも好材料です。

さて、いよいよECB理事会です。普通に考えれば予定通り追加緩和を実施して材料出尽くしでしょうが、そこはドラギ氏ですから、その後の会見で「さらなる緩和も可能だ」とかまた上手いことを言って、それを好感するってシナリオも考えられますね。ただ、日銀もそうですが、いう言ったマジックが通用するのもあとわずかでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:なし



2015年12月2日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19938.13 -74.27 -0.37
TOPIX 1602.26 +0.31 +0.02

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。中国製造業PMIが市場予想を下回ったことで同国の追加金融観測や、アメリカが今月利上げに動いたとしてもその後の引き上げペースは緩やかなものになるとの思惑から買いが優勢となった。

日経平均は反落。アメリカ株は反発したが、昨日の大引けにやや強引に20,000円にのせたことから、本日は利益確定売りが優勢となった。ただ、TOPIXは続伸ですし、下げても強し日経平均と言ったところ。為替が125円を超えてくれば話は別ですが、現状の20,000円はバリュエーション的に割高感を感じます。ECBが追加緩和を実施することは織り込み済みのはずですが、市場はなにかプラスアルファの材料でも期待しているんですかね。

本日の取引:なし
持ち越し:なし



2015年12月1日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 20012.4 +264.93 +1.34
TOPIX 1601.95 +21.70 +1.37

米国株は、ダウ・ナスダックとも下落。重要イベントを前に様子見ムードが強い中、利益確定売りに押されたが下値も堅かった。

日経平均は反発。米国株は冴えない展開だったが、黒田発言を受け海外市場で円安が進んだことや、朝方発表された法人企業統計で設備投資額が市場予想を大幅に上回ったことがサプライズとなり、買い先行での始まりとなった。その後、中国製造業PMIが市場予想を下回ったことや、GPIFの為替ヘッジ開始報道を受け為替が円高に振れたものの、株は殆ど影響を受けず日経平均・TOPIXとも高値引け。日経平均は8月20日以来の20,000円台回復となった。売り方はなんか猫騙しをくらったみたいに、アレっていう間に20,000円を奪回されてしまいましたね。

本日の取引:1社 1勝 +10,800円
持ち越し:なし



2015年11月30日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19747.47 -136.47 -0.69
TOPIX 1580.25 -14.20 -0.89

週末の米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは続伸。サンクスギビングデー明けの短縮取引で商いも薄く方向感のない展開だった。

日経平均は続落。小幅安で始まり一時下げ幅を180円近くに広げたが、後場には日銀のETF買いも入ったんでしょう、下げ渋っての大引けとなった。ECB理事会やイエレン議長の会見までポジションを傾けづらいところ。ただ、指数が下げた割には、東証1部の騰落銘柄数はほぼ拮抗しており、弱かったという印象はありません。東証1部の売買代金は2兆9千億円まで増えましたが、これは大引けにMSCIのリバランスなどで7千億円ほど嵩上げされているので、本日も薄商いには変わりありません。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:1社 500株



2015年11月27日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19883.94 -60.47 -0.30
TOPIX 1594.45 -7.87 -0.49

米国株は、サンクスギビングデーの祝日のため休場。

日経平均は反落。先物は20,020円まであったが、現物は今日も6円とどかず失速。感謝祭で海外勢の参加者が少なかったというのもあるんでしょうが、2日連続であと数円まで迫りながら失速というのは、いささか情けない。

PERから見れば割安感はなくなっているので、ここから買うのはどうもって感じですが、来週3日にはECBの追加緩和が控えていますし、日銀のETF買いもあと7回買えばなくなるので、こちらも緩和期待が継続しています。買うには高いが、売るのは怖いそんなところ。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:1社 600株



2015年11月26日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19944.41 +96.83 +0.49
TOPIX 1602.32 +7.65 +0.48

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に続伸。耐久財受注や週間新規失業保険申請件数は市場予想より良かったが、感謝祭前で市場参加者が少なく、終日方向感のない展開だった。

日経平均は反発。CMEの清算値にサヤ寄せした後、先物は20,000円を何度かつけましたが、感謝祭で海外勢が不在の中、それ以上買い上がる向きはなく、狭いレンジで膠着感を強めた。大型株のボラが下がっているのとは対象的に、マザーズなどの小型株は短期資金を集め活況。

