本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2012年8月16日 日経平均株価9,092.76(+167.72)
米国株は、薄商いの中、ダウが小反落、ナスダックは反発で戻ってくる。NY連銀製造業景気指数などが市場予想を下回る一方で、鉱工業生産や住宅市場指数は市場予想を上回るなど、経済指標もまだら模様。

日経平均は大幅に反発。45日前ルールによるファンドの解約売りが昨日通過したことによるものなのか? 円安を好感したものなのか? 薄商いの中、終日買いが優勢の展開だった。まあ、円安といってもドルが79円、ユーロが97円ですから、まだとんでもなく円が過大評価された水準には変わりありません。

日経平均もドル円も200日移動平均を上回ったことで、ちょっといい感じになってきました。日経平均の次のターゲットは、7月4日のザラ場高値9,136円や5月7日に開けた大きな窓となる。

本日の取引:2社 2勝 +10,000円
持ち越し:3社 買い9100株 



2012年8月15日 日経平均株価8,925.04(-4.84)
米国株はダウは小幅高、ナスダックは小幅安で戻ってくる。小売売上高が市場予想を上回り買い先行の始まりとなったが、薄商いの中、買いは続かなかった。

日経平均は反落。先物は大きな動きはありませんが、昨日から主力株を中心に再び売りが優勢になっているのが気になります。ロングオンリーで運用しているファンドから、解約売りが出ているとの観測もありますが、なにしろ商いの薄い中ですから、ちょっとした売りで個別株は大きな値幅が出てしまいます。

シャープがドイツ証券のレーティングを引き下げにより、一時164円まで急落した。目標株価が365円→110円ですから、かなりのインパクトがありました。どうもシャープの経営陣は、会社存亡の危機なのに、リストラも甘いし危機感が欠如しているように見えます。昔の長銀や日債銀のように、会社が株価に殺されるってこともありますから、早急に手を打たないと、どんどん追い詰められていきます。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:3社 買い9000株 



2012年8月14日 日経平均株価8,929.88(+44.73)
米国株は、ダウは小幅に反落、ナスダックは小幅高で戻ってくる。VIX指数(恐怖指数)は、13.70と5年ぶりの低さに下落。

日経平均は小幅に反発。今日は売買代金も1兆円を回復し、それなりに堅調な展開でした。ただ、為替が若干円安に振れていた割りには、買われたのは外需ではなく内需系で、主力大型株も総じて弱かった。決算絡みのアンワインドが一巡したことで、下方修正リスクの残る外需系よりも、比較的安心感のある内需系が買われるのは当然なんでしょうが、これでは日経平均が上値を追って行くのは難しい感じ。

本日の取引:2社 2勝 +13,000円
持ち越し:3社 買い9000株 売り500株



2012年8月13日 日経平均株価8,885.15(-6.29)
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも上昇。中国の貿易統計が予想を大幅に下回ったことや欧州債務問題などを背景に、売りが優勢となる時間帯が長かったが、追加金融緩和期待が根強く、引けにかけ切り返す。

日経平均は小幅に続落。個別で材料が出た銘柄は賑わったが、全体的に手掛かり材料がなく休店開業状態。東証一部の売買代金は今年最低の6144億円となった。しかし、幾らお盆休みといっても、去年は1兆円はありましたから、いかに参加者が少ないかってことですね。

気象庁は10日、南米ペルー沖の太平洋中部の赤道付近で海面温度が上昇する「エルニーニョ現象」が2年ぶりに発生したとみられると発表した。世界的に食料供給への不安が高まる中、オーストラリアからインドまでの広い地域で、農産物生産が打撃を受ける恐れが出てきた。[東京10日 ロイター]から

アメリカの穀倉地帯は半世紀ぶりの干ばつで、トウモロコシ価格が急騰しているところに、エルニーニョ発生ですから、今後が心配です。自然現象は仕方ないとしても、それに輪をかけるように、食べ物でマネーゲームするのはやめて欲しいですね。

本日の取引:2社 2勝 +8,300円
持ち越し:3社 買い8800株 



2012年8月10日 日経平均株価8,891.44(-87.16)
米国株は、引き続き追加金融緩和が相場を下支える形で、ダウ・ナスダックとも高値圏での揉み合いが継続。

日経平均は、オプションSQ通過により、昨日までの不自然な先物買いがなくなり反落。後場にSQ値の8,914円を割り込むと、ここが上値抵抗となり下げ幅を拡大した。みんなオリンピックの見過ぎで寝ていたのか、売買代金はSQにも関わらず1兆円割れと低迷。来週もお盆休みで材料の出た個別株中心の動きとなりそう。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 買い9200株 



