本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2012年10月5日 日経平均株価8,863.30(+38.71)
米国株は、週間新規失業保険申請数が予想より少なかったことや、ドラギECB総裁が定例理事会後の記者会見で、スペインなど南欧諸国の国債を買い取る用意はできていると述べたことも安心感を誘った。

東京市場は続伸。米国株高を受け小幅高で始まったが、昼休みに日銀の追加緩和見送りを受け、円高が進行し後場はマイナス圏に入るなど軟調な展開になった。しかし、前原氏が出席す
るからといって、きょう金融緩和があると思っていた人は、国内にはほとんどいなかったと思いますが、外国人は期待していたんですかね? 引けにかけ再び買い戻され小幅高で終了となったが、上値は重かった。

トヨタの9月の中国販売が半減したというニュースは、中旬以降まったく売れていないと言っても過言ではない数字。三菱自動車は62.9%減。尖閣のこじれ具合から、一過性の問題ではなくなっているので、ちょっと心配ですね。

本日の取引:1社 2勝 +9,700円
持ち越し:3社 買い8300株 売り900株



2012年10月4日 日経平均株価8,824.59(+77.72)
米国株は、小動きながらダウ・ナスダックとも上昇で戻ってくる。ADP雇用報告やISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことが好感された。ただ、ヒューレット・パッカード(HP)が13%急落したことで、日本もキヤノンなどの関連株に連想売りが出ていた。

東京市場は反発。ようやく騰がりましたが、前場は一時マイナスになるなど、どう転んでもおかしくない状態でした。ただ、午前11時すぎから急速に円安が進行し、明日の日銀金融政策決定会合に、前原経済財政担当相が出席するとのニュースも先物の買い戻しを誘った。

あまり大きな扱いにはなっていませんでしたが、インドネシアの工業団地で待遇改善を求めるデモが発生し、ホンダ、パナソニック、KYB、関西ペイント、川崎重工業などの工場が操業停止になったというニュースがありました。中国が駄目なら他の新興国があるさと言っても、こういう問題はどの国に行ってもつきまといますからね。

きょうは、10月4日の語呂に合わせ「投資の日」だったんですね。投資だか凍死なのか、よくわかりませんが・・・

本日の取引:2社 2勝 +12,000円
持ち越し:3社 買い8300株



2012年10月3日 日経平均株価8,746.87(-39.18)
米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは小幅に上昇して戻ってくる。スペインが早期に欧州連合(EU)に金融支援を要請するとの報道を受け底堅く推移したが、ドイツなどが自国の負担が増えるとの懸念から慎重姿勢を崩していなとの報道もあり、上値は重かった。

東京市場は4日続落。前場は小高い場面もあったが、後場になると小口の先物に売り押され続落。今日も始まる前から、まったく騰がる気がしませんでしたが、相場は天邪鬼なところがあるので、意外高の展開も期待していました。しかし、なんのひねりもなく下がりましたね。東証一部の年初来安値銘柄は159と高水準。やる気がないと言うよりか、東京市場はほとんど死んでいますね。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 買い8300株 売り300株



2012年10月2日 日経平均株価8,786.05(-10.46)
米国株は、ダウは上昇、ナスダックは続落で戻ってくる。欧州株高やISM製造業景況感指数が景気判断の分かれ目である50を4カ月ぶりに超えたことが好感された。

東京市場は3日続落。欧米株高を受け買い先行で始まったものの、上値は重く、すぐに膠着状態となり、大引けにかけ先物主導でTOPIX・日経平均ともマイナスに転じた。値下がり銘柄が1,000を超えている状況ですから、弱い相場には違いなのですが、外需系でも売られ続けているものや、買い戻されているものなど跛行色が強くなっている。内需系は既に株価水準がかなり高いので、ちょっといい決算ぐらいでは、好材料出尽くしで売られる流れになりつつある。しかし、今日ぐらいちゃんと反発してもらわないと、いったいいつ騰がるのかなって感じですね。

本日の取引:1社 1勝 +4,200円
持ち越し:3社 買い8300株 売り300株



2012年10月1日 日経平均株価8,796.51(-73.65)
米国株は、ダウ・ナスダックとも下落で戻ってくる。シカゴ購買部協会指数が2009年以来初の50割れになり、ミシガン大消費者態度指数も速報値から下方修正された。

