本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2013年3月26日 日経平均株価12,471.62(-74.84)
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。キプロス支援合意を受け買い先行で始まるも、ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長が今回のキプロス支援策について、他国への支援のひな型になるとの認識を示した。これにより南欧の重債務国もいずれ同じような施策の導入を迫られるとの見方が浮上し、投資家心理を冷やした。

日経平均は反落。円高と米国株安を受け売り先行の始まりとなったが、日銀の黒田総裁の発言で円安に振れたことで下げ幅を縮小し、TOPIXは一時プラスに圏に浮上する場面もあった。しかし、引けにかけては積極的に買う材料もないことから再び甘くなった。それにしても、キプロスをひな型にすると言う発言は、思っていても口にだしてはまずいでしょう。今日は権利付き最終日なので、高配当銘柄はそれなりに底堅く推移していましたね。ただ、いまはインカムよりキャピタルって感じですから、どうでもいいって人も多いでしょう。

甘利経済再生担当相が2月の講演で、日経平均が3月期末までに13000円になるように頑張ると発言し、市場関係者からは「天城越え」になぞらえて「甘利越え」なんて言われていましたが、配当落ち分(約80円)を考慮すると達成は難しくなった感じです。まあ、欧米が大崩れしなければ、配当落ち分ぐらいはすぐに埋めそうな勢いは保っています。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:1社 買い500株 売り100株



2013年3月25日 日経平均株価12,546.46(+207.93)
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。主要企業の好決算やキプロスとEUの交渉が近くまとまるとの期待感から終日買いが優勢となった。

日経平均は大幅に反発。米国株高やキプロス支援策での合意が好感され窓を開け上昇し終日堅調な展開となった。キプロスに関しては、デフォルトとユーロ圏離脱が回避されたことで終息に向かいそうです。ただ、合意内容はついては不明な点が多く、10万ユーロ以下の預金は全額保護される一方で、10万ユーロを超える高額預金については最大40%カットされる可能性があるなんて報道もあります。これが本当なら租税回避などを目的に進出していたロシア企業には大打撃です。ロシアを怒らせてしまったのもアレですが、何かあれば預金者も被害を被るという前例になってしまったので、もっと大きい国で問題になったときは大変な騒ぎになるでしょう。いずれにしろ欧州はどこから何が飛び出すか分からない状態が続きそうです。

本日の取引:1社 2勝 +13,100円
持ち越し:1社 買い400株 



2013年3月22日 日経平均株価12,338.53(-297.16)
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。ユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)が予想外に低下したことで欧州株安の流れを受け利益確定売りが優勢になった。

日経平均は大幅に反落。昨夜の日銀新総の就任会見は予想通りの内容だったが、珍しく素直に材料出尽くしとなった。日経平均は、円高と欧米株安を受けギャップダウンしての始まりとなり、その後は横這いを続けていたが、2時過ぎにキプロスがロシアに要請した金融支援を得られなかったとの報道を手掛かりに、円が一段高となると先物主導で下げ幅を拡大した。日経平均、TOPIXとも安値引け。

キプロスに関しては、穿った見方をすれば、今のところイタリアやスペインの国債利回りは安定しているので、ECBはユーロ高を是正する為に、わざとゆっくりやっている感じもします。

来週は26日が権利付き最終売買日となります。去年は権利付き最終売買日に日経平均は天井をつけ、その後大きく調整に入りました。今年は日銀への期待感がまだ大きいですから、同じにはならないと思いますが、一応注意しておきましょう。

本日の取引:1社 1勝 +4,700円
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月21日 日経平均株価12,635.69(+167.46)
20日の米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。キプロス問題は影響が小さいと無視される。FOMCで量的緩和策の継続を発表し、出口戦略については言及しなかったことで、引けにかけ上げ幅を拡大した。

日経平均は続伸。FOMCでの緩和継続とドル円が96円台に下落したことを受け昨年来高値を更新した。キプロスのごたごたは、去年の地合いの悪い時だったら大騒ぎになっていたんでしょうが、今はこの程度の悪材料では押し目買いの好機にしかなりませんね。

今晩の6時から黒田東彦新総裁と岩田規久男・中曽宏両新副総裁の就任記者会見が行われます。普通なら一旦材料出尽くしですが、今の相場は為替も株も既に分かりきっている材料が出ても、買いで仕掛けてきますから、ショートを振っている人は油断出来ません。

本日の取引:1社 2勝 +10,500円
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月19日 日経平均株価12,468.23(+247.60)
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落。キプロス・ショックは大きな広がりは見せず、欧米株は小幅な下落にとどまった。

