本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2012年9月20日 日経平均株価9,086.98(-145.23)
米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。建設許可件数や中古住宅販売指数などが相次いで予想を上回ったことで、利益確定売りをこなしながらも堅調な推移となった。

東京市場は大幅に反落。日銀のショボイ金融緩和は、昨夜のうちに効果がなくなり、日経平均は、海外市場での円高進行を受け売り先行の始まりとなった。その後は、押し目買い意欲も乏しく、中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)を受け一段安に沈んだ。それにしても、今日はちょっと下げ過ぎって感じですね。

日銀の金融緩和に関しては、昨日ちょっとネガティブに書きましたが案の定ですね。昨日、札割れ対策として、長期国債の買い入れ下限金利(従来0.1%)を撤廃したが、もう緩和効果の問題ではなく、いかにマーケットに対しハッタリを効かせられるかが重要なんですが、その辺をまだ理解していないのが残念です。しかし、毎回同じ失敗をすれば、犬でももう少し学習すると思うのですが・・・ 

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 買い8400株 



2012年9月19日 日経平均株価9,232.21(+108.44)
米国株は、9月の住宅市場指数が6年3カ月ぶりの水準に上昇したことを受け、ダウは反発、ナスダックは小幅に続落で戻ってくる。

東京市場は反発。日銀の金融緩和に関しては、見送りという予想もかなりあったので、株式市場は、それなりの反応となった。ECBの無制限やFRBの無期限に比べると、手法・規模が見劣りするのは否めないが、まあ最低限の仕事はしたと言ったところでしょう。ただ、これでは緩和効果も長続きしそうにありませんね。

本日の取引:2社 2勝 +10,200円
持ち越し:3社 買い8200株 



2012年9月18日 日経平均株価9,123.77(-35.62)
米国株は、週末は引き続きQE3を好感し続伸したが、昨日は9月の製造業景況感指数が市場予想を下回ったことも影響し、5日ぶりの反落で戻ってくる。

東京市場は反落。中国の反日デモ(暴動)の影響で終日上値の重い展開となった。ユニクロが急落したことで、日経平均を50円ほど押し下げたが、為替が円安に振れたことで全体的な影響は軽微なものとなった。日本の地政学リスクで円安になっているのか、日銀の金融緩和期待で円安になっているのか、ちょっと分からない部分もありますが・・・ 

自動車セクターも中国の影響がかなり出ていました。中国における販売台数の比率を見ると、トヨタが12%、ホンダが19%、日産が25%依存しているので、日産の下げ率が5.01%と一番きつくなっている。

今後、中国や韓国に進出や投資する企業は、カントリーリスクを精査しないと、とんでもないことになりますね。欧米にも多くの問題がありますが、そうは言っても我々の常識やビジネスが通用する国ですから、成長性が低くても安心できます。

本日の取引:1社 1勝 +7,500円
持ち越し:3社 買い8200株 売り300株



2012年9月14日 日経平均株価9,159.39(+164.24)
米国株は大幅に続伸。住宅ローン担保証券(MBS)の購入を軸とするQE3の実施が決定され、株式市場は素直にそれを好感する動きとなった。また合わせて金融緩和を2015年半ばまで延長する方針も発表した。

東京市場は、米国株高を受け大幅に続伸。QE3の影響で77円ミドルまで円高が進みましたが、対ユーロでは101円台まで円安に振れたことで、SQ値の9,076円をサポートに終日堅調な動きとなった。東証一部の売買代金も1兆6268億円(SQ分が約4,000億円)と大きく膨らんだ。

NYダウの史上最高値が視野に入る中で、QE3はどうかと思いましたが、やはりFRBはQE3をやってきましたね。個人的には、住宅ローン担保証券(MBS)の購入が雇用にリンクするとは思えませんが、ここまでやったら毒を食らわば皿までって感じでしょうか。

ECB、FRBと動いたので、これで日銀も動かざるを得ないでしょう。チャート的には、週足基準線9,240円どころがレジスタンスとなっているので、日銀の金融緩和でここをブレイクしてくれば、相場の雰囲気も変わってきそうですね。

本日の取引:2社 3勝1敗 +12,300円
持ち越し:3社 買い8200株 売り300株



2012年9月13日 日経平均株価8,995.15(+35.19)
米国株は、ダウ・ナスダックとも続伸。FOMCを控え値動きは乏しかったが、ドイツ憲法裁判所が欧州安定メカニズム(ESM)の設立について「合憲」との判断を下したことで底堅く推移した。