東京市場は続落。日銀短観は市場予想の通りに悪化したが、悪化幅はそれほど大きくはなかった。ただ、集計したのが日中が緊張状態に入る前ですから、足元は更に悪くなっていると見るのが当然でしょう。マーケットの方は、中国関連株が引き続き弱く、売り込まれたハイテクには買い戻しも入っていたが、東証一部の売買代金は再び1兆円を割り込むなど冴えない展開だった。

それにしても、野田改造内閣の顔ぶれは酷いものですね。為替が不安定なこの時期に財務相を変えると言うのも意味不明ですが、新しく財務相に就任する城島光力氏は味の素で労働組合の委員長をやっていた人ですからね。別に元組合の委員長が悪いというわけではありませんが、マーケットの方を向いていない人事なのは確かです。

粗鋼生産量でアルセロール・ミタルに次ぐ世界第2位の鉄鋼メーカー「新日鉄住金」が誕生したが、終値は2円安でほとんど注目されずに終わった。

本日の取引:1社 2勝 +5,600円
持ち越し:3社 買い8200株 



2012年9月28日 日経平均株価8,870.16(-79.71)
米国株は、5営業日ぶりに反発。新規失業保険申請件数の減少やスペイン政府の予算案が歳出削減に重点を置いた緊縮的な内容だったことが好感された。

東京市場は反落。米国株は反発するも為替は動かずCMEの清算値は変わらずで戻ってくる。それでも寄りは小高く始まったが、買いは続かず後場になると先物主導で下げ幅を拡大、日経平均は一時3桁の下げになるなど、終日軟調な展開となった。それにしても、きょうアジアで下げているのは、日本株だけですから、本当に弱いですね。

鉱工業生産を見ると日本は景気後退に入った可能性が高く、そこに更なる円高、中国の嫌がらせ、まさに八方塞がりの状態です。一番重しになっている為替を取り上げれば、中国や韓国などは為替操作の常習犯ですし、スイスは無制限介入に踏み切り、ドイツは確信犯的にユーロ安を利用しています。日銀が無策なのは今に始まったことではありませんが、政府も介入すれば欧米から怒られるので、マーケットにされるがままです。こんな国は世界で日本だけでしょう。通貨安競争の弊害を日本一国で引き受け、領土を守ろうとすれば国連で泥棒呼ばわりされ、竹島や北方領土など泥棒された領土に言及すればまた怒られる。日米安保のもと平和ボケしてきたツケとも言えますが、まるで世界のいじめられっ子です。なんか愚痴っぽくなってすみません。

本日の取引:2社 2勝 +10,200円
持ち越し:3社 買い8200株 売り300株




2012年9月27日 日経平均株価8,949.87(+43.17)
米国株は、ダウ・ナスダックとも続落で戻ってくる。欧州債務危機の悪化や新築住宅販売件数が市場予想を下回ったことで売りが優勢になった。

東京市場は、欧米株安を受け売り先行の始まりとなり、日経平均は75日移動平均線を割り込む場面もあった。しかし、上海株の急伸や中間期末のドレッシング買いなどに支えられ、終わってみれば小反発となった。ただ、基本的には為替が高止まりしているなど、リスクオフモードが継続中。円高警戒感が払拭されない限り戻りも限定的だろう。

本日の取引:2社 2勝 +8,700円
持ち越し:3社 買い8200株 売り600株



2012年9月26日 日経平均株価8,906.70(-184.84)
米国株はダウ・ナスダックとも続落。フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が、QE3の効果に懐疑的な見方を示したことが売り材料となった。まあ、プロッサー総裁が言わなくても、みんな薄々気づいてることなんですがね。

東京市場は、中間期末の権利落ちと米株安が重なり大幅反落。内需系は消去法的に買われ底堅いが、主力の輸出関連株への売りが止まりません。しかし、配当落ちの2倍も3倍も下がるというのは、地合いの悪さを象徴していますね。

自民党の新総裁は安倍さんに決まりました。決まった瞬間、安倍氏はリフレ派ということで為替は若干円安に振れましたが、直ぐに円高に戻ってしまいました。まあ、言っていることは威勢がいいですが、前回の実績と辞めかたが引っかかります。いずれにしろ、こういう時期ですから、民主党が滅茶苦茶にした外交・安全保障の立て直しが最優先でしょう。ただ、そもそも日本がこのような困難な状況に陥ったのは、経済を含めた総合的な国力の低下に起因しているので、総理になった暁には、経済面もしっかりやっていただきたい。