日経平均は大幅に反発。キプロス問題が広がりを見せなかったことで、ギャップアップして始まり、終日買いが優勢となった。大型株は昨日の下落幅を上回る上昇を見せる銘柄も多く、この辺は期末を前にした買い戻し需要もあったようです。ロイター通信が大引け直前に、キプロス議会は銀行課税を認めないだろうとの速報を流したが、反応は限定的だった。明日の株式市場は春分の日で休場。

先日、朝日新聞に「さとり世代」と言う記事がありました。なんでもバブル世代から、ゆとり世代を経由して、今の若者は「さとり世代」と言うのだとか。

<さとり世代の特徴>
・クルマやブランド品に興味がない。
・必要以上に稼ぐ意欲がない。
・賭け事をしない。
・海外旅行への興味が薄い。
・地元志向が強い。
・恋愛に淡白。
・過程より結果を重視。
・主な情報源はインターネット。
・読書も好きで物知り。

自分も幾つか当てはまりますが、20代からこれではちょっと寂しいですね。まあ、日本はずっと景気が悪かったので、さとりにならざるを得なかった部分もあるんでしょう。

本日の取引:1社 2勝 +9,500円
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月18日 日経平均株価12,220.63(-340.32)
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも反落。NY連銀製造業景況指数やミシガン大学消費者マインド指数の悪化を嫌気し、利益確定売りが優勢になった。

日経平均は大幅に反落。米国株安とキプロス・ショックを受けた円高進行で終日さえない展開となった。日経平均は、アベノミクス相場が始まってから最大の下げ幅となったが、先週末2日間の上昇を失っただけですから、まだ痛くも痒くもないと言ったところでしょう。

キプロスショックに関しては、周辺国に不安が拡大する懸念は小さいと思いますが、キプロス議会が預金者のカネを1割没収するという内容が含まれる、今回の支援策を承認せず、デフォルトにでもなれば一気に欧州不安が拡大する可能性もあります。キプロス国内では、取り付け騒ぎが起きているようですが、10万ユーロ以下は3%にするという修正案も出ているようですし、欧州全体がパニックになるほどではないでしょう。ファンドがこれをきっかけにして売り仕掛けてくるのか、まずは今晩の欧米市場の動きに注目。

本日の取引:1社 2勝 +7,600円
持ち越し:1社 買い400株 




2013年3月15日 日経平均株価12,560.95(+179.76)
米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。週間の新規失業保険申請件数が市場予想より改善したことなどを受け、終日堅調な推移となった。ダウは8日連続で史上最高値を更新。

日経平均は大幅に続伸。米国株高に加え、日銀人事やTPP参加などを追い風に高値を更新した。最早、日銀人事やTPPなど関係ないと言うぐらいの、バブル的な需給相場になっています。ほんの数カ月前までは、パナソニックやシャープと並び、負け組企業の代表格だったソニーが、今日はレーティングの引き上げだけで11%高ですから、感心するやら、呆れるやら・・・ とにかく凄い相場になっています。

本日の取引:1社 2勝 +11,000円
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月14日 日経平均株価12,381.19(+141.53)
米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。小売売上高が市場予想を上回ったものの、朝方は高値警戒感から売りが優勢となった。しかし、売り一巡後は景気回復期待から買いが優勢となった。ダウは7日連続で史上最高値を更新。毎日、同じような動きですが、NYダウは本当にしぶといですね。

日経平均は反発。米国株高と円安を好感し買い先行で始まり、その後は為替が円高に振れたことで上げ幅を縮小する場面もあったが、後場になると先物主導で一段高となった。さすがに買い疲れ感もあるが、相対的に出遅れている銘柄には買いが入っている。

明日、TPPに参加表明するようですが、出遅れた上にこんなに聖域だらけで話が纏まるんですかね?

本日の取引:1社 2勝 +10,000円
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月13日 日経平均株価12,239.66(-75.15)
米国株は、ダウは上昇、ナスダックは反落で戻ってくる。相場の過熱感から売りに押される場面もあったが、引けにかけ再び買いが優勢となった。ダウは6日連続で史上最高値を更新。

日経平均は続落。円安一服で引き続き利益確定売りに押された。ただ、下値を売り込むような動きはなく、下げたと言ってもほんの微調整と言ったところ。まあ、株というのは皆が調整を待っている時は下がらず、上がって欲しいと思う時は逆に下る、そんなもんですよね。

政府の要請を受け、大企業の賃上げのニュースが目立つようになりましたが、日本経済の9割を占める中小企業に関しては、まだ賃上げどころではなく、この動きが広がるかは疑問です。大企業にしても賃上げは直接コスト増となり、利益を圧迫するわけですから、業績が順調に回復しないと苦しくなります。株価だけは既に6割~7割の増益を織り込んで上昇し、お祭り状態ですが、今後どこかで冷静になる場面もあるでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1社 買い400株 



