本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2014年10月21日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 14804.28 -306.95 -2.03
TOPIX 1205.36 -18.98 -1.55

米国株は続伸。欧州株安やIBMのさえない決算を受け売りが先行したが、直近大きく下げていたこともあり、徐々に買い戻しが優勢になった。

日経平均は反落。米国株が続伸したことを受け小幅高で寄りついたが、200日移動平均線に頭を押さえられ、ほどなくマイナスに転じた。それでも朝方は直近売り込まれた銘柄を中心に買い戻しが続いていたが、塩崎厚労相がGPIFに関して「報道は私のまったく知らないところでおこなわれている」と述べたことをきっかけに下げが加速し、中国の成長鈍化懸念で一段安となった。

経済成長に伴って株が騰がるのは結構なことですが、GPIFに関する一連の報道(**%まで買う)に関しては、どうかしているとしか思えませんね。証券会社のレーティングにしたって自分たちがあらかた買い終わってから(または売り終わってから)出すわけで、実際に行動する前にアナウンスすればハゲタカ共が先に動き、国民の大切な年金資金が高値掴みになってしまうのは子供でも分かる理屈です。GPIF改革は、自ら投資家になることを望んでいない国民に強制的にリスクを背負わせる行為ですから、目先の株価を上げる材料に使うのではなく、もっと慎重にやってもらわないと困ります。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:2社 1,600株



2014年10月20日 月曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15111.23 +578.72 +3.98
TOPIX 1224.34 +47.12 +4.00

週末の米国株は反発。欧州株式市場が追加緩和期待で大幅反発したことや、米経済指標が軒並み市場予想を上回ったことを受け終日買いが優勢となった。

日経平均は急騰。欧米株高と円安進行を受け買い先行で始まり、その後も買い戻しの勢いは衰えず日経平均は今年最大の上げ幅となった。それにしても一気に200日移動平均線まで戻すとは予想外でした。また出たかって感じですが、GPIFが国内株式での運用比率の目安を現在の12%から20%台半ばへ引き上げる方向で最終調整に入ったとの報道も買い戻しに拍車をかけたようです。ただ、外部環境はさほど変わっていないので、明日500円安しても驚きませんがね。

安倍内閣の女性閣僚2人が辞任しました。2006年の第一次安倍内閣の時は、だらだらとかばい続けた結果、野党に突っ込まれ政権全体がガタガタになってしまったので、今回はその教訓を活かしたのか損切りが早かったですね。本来、閣僚の辞任は悪材料ですが、支持率低下を懸念する安倍政権が10%への増税を先送りするのではないかという思惑もでていたようです。

本日の取引:2社 2勝 +24,800円
持ち越し:2社 1,500株



2014年10月17日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 14532.51 -205.87 -1.40
TOPIX 1177.22 -18.28 -1.53

米国株は、ダウは6日続落、ナスダックは反発。日本と欧州株式市場が軟調に推移した流れを受け、売りが先行したが、セントルイス連銀のブラード総裁がQE終了先送り論を述べたことで下げ渋った。

日経平均は続落。米国株の下げ渋りや、直近大きく売られていたこともあり、朝方は買いが先行したが、上値は重く、あっという間にマイナス圏に突入。その後、麻生財務相と日銀の黒田総裁がいつもの調子で消費増税に前向きな発言をすると一段安となり、後場寄りは追い証絡みの投げ売りも出てズルズルと下がり、本日の安値圏で大引け。TOPIXは安値引け。しかし、国債が暴落するので何が何でも消費税を上げなければならないという理論も説得力がありませんし、増税で景気が更に落ち込めば、景気対策でまた無駄な公共事業を積みますというロジックも本末転倒って感じですね。

なんか高く始まったので嫌な予感がしましたが、驚くほどの弱さで引け味も最悪でした。政治家や日銀総裁の発言も問題ですが、主力株への執拗な売りを見ているとヘッジファンドの解約売りなど、問答無用で処分しなければならない売りが続いているようです。あとどのくらい売りが残っているのかは当事者にしか分かりませんが、引けかたを見るとまだ残っていそうですね。

昨日時点で松井証券の信用評価損(買い方)は-15.12%で、本日さらに悪化したでしょうから、今晩また欧米が崩れるようだと、再び追い証回避の売りも加わるので、週明けも要注意です。一応下値の目処ですが、一目均衡表の週足雲下限が14,368円。アベノミクスが始まってから週足の雲を割り込んだことはないが、ここで止まれないようだと14,000円割れに向け売り仕掛けが入りそう。

本日の取引:1社 1勝 +4,300円
持ち越し:4社 3,000株




2014年10月16日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 14738.38 -335.14 -2.22
TOPIX 1195.5 -28.17 -2.30