東京市場は続伸。薄商いは変わりませんが、引き続きSQに絡んだ先物買いや、直近売り込まれた銘柄を中心に買い戻しが入った。さて、いよいよFOMCですね。米国株に関しては、FOMCでの量的緩和第3弾(QE3)実施を既に織り込んでいますから、実施されたとしても材料出尽くしになる可能性のほうが高いでしょう。ただ、みんなそう考えているでしょうから、どういう反応になるか見ものです。

先日、新聞に出ていた記事によると、中国の輸出総額に占める対日本の割合は2001年は16.9%でしたが、2011年には7.8%にまで低下。逆に日本の輸出総額に占める対中国の割合は2001年は7.7%でしたが、2011年は19.7%にまで増加しているそうです。

日中の緊張が高まって、日本の輸出に占める中国依存の高さを懸念する声もありますが、裏を返せば、日本から素材や部品を輸入しなければ中国の工場も稼働しないわけですから、どちらが優位というわけでもありません。

もう一つ別の角度、世界に占めるGDPの割合から比較すると、1995年の中国は僅か3%でしたが、2010年には9.4%と約3倍に上昇。逆に日本は1995年の18%から半分の9%前後になっています。この間、アメリカやイギリスなどの先進国もGDPの割合は低下していますが、日本の半分はちょっと酷すぎます。結局、この間、アメリカのgoogleような新しい企業も育たず、ソニー・パナソニック・シャープなど昔優良だったものが、すべて落ち目なってしまいました。このままだと今後更に日本は低下して行くでしょう。為替の問題も含め、政治がもっと経済に危機感を持ってもらわないと、企業努力だけではどうにもなりません。

本日の取引:売りのみ
持ち越し:3社 買い8400株 売り500株



2012年9月12日 日経平均株価8,959.96(+152.58)
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。追加金融緩和への期待感などが相場を支えた。ダウは今年の高値を更新し、2007年12月28日以来約4年8カ月ぶりの高値圏。こんなに上げて大丈夫なのかって感じですね。

東京市場は大幅に反発。ムーディーズが米国債の格付け引き下げの可能性を指摘したことで、ドルが全面安となり、今日はどうなることかと思われましたが、小幅高から始まり次第に上げ幅を拡大した。中国の政策期待とか、機械受注が上振れたとか、上げた理由を無理やり探すこともできますが、イベント前にCTAが先物を買い戻しただけっていうのが実際のところでしょう。また、メジャーSQを控えているので、コールを売っていた向きからの先物へのヘッジ買いも上げに拍車をかけた。

本日の取引:2社 2勝 +11,000円
持ち越し:3社 買い8400株 



2012年9月11日 日経平均株価8,807.38(-61.99)
米国株は、ダウ・ナスダックとも下落で戻ってくる。FOMCを12~13日に控え様子見ムードが強い中、先週末発表されたインテルの下方修正、アップルの新製品発表会を控え材料出尽くしを警戒する売りに押され、ハイテクセクターが弱かった。

東京市場は続落。昨日に引き続き、インテルの下方修正から半導体関連が弱く、後場に本日の安値を付けるも、その後は下げ渋りTOPIXは高値引けとなった。先物主導でやや荒い値動きとなる場面もあったが、東証一部の売買代金が7,496億円では、今日も様子見だったと言う他ありません。

JALの換金売りは、きょうが最終売買日でしたが、とっくに手当は終わっており、あまり影響はなかったみたいですね。明日から需給改善を期待する声もありますが、こちらもほとんど影響はないでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +3,800円
持ち越し:3社 買い8400株 




2012年9月10日 日経平均株価8,869.37(-2.28)
米国株は 雇用統計が市場予想を大幅に下回るも、QE3期待が上昇して、株は高止まりしたまま戻ってくる。それにしてもアメリカは、究極のいいとこ取り相場ですね。

東京市場は、海外のイベントを前に方向感のない展開になるだろうとは思っていましたが、ほんとに動きませんね。まあ、ドル円が円高に振れた割には、底堅いとも言えますが、リスク・オンには程遠い感じです。目立ったところでは、7日にインテルが7~9月期の売上高予想を下方修正したことで、半導体関連株が安かった。

しかし、FRBは本当にQE3をやるんですかね。なんか金融緩和を幾らやっても騰がるのは株や商品だけで(株高は日本からみれば羨ましいが)雇用が回復するとは思えないんですけどね。今の世界経済の構造から見て、先進国が雇用を伴う景気回復を達成するというのは、個人的には無いと思いますね。QE10までやってもない。いずれにしろ、QE3で円高になってしまえば、日本株への恩恵は円高で相殺され、ほとんどありません。ただ、不胎化を伴うQE3であったり、これでアメリカの金融緩和に打ち止め感が出て、一段の円高にならなければ、日本株にもプラスとなるが、どうなることやら・・・