本日の取引:1社 1勝 +2500円
持ち越し:3社 買い8200株 売り800株



2012年9月25日 日経平均株価9,091.54(+22.25)
米国株はダウ・ナスダックとも下落。EU首脳の間での意見の対立や世界的な景気減速懸念から軟調な展開となった。バロンス誌が適正株価を15ドルとしたフェイスブックが9.3%安と急落する一方、Googleは上場来高値を更新した。

東京市場は反発。円高と欧米株安を受け売り先行の始まりとなったが、200日移動平均線をサポートに切り返した。今日は分かりやすい感じで優待や配当取りの動きも見られ下値を支えた。

目立ったところでは、 日本航空株に投げ売りが出て上場来安値を更新、時価総額もANAとほぼ同水準となった。上昇したタイミングが悪かったと言うのもありますが、個人に頼った安定株主不在の上場でしたから、下がると売りが売りを呼ぶ展開になってしまいますね。

明日の配当落ち分は、75円程度なので、何もなくても日経平均は75円下がります。本日サポートになった200日線の維持は微妙なところか。

本日の取引:3社 3勝 +10,500円
持ち越し:3社 買い8100株 



2012年9月24日 日経平均株価9,069.29(-40.71)
米国株は、ほぼ横ばいで終了。スペインへの支援を巡り、同国と欧州委員会が協議していると伝わり、それを好感する動きもあったが、株価が高値圏にあることから、引けにかけ売りが優勢になった。

東京市場は反落。引き続き円高とチャイナ・リスクで輸出関連株が弱く、消去法的に内需ディフェンシブ系に買いが向かう展開。また、ムーディーズが月内にスペイン政府の長期債務格付けを投資不適格級に格下げするとの観測も警戒感を誘う形となった。

明日は権利付き最終売買日です。利回りが3~4%なんて優良株がゴロゴロしていますが、リスクオフの前に配当取りの動きも限定的ですね。欧州と中国の問題はコントロールできませんが、円高に関しては本気で対処しようと思えば、どうにかできる問題ですから、政府・日銀には、しっかりしてもらいたいところ。

本日の取引:2社 2勝 +4,500円
持ち越し:3社 買い8100株 



2012年9月21日 日経平均株価9,110.00(+23.02)
米国株は、ダウは続伸、ナスダックは反落で戻ってくる。週間の新規失業保険申請件数は、市場予想よりも多く、依然高水準のままである。これで10月・11月の雇用統計も悪いとQE3への批判も高まりそうだ。

東京市場は小幅に反発。昨日大幅安した反動もあり、指数はやや持ち直したが、外需系が引き続き弱く、内需ディフェンシブ系が下値を支えた。チャイナ・リスクが燻るなか、ほとんど動きのない1日でしたが、目立ったところでは、中国路線のキャンセル急増でJALが急落する一方、インテルとの資本提携交渉が報じられたシャープが急伸した。

ベルギーを訪問中の温家宝首相が日本へのさらなる対抗措置を示唆するなど、問題の長期化と言うよりも、解決の糸口さえ見つけることが出来ない状況になっています。昔から領土問題と言うのは、話し合いで穏便に決着することはまずありません。中国は日本が官製デモや経済制裁に音を上げるのを待っているのでしょうが、ここで日本が少しでも譲歩すれば、脅せば何でも言うことを聞く国ということで、次は沖縄をよこせとか、どんどん要求を上げてくるでしょう。外交とはそう言うものです。

日経に載っていた、中国売り上げ比率が高い企業を参考までに。

中国売り上げ比率が高い企業ベスト10
(アジアでしか地域別売上を開示していない企業は除外 野村證券調べ)
1.ローム 27.1%
2.TDK 26.8%
3.ミネベア 24.4%
4.NOK 23.5%
5.アルプス電気 20.2%
6.小糸製作所 19.9%
7.シャープ 19.7%
8.長瀬産業 19.4%
9.ダイキン工業 17.7%
10.日立建機 16.5%

本日の取引:2社 2勝 +9,000円
持ち越し:3社 買い8200株