2013年3月12日 日経平均株価12,314.81(-34.24)
米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。特に材料のない中、朝方は利益確定売りに押されたが、売り一巡後はアメリカ景気の回復期待などから次第に買いが優勢になった。ダウは5日連続で史上最高値を更新。

日経平均は反落。米国株高や円安進行を好感し、本日も買い先行の始まりとなった。しかし、200日移動平均との乖離率が過去最大レベルに達していることもあり、後場から利益確定売りに押された。ただ、今日はハイテクの一角に買いが向かうなど、物色意欲は依然旺盛です。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月11日 日経平均株価12,349.05(+65.43)
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。2月の雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことで、ダウは4日連続で史上最高値を更新した。

日経平均は8日続伸。先週はかなり日経平均に偏った上昇でしたが、今日はメガバンクの急伸が象徴するように、TOPIXが日経平均の4倍近い値上がりとなった。しかし、月曜日にも関わらず、東証1部の売買代金は2兆8千億円ですから、このエネルギーは凄いですね。

あの忌まわしい震災から2年が経ちました。今も31万5千人が避難生活を送り、福島第一原発の廃炉は、すべて順調に進んだとしてもあと30~40年かかる現実。政治家が風化させてはいけないとか、過去形のように話すのはやめてもらいたいですね。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月8日 日経平均株価12,283.62(+315.54)
米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。新規失業保険申請件数が市場予想に反して減少するなど、今晩の雇用統計に向け安心感が広がった。ダウは3日連続で史上最高値を更新。

日経平均は7日続伸。NYダウの史上最高値更新や為替相場で一段と円安が進んだことを好感し、日経平均はリーマン・ショック前の水準を回復した。本日もファーストリテイリングが急騰するなど、かなり日経平均に偏った上昇になっているのは気になるところですが、強いというほかありません。

今週、日経平均は週間で677円上昇しましたが、そのうちファーストリテイリングの寄与度が約250円ですから、ユニクロ1社で日経平均を37%も押し上げた計算になります。かなり異常な事態ですが、ファーストリテイリングを仕掛けて、日経平均をおもちゃにするプレーが当面続きそうですね。ちなみに本日のSQ値は1万2072円98銭。ここが当面サポートとして意識される。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月7日 日経平均株価11,968.08(+35.81)
米国株は、ダウは続伸、ナスダックは小幅に反落。ADP全米雇用リポートが市場予想を上回ったことで本日も堅調な展開が続いた。NYダウは連日で史上最高値を更新。

日経平均は6日続伸。NYダウの史上最高値更新や94円台に下落したドル/円相場などを好感し買い先行での始まり。ただ、1万2000円を達成したことで仕掛け的な先物買いは一服し、金融政策決定会合で追加緩和が見送られたことで、後場は利益確定売りが優勢になった。明日はSQ値を上回って終われるかに注目。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月6日 日経平均株価11,932.27(+248.82)
米国株は、ダウ・ナスダックとも3日続伸。ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことを受け、終日堅調な展開となった。NYダウは史上最高値を更新。

日経平均は5日続伸。NYダウが史上最高値を更新したことを受け買い先行で始まり、前場はそのまま揉み合いを続けたが、後場になると先物主導で一段と水準を切り上げ、本日の高値圏での大引けとなった。メジャーSQに絡む思惑もあり、やるなら今日だと思っていましたが、案の定ファンドが先物を仕掛けてきましたね。ただ、個別も指数もモメンタムだけで動いている感じです。

本日の取引:1社 1勝 +7,600円
持ち越し:1社 買い300株 



2013年3月5日 日経平均株価11,683.45(+31.16)
米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。朝方は中国政府が発表した不動産価格の抑制策を受け売りが先行したが、ウォーレン・バフェット氏がCNBCのTVインタビューで株式投資や企業買収に前向きな姿勢を示したことで、引けにかけ上昇に転じた。

日経平均は4日続伸。CMEの清算値にサヤ寄せする形で上昇して始まったが、為替が徐々に円高に振れたことで利益確定売りが優勢になり、本日の安値圏での大引けとなった。東証一部全体では値下がり銘柄の方が多くTOPIXは反落。今日はファーストリテイリングだけで日経平均を55円ほど押し上げているので、TOPIXの方が実態を反映していると言えます。

今からとても買う気になれない割高な株も増えましたが、まだまだ割安な株も多いので、雰囲気に流されず冷静に見極めたいところです。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:1社 買い300株