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:3社 買い8500株 



2012年9月7日 日経平均株価8,871.65(+191.08)
米国株はダウ・ナスダックとも大幅高で戻ってくる。ECBが南欧国債の無制限買い取りの枠組みで大筋合意したことや、ADP雇用報告とISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことも好感された。

日経平均は大幅高。ECBの南欧国債の無制限買い取りは、織り込み済みと思いきや、欧米株の反応にはちょっと驚きです。それだけショートも溜まっていたと言ったところか。

世界屈指の弱さの東京市場も、今日は直近売り込まれた外需銘柄の買い戻しで上昇しました。ただ、昨日までの下落を考えれば、まだ全然物足りない内容ですね。まあ、踏み上げになっている米国市場と、投げ売り寸前だった東京市場の需給の差と言ったところか。

本日の取引:2社 2勝 +16,000円
持ち越し:3社 買い8700株 



2012年9月6日 日経平均株価8,680.57(+0.75)
米国株は、ダウは小幅高、ナスダックは小幅安で戻ってくる。世界的景気減速とECB理事会への期待感が綱引き。

日経平均は、ほぼ変わらず。ECB理事会を前に一部申し訳程度の買い戻しは有るものの、基本は様子見で、今日も弱いですねぇ~ としか言いようがありません。東証一部の年初来安値は215銘柄へと更に拡大した。

それにしても指数も個別銘柄も陰線が多いですね。個人投資家は、寄りつきで売買するのが好きですが、機関投資家などの大口投資家は、ザラ場に様子を見ながら売買してきます。従って大口投資家が売りに回っている時は、どうしても陰線が多くなります。言えることは、寄り付きより終値の方が遥かに重要であり、株価がたいして上がらなくても、陽線が多くなってくれば、基調が変わりつつある合図になります。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:3社 買い9000株 



2012年9月5日 日経平均株価8,679.82(-95.69)
3連休明けの米国市場は、ダウは反落、ナスダックは続伸で戻ってくる。ISM製造業景況感指数が、市場予想に反して悪化し、2009年7月以来3年1カ月ぶりの低水準となったことで、ダウは一時3桁の下落になる場面もあった。

日経平均は5日続落。小幅安で寄り付いたあと、先物の断続的な売りに押され終日ジリ貧の展開。しかも、本日も日経平均・TOPIX揃って安値引けですから、最悪な下げ方です。東証一部の年初来安値は179銘柄と更に拡大。売り圧力が特別強いというよりか、買い手がいないなか先物でやられてしまう、いつものパターン。しかし、ハイテクは酷い下げ方ですね。昨日時点で松井証券の信用評価損が20%を超えていたので、一部投げ売りも出ているのか?サポートと見られていた75日線も下回ってしまったので、次は価格帯出来高の多い8,600円どころで止まれるかどうか。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 買い9000株 



2012年9月4日 日経平均株価8,783.89(-56.02)
3日の米国市場は、レイバーデーの祝日で休場。欧州株式市場は、政策対応への期待から、ギリシャを除き軒並み上昇して戻ってくる。

日経平均は4日続落。先物がチョロチョロ動いている以外は何もない相場ですが、強いて言えば、今日の現物市場は、堅調な内需株を売って、軟調な外需株を買い戻すリターン・リバーサルが中心だった。指数は相殺され小動きに終始。今日も東証一部の年初来安値が105銘柄ですから、指数の下げ幅以上に中身は悪いですね。

先週はジャクソンホール待ち、今週はECB理事会と雇用統計待ち、来週はFOMC待ち、♪私待つわーって歌がありましたが、そんな感じですね。どんな感じ? 意味不明・・・

本日の取引:2社 2勝 +7,600円
持ち越し:3社 買い8800株 



2012年9月3日 日経平均株価8,783.89(-56.02)
米国株は反発。バーナンキ議長のジャクソンホールの講演は、主に雇用の回復の鈍さを指摘し、必要なら追加緩和に動くとの姿勢を改めて示した。話の内容自体は可もなく不可もなく、無難なものだったが、株式市場は上昇した。

日経平均は3日続落。米株は上昇したものの、日経平均はマイナススタートとなり、その後も先物主導で下げ幅を拡大、後場はアジア株高を支えにプラスに切り返すも、引けにかけ再び先物主導で売られ、安値圏での大引け。中国の景気減速や円高進行など、下げる理由はありますが、この続落はちょっと酷すぎます。様子見を続けても、米国が下がれば2倍下がり、米国が上がっても追随できないのでは、売っておけばいいだけなので、様子見する意味もありませんね。

本日の取引:2社 2勝 +8,700円
持ち越し:3社 買い9000株