2012年8月9日 日経平均株価8,978.60(+97.44)
米国株は、ダウは4日続伸、ナスダックは小反落で戻ってくる。利益確定売りに押される場面もあったが、FRBが次回のFOMCで追加緩和に踏み切るとの思惑もあり、底堅く推移した。

日経平均は続伸。前場は値下がり銘柄数の方が多かったが、日経平均は昨日と同じように、後場に先物主導で上げ幅を拡大した。NT倍率の急上昇が示すように、ここ数日は日経平均だけカチ上げたって感じですから、明日のオプションSQ通過後に強さが維持できるか見ものです。

日本株が弱すぎると言うのもありますが、それにしても米国株は強いですね。NYダウの史上最高値は、2007年10月9日の14,164ドルですから、あと7.5%ぐらいしかありません。ただ、景気が良くて株が上がっているのではなく、リーマン・ショック後の大規模な金融緩和と、更なる追加金融緩和期待での上昇なので、さすがにちょっと心配になります。しかし、中央銀行が仕事をしている国と何もしない国とでは、こんなにも差がついてしまうものなのかと愕然としますね。まあ、TOPIXが未だリーマン・ショック後の安値付近をウロチョロしている日本は、米国の心配などしている場合ではないのですが・・・

本日の取引:なし
持ち越し:3社 買い8500株 




2012年8月8日 日経平均株価8,881.16(+77.85)
米国株は続伸。引き続きECBなど欧州当局の債務危機対応への期待感や、ボストン連銀のローゼングレン総裁の発言をきっかけに、米国の追加金融緩和期待が高まり堅調な推移となった。

日経平均は続伸。欧米株高を受け買い先行のはじまりとなったが、後場になるとTOPIXが一時マイナスになるなど、主力株の一部はいってこいの展開となった。今週に入ってから、世界的に根拠なき楽観といいますか、妙にいいとこ取りになってきましたね。そんなこともあってか、前場は週末のオプションSQで9000円の行使価格を想定していなかった向きからの、先物へのヘッジ買いも入っていたんでしょう。ただ、現実に目を向ければ、ECBへの期待感、アメリカの金融緩和への期待感と、上げる材料は期待感だけですから、要人の発言一つで真逆の展開にリスクも抱えています。

明日の金融政策決定会合では、追加緩和は見送りになるんでしょうが、ETFの買い入れ枠の拡大はやって欲しいところです。

本日の取引:2社 2勝 +11,500円
持ち越し:3社 買い8500株 



2012年8月7日 日経平均株価8,803.31(+77.02)
米国株は続伸。ECBの国債購入計画をドイツのメルケル政権が支持したことなどが好感された。S&P500は3カ月ぶりの高値となった。

日経平均は続伸。前場は東証のシステム障害でTOPIX先物などのデリバティブ商品の取引が停止したことで、現物株も超閑散となったが、引き続き買い戻しが主導する形でジリジリと上値を伸ばした。日経平均は、とりあえずレジスタンスだった基準線を超えた。

京セラや大和証券などが、日航の未公開株を購入し、約50億円の利益になると言うニュースがありましたが、相変わらずですね。そもそも税金で救済され、黒字体質になったのを確認してから、特定の会社に株をばら撒いた訳ですから、何をか言わんやです。法に触れないからといって、こんなあからさまな利益提供を許していたら、市場の公平性や透明性など絵に描いた餅です。

本日の取引:1社 1勝 +5,000円
持ち越し:3社 買い8800株 



2012年8月6日 日経平均株価8,726.29(+171.18)
米国株は大幅に反発。木曜日はドラギ・ショックで急落した欧州株式市場が再びECBへの期待感? から買い戻されたところに、米雇用統計のポジティブサプライズが加わり、終日堅調な推移となった。

日経平均は大幅に反発。欧米株高を受けギャップアップして寄り付いたが、ザラ場は殆ど動きはなく膠着感を強めた。最近、月曜日は特に商いが少ないのですが、今日も東証一部の売買代金は8363億円と超薄商い。本当に買い戻しだけって感じですね。日経平均は先週頭を押さえられた基準線レベルで今日も上値が重くなっており、ここを超えてサポートにするには、もう一段の円安が必要か。期待と失望を繰り返しながら方向感の定まらない展開が続きそう。

本日の取引:2社 2勝 +11,000円
持ち越し:3社 買い8800株 



2012年8月3日 日経平均株価8,555.11(-98.07)
米国株は4日続落。ECB理事会後のドラギ総裁の会見は失望に終わり、再びリスク資産が売られる流れとなった。それにしても何か出るどころか、国債買い入れ再開に厳格な条件をつけたことで、買い入れのハードルは更に上がり、独連銀総裁は相変わらず異議を唱えているなど、状況は発言前より悪くなったという印象しかありません。