本日の取引:1社 1勝 +6,600円
持ち越し:2社 1200株



2015年11月25日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19847.58 -77.31 -0.39
TOPIX 1594.67 -11.27 -0.70

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反発。トルコがロシア軍機を撃墜したことで地政学リスクが高まり欧州株が下落、その流れを受け朝方は売りが先行したが、原油先物相場が上昇したことでエネルギー関連株が買われ切り返した。

日経平均は反落。地政学リスクの高まりを受け欧州株は結構下げましたが、米国株が堅調であったことから、下げながらも底堅い動きでした。なにしろ商いが薄いので日銀のETF買いが効いています。

旧・村上ファンドを率いた村上世彰元代表が複数の銘柄の株式を市場で大量に売るなどして株価を意図的に下げるなどの相場操縦をした疑いがあるとして、証券取引等監視委員会は25日、村上元代表や投資会社を運営する長女の自宅などを捜索し強制調査に乗り出しました。←加藤氏も村上氏も懲りない人ですね。まあ、殺し・博打など、国がやれば合法で個人がやれば違法なものはたくさんありますが、クジラや日銀のETF買いも広義に解釈すれば立派な相場操縦(変動操作取引)なんですがね・・ ・

変動操作取引(金融商品取引法第159条第2項) 何人も、他人を有価証券の売買に誘引する目的をもって、有価証券の売買が活発に行われていると誤解させ、あるいは、株価を人為的に変動させるような一連の売買等をすることは、「変動操作取引」として、金融商品取引法第159条第2項で禁止されている行為です。

本日の取引:なし
持ち越し:1000株




2015年11月24日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19924.89 +45.08 +0.23
TOPIX 1605.94 +2.76 +0.17

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反落。前週大きく上げていたことから利益確定売りが優勢だった。米製薬大手ファイザーが19兆7千億円でアイルランドの製薬大手アラガンを事実上買収(形式上は租税回避目的で規模の小さいアラガンがファイザーを買収し、本社を法人税の安いアイルランドに移転)すると発表したが、ファイザー株は2%と超える下落となりダウの足を引っ張った。

日経平均は5日続伸。連休中の米国株はトータルではプラスで戻ってきたが、過熱感もあることから前場は大型株が利益確定売りに押されマイナス圏で推移する時間が長かった。しかし中小型株は総じて朝から堅調で、後場なると大型株も持ち直しを見せ5日続伸となった。11月末はアノマリー的に強いと言うものありますが、政策期待が株価を支えている感じです。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:1000株



2015年11月20日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19879.81 +20.00 +0.10
TOPIX 1603.18 +2.80 +0.17

米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反落。特に材料もなく、高値圏にきていることから利益確定売りが優勢だった。

日経平均は4日続伸。米国株はほぼ変わらずだったが、日本は3連休前ということで商いは薄く、終日ポジション調整の売りに押され気味だった。ただ、売り物は少なく、日銀のETF買いなどにも支えられ下値は堅かった。大引けは日経平均リンク債設定に伴う買いが入り、日経平均・TOPIXとも高値引け。今日も強かったとしか言いようがないんですけど、変な違和感は残ります。まあ、違和感があっても梯子を外されるまでついて行くしかないって感じですかね。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:1000株



2015年11月19日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 19859.81 +210.63 +1.07
TOPIX 1600.38 +13.85 +0.87

米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。FOMC議事録では大半の参加者が12月の利上げを予測。ただ、仮に利上げが始まったとしても緩やかなペースになるだろうと言うことが、不透明感払拭という形で好感された。まあ、上げた理由を探せばこうなりますが、緩やかなペースなんて前から分かっていることなんですがね。

日経平均は3日続伸。米国株高を受け買い先行で始まり、先物は節目の2万円まであと30円に迫る場面もあった。昼休みに日銀の金融政策決定会合で現状維持が伝わると、後場は利益確定売りが優勢になったが、それでもズルズルとは下がらず再び盛り返し、上下にヒゲを伴う小陽線で引ける。日々のローソク足を重視する方ではありませんが、高値圏で寄引同時線に近い足はあまり良い感じは受けません。ただ、中国経済の減速やそれを象徴するCRB指数の落ち込み、テロによる経済の落ち込みなども全て政策期待や金融緩和が飲み込んでしまい、世界的な株高が継続していますから、理屈もチャートも関係ないって相場ですね。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:なし