米国株は、ダウ・ナスダックとも下落。世界的な景気減速懸念や米経済指標が軒並み市場予想を下回ったことを受け、ダウは一時460ドル安まで下げる場面もあった。引けでは下げ渋ったものの、大荒れの1日となった。エボラの問題もじわじわ効いている。

日経平均は大幅に反落。米国株安と円高進行を受け売り先行で始まり、一時400円を超える下げ幅となった。その後は買い戻しなども入り下ヒゲをつけたが戻りは弱かった。明日以降いったんは戻るかもしれませんが、今日の動きを見る限り、日本株はまだセリングクライマックスって感じではありませんね。

NYダウは昨日286ドルの長い下ヒゲをつけました。ヒゲの長さは十分なので、今日大きく反発すれば目先底入れって感じになりますが、なにしろ欧州市場が弱いですし、あまりあてにはできません。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:3社 2,400株



2014年10月15日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15073.52 +137.01 +0.92
TOPIX 1223.67 +9.40 +0.77

米国株は、ダウは続落、ナスダックは反発。金融機関の好決算を手掛かりに、ダウは140ドルほど上昇する場面もあったが、世界経済の減速懸念から原油相場が直近の安値を更新し、エネルギー関連株が全体の足を引っ張った。

日経平均は反発。15,000円を回復して始まったが、上値は重く前場は一時マイナス圏で推移する場面もあった。しかし、後場になると直近大きく下げていたこともあり、買い戻しが入り、再び15,000円台を回復して大引け。売買代金は昨日より減少しているので、押し目買いではなく、本当に買い戻しって感じ。200日移動平均にはとどいていないので、明日終値で奪還できるかに注目。

昨日時点で、松井証券の信用評価損(買い方)は -14.443%ですから、そろそろ追証レベルです。個別銘柄を見ると高値からそんなに下がったとは思えませんが、今回は個人が強気で高い水準から押し目買いを入れてしまったようです。なので、戻ったところではやれやれ売りが頭を押さえそう。

本日の取引:1社 1勝 +5,600円
持ち越し:2社 1,600株



2014年10月14日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 14936.51 -364.04 -2.38
TOPIX 1214.27 -28.82 -2.32

週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。前日にダウが今年最大の下げ幅を記録したこともあり、プラス圏で推移する場面もあった。しかし、世界景気の減速懸念から次第に売りが優勢となり、S&Pがフランスの長期国債格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げたことで一段安となった。特にハイテク株の下げがきつく、フィラデルフィア半導体株指数は6.9%安と、2009年1月以来の大幅な落ち込みを記録。週明けの米国株も、弱い流れを引き継ぎ引けにかけ下げ幅を拡大した。

日経平均は5日続落。米国株安と円高進行を受け、200日移動平均線を窓を開けて割り込み、節目の15,000円を下回った。その後は、日銀のETF買いや売り方の買い戻しなどで再び15,100円まで戻したが、大引けにかけ再び売りが優勢となり、本日の安値圏で終了。8月に200日線を割れた時は1日で戻しましたが、今回はどうなるか?

株に比べて為替は安定していましたが、株と一緒にもっと円高になってくれた方がよかったと思いますね。というのも、明らかに景気失速している日本株をいま買う理由は、GPIF改革と日銀の追加緩和期待だけですから、輸出が思うように伸びない中、現状の107円は追加緩和の足枷以外のなにものでもありません。黒田氏は気にしないと言っても、ドル円が110円をつけたとき、円安デメリット論が各方面からでましたし、政治的にも110円を超える円安にして消費増税にもって行くのは次の選挙で票を大きく失う恐れがあるので、大きな賭けになります。まあ、このまま15,000円割れが定着すれば消費増税の話もなくなるでしょうが・・・

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:3社 1,600株



2014年10月10日 金曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15300.55 -178.38 -1.15
TOPIX 1243.09 -17.69 -1.4

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。欧州景気の悪化や中国の成長鈍化が改めて嫌気され急落。前日に今年最大の上げ幅を記録したが、本日は今年最大の下げ幅となった。

日経平均は4日続落。米国株の急落を受け売り先行で始まり、その後も3連休を控え様子見ムードが強く、戻りは弱かった。昨日、米国株が大幅高にも関わらず117円下げていたのでもう少し頑張るかと思いましたが、世界的なリスクオフの流れには逆らえませんでした。もともと日本株は、景気がよくて上がっていたわけではないので、GPIF改革が後ずれし、追加金融緩和もどうかなとなれば、他市場よりも下げがきつくなるのは仕方のないところ。ただ、どちらも無くなったわけではないので、大きく下げたところでは買いも入ってくるでしょう。