日経平均は反落。ドラギ・ショックで再びユーロ安が進んだところに、シャープ・ショックが重なり、日経平均はハイテク株主導で大幅反落となった。トラスト・ミーとかビリーヴ・ミーとか軽々しく言う人間を信じてはいけないという教訓ですね。

今晩の米雇用統計に関しては、もし悪ければ追加緩和期待が高まり、株を下支えると思われるが、同時に円高が進むようだと週明けの日本株への悪影響が懸念される。来週の金融政策決定会合で日銀が先行して動いてくれれば、サプライズになるんでしょうが、日銀に言わせれば日本の景気は順調に回復しているそうですから、望みは薄そうです。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 買い9000株 



2012年8月2日 日経平均株価8,653.18(+11.33)
米国株は3日続落。FOMCは大方の予想通り追加緩和措置は見送りとなったが、追加緩和を期待していた向きからの失望売りもあり、小高く推移していた株は下げに転じた。ただ、今後の追加緩和の実施に含みを残したことで下げ幅は小幅にとどまる。

日経平均は反発。 円の弱含みを受け、売り込まれた外需系を買い戻し、内需系を売る典型的なリターンリバーサルの展開となった。ECB理事会を前に、ファンドがいったんポジションを手仕舞ったんでしょう。結局、新規のマネーが入ってこない中、セクター間でキャッチボールしているだけですから、あまり意味はないって感じですね。

それにしてもシャープの下方修正(-300億円から-2500億円)は驚きですね。ここまで資本を毀損すると今後の資金繰りが懸念されます。400bpを超えると警戒水域と言われるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)ですが、昨日時点でシャープのCDSは641bpで東京電力の489bpを上回る水準。ちなみにソニーのCDSは299bp、パナソニックが273bp、NECが526bpです。

本日の取引:1社 1勝+6,800円
持ち越し:3社 買い8800株 



2012年8月1日 日経平均株価8,641.85(-53.21)
米国株は続落。ECB理事会とFOMCを前に様子見ムードが強く、ポジション調整の売りに押された。

日経平均は反落。昨日のリバランスの反動もあり、今日は外需系が再び弱い動きに戻る。日経平均は一時3桁の下落となったが、14時過ぎから為替が若干円安に振れたことで、引けにかけ下げ渋る動きとなった。引き続き決算プレーが中心の動きとなっているが、参加者が少ないので極端な動きになっている。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 買い8600株 



2012年7月31日 日経平均株価8,695.06(+59.62)
米国株は反落。朝方は上昇する場面もあったが、先週大きく上昇していたこともあり、次第に利益確定売りが優勢になった。

日経平均は4日続伸。小安い水準で揉み合っていたが、10時半頃から先物主導で上昇に転じ、直近大きく売り込まれたハイテク株などが買い戻された。月末ということもあり、内需系と外需系銘柄でのリバランスもあったんでしょう。

先週のドラギ発言により、イタリアの10年債利回りが6%を割り込むなど、2日のECB理事会に向け、かなり期待が先行しています。ドラギ総裁は Believe me(ビリーヴ・ミー)と言ったそうですが、そう言えば Trust me(トラスト・ミー)と言って、何もしなかった人もいますね。これが失望に終わるようだと、今後、鳩山氏のように相手にされなくなるでしょうね。

本日の取引:1社 2勝 +4,000円
持ち越し:3社 買い8600株 



2012年7月30日 日経平均株価8,635.44(+68.80)
米国株は3日続伸。4~6月期のGDPが市場予想を上回ったほか、引き続き欧州債務危機後退への期待感から買いが優勢となった。

日経平均は3日続伸。欧米株高を受け8,700円台を期待していましたが、6月鉱工業生産指数が予想外のマイナスとなり、13時30分に発表された新日鉄の決算をきっかけに、日経平均は一時8,600円を割れるなど、3日続伸も上値の重い展開だった。

先週はキヤノン、今日は富士通と業績不振企業への売り浴びせが止まりません。私が持っている3社は既に決算が終わり、1社が大幅安、2社が大幅高でした。業績を精査して売り買いしていると言うよりか、大きな売りや買いが入ると、それに追随してプログラムが走り、意味不明な乱高下になります。それだけ参加者が少なく、市場に厚みがないと言うことなんですがね。これから決算を迎える銘柄は正直触りたくありません。

本日の取引:2社 2勝 +16,000円
持ち越し:3社 買い8500株