昨日の時点で松井証券の信用評価損益率(買い方)は-11.594%だったので、まだ投げ売りとかいうレベルではありませんが、週明けにもう一発大きな下げがあれば、-15%を超え追証回避の投げ売りも懸念されます。

主な年初来安値銘柄: 日揮(1963)、コカ・コーラウエスト(2579)、東急不動産(3289)、王子HD(3861)、日本製紙(3863)、イビデン(4062)、宇部興産(4208)、ヤフー(4689)、楽天(4755)、TOTO(5332)、新日鉄住金(5401)、古河電気工業(5801)、ヒロセ電機(6806)、ウシオ電機(6925)、セガサミー(6460)、ワタミ(7522)、イオン(8267)、三菱地所(8802)、日本郵船(9101)、商船三井(9104)、東京電力(9501)、東京ドーム(9681)、コナミ(9766)、ベネッセHD(9783)など。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 1,200株




2014年10月09日 木曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15478.93 -117.05 -0.75
TOPIX 1260.78 -14.07 -1.10

米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。午前中は上値の重い展開だったが、午後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がハト派的な内容だったことを好感し、大幅高となった。

日経平均はまさかの続落。米国株高を受け買い先行で始まったが、NYが急騰したとは思えない弱さで、TOPIXは10時前にはマイナスとなる。日経平均はファーストリテイリングの大幅高に支えられなんとかプラスを維持していたが、後場にはマイナス圏に沈んだ。

軟調だった理由を探せば、明日がオプションSQなので、今日は15,750円どころで落ち着くと思いきや意に反して下がりだし、もう一段下の15,500円を意識する展開となったことで、先物にヘッジ売りが出て下げ幅を拡大してしまったこと。もう一つは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用改革が当初の9~10月から後ずれして11月中旬~12月中旬になりそうだと言うことで、ヘッジファンドが目先、円売り株先買いを続ける理由がなくなり、ポジションをアンワインドしていることが考えられます。また、11月はヘッジファンドの決算月に当たることも多少影響していると思われる。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 1,000株



2014年10月08日 水曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15595.98 -187.85 -1.19
TOPIX 1274.85 -16.04 -1.24

米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。ドイツの鉱工業生産指数の大幅な落ち込みや、国際通貨基金(IMF)が今年と来年の世界成長率を下方修正したことが嫌気された。また、IMFが株式市場で「泡のようなものが見られる(おそらく米国株を指摘)」と述べたこともリスクオフに繋がった。

日経平均は続落。米国株安と円高進行を受け売り先行で始まり、その後は狭いレンジで一進一退の動きとなり、そのまま大引け。ドル円は朝方から円安方向に振れたものの、株先への反応は限られた。8月8日安値から9月25日高値までの上昇幅の半値押しが15,563円、75日移動平均が15,548円ですから、この辺で止まらないと次の下値目処は200日移動平均の15,122円が意識される。

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:1社 1,000株



2014年10月07日 火曜日
指標 終値 前日比 騰落率
日経平均 15783.83 -107.12 -0.67
TOPIX 1290.89 -5.51 -0.43

米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。雇用統計を受け急騰した反動や、今週から始まる企業決算を前に利益確定売りが優勢となった。

日経平均は反落。米国株安と円高進行を受け売り先行で始まったが、日銀金融政策決定会合への期待感から円安となり日経平均もプラスに切り返す場面もあった。しかし、決定会合での現状維持や安倍首相の参院予算委員会での円安デメリット発言などから再び売り直され大引け。ただ、引け後に先物は黒田会見への期待感から再び買われている。結局、今の相場は景気そのものは良くないので、今後の追加緩和の有無だけが焦点となっており、先物は要人発言などで上下に振れやすくなっている。

今日は黒田総裁が国会に出席し、日銀金融政策決定会合が中断されるという珍しい事態となりました。たいした質問でもないのに、総裁を呼び出し決定会合を中断させるというのは如何なものかと思います。

黒田氏の会見ですが、「7~9月期の成長率はプラスに転じるだろう」って、4~6月期を後から思いっきり下方修正したのだから、当たり前って感じですね。これでプラスだからと言って消費税10%を強引に決めて本当に大丈夫なんだろうか? また、声明文はやや弱めに修正しましたが、基本的にはまだ強気なので、海外市場が大荒れになるなど、よほどのことがなり限り年内の追加緩和はなさそうです。ただ、マーケットは追加緩和に追い込まれるという読みも多いですし、狐と狸の化かし合いが続きそう。

本日の取引:なし
持ち越し:なし