本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2012年3月9日 日経平均株価9,929.74(+160.78)
米国株は続伸。ギリシャ国債の債務減免に応じた民間投資家の債権保有額が全体の75%を上回る見通しと伝わったことを受け堅調に推移した。

日経平均は大幅に続伸。SQ値は9946円46銭と高く決まり、これは幻になると思われましたが、後場にアッサリとSQ値を抜け、一時10,000円の大台を回復する場面もあった。10,000円のコールがまた踏まれたのもありますが、もう強いのひと言しかありませんね。いや、ひと言では足りず、強い、強い、強い、って言ったほうが適切か。日経平均の9週連続陽線は実に24年ぶりの快挙。売ってた人もさすがにもう諦めて買い戻している感じでしょうか?  しかし、米雇用統計前は、いつもはもう少し慎重になるんですが、そんなの関係ねぇよって勢いですから、行き過ぎている感は否めません。

事前に90%以上と伝わっていた、ギリシャの債務削減への参加率が85%になったとの発表があり、現物市場が終わってからユーロは若干売られている。参加率が90%以下になったことで、CDSのトリガーを引くかどうかは、まだ分かりませんからね。

本日の取引:1社 2勝 +14,000円
持ち越し:2社 買い7100株 売り700株



2012年3月8日 日経平均株価9,768.96(+192.90)
米国株は、4日ぶりに反発。ADP雇用報告が予想を上回ったことや、新型の量的緩和第3弾(QE3)を検討との新聞報道から、終日堅調に推移した。

日経平均は大幅に反発。それにしてもよく上げましたね。為替が円安に振れたとか、中国の預金準備率引き下げへの思惑とか、ギリシャ不安の後退なんて理由づけされるんでしょうが、為替もそれほど円安に振れた訳でもありませんし、正直、ここまで上がった理由がよく分かりません。現物は売買代金を伴っていませんし、明日のSQに絡む先物主導の動きだったと言うことか。明日のSQ通過で更に上に行くようなら、本当に強いと言えますが・・・

本日の取引:2社 2勝 +12,000円
持ち越し:2社 買い7900株 売り700株



2012年3月7日 日経平均株価9,576.06(-61.57)
米国株は、大幅に3日続落。ギリシャの債務交換に対する警戒感などから、終日売りが優勢だった。VIX指数は16%の急上昇となる。

日経平均は3日続落。欧米株安を受けギャップダウンしての始まりとなったが、寄りつきで安値を出した後は、押し目買いやら、買い戻しやらで、意外に下げない展開だった。

2月は相場が堅調だったこともあり、日銀のETFの買い入れは一度も実施されませんでした。これにより、資金配分にかなり余裕が生まれたので、次回、TOPIXが前場に1%以上下がった時は、200億円以上を一回でやってくる可能性が高いと思います。これも下支え要因となります。

ギリシャに関しては、債務交換プログラムが白紙に戻る可能性は低いと思いますが、現在の参加率の低さから見て、CDSのクレジットイベントが発生する可能性は高いと思います。それが欧米の金融機関にどのような影響を及ぼすのかは、相対取引ということもあり当事者以外は分かりません。ただ、こういう事態はかなり織り込んでいる筈です。万一、白紙に戻った場合は、思いっきりリスクオフになるでしょうが・・・

本日の取引:2社 2勝 +9,000円
持ち越し:2社 買い7400株 売り900株



2012年3月6日 日経平均株価9,637.63(-60.96)
米国株は、中国が経済成長率目標を引き下げたことや、米半導体工業会(SIA)が発表した1月の世界半導体売上高が前年同月比8.8%減と8カ月連続のマイナスとなったことなどを嫌気し売り先行の始まりとなった。ただ、売り一巡後は徐々に戻り基調となり、終わってみれば小幅安。

日経平均は続落。昨日同様、外需系は利益確定売りに押されたが、内需の材料株や高配当株などが買われた。日経平均・TOPIXとも5日連続の陰線ですが、資金が直ぐに材料株に向かうあたりを見ると、まだ買い意欲は旺盛ですね。

昨日、久しぶりに銘柄のスクリーニングをしようと思ったのですが、なんかどのネット証券も使いづらくなりましたね。見づらいチャートもそうですが、本当に株を知っている人が作っているのかって感じ。

本日の取引:なし。
持ち越し:2社 買い7400株 売り1000株



2012年3月5日 日経平均株価9,698.59(-78.44)
週末の米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅に反落。欧州株式市場が下落した流れを引き継ぎ、売り先行での始まり。ただ、下値も上値も限定的で方向感のない展開だった。

日経平均は反落。中国で開幕した全人代で、2012年の経済成長率目標を7.5%に引き下げたことから、アジア株が弱く、また後場から為替が円高方向に振れたこともあり、外需株中心に利益確定売りが優勢となった。内需系が底堅かったことから、日経平均はたいして下げていませんが、今日で4日連続の陰線を引いたのは嫌な感じです。

東京地検特捜部が、法人としてのオリンパスを金融商品取引法違反で起訴する方針。巨額の粉飾が組織的行為であったと判断したという。←週末のニュースですが、これを受けオリンパスは売られました。そもそもこれが組織的でないなら、何を組織的と定義するのか? って感じでした。東証さんは、今回は組織的行為ではなかった、というもの上場維持の理由の一つだったので、理由が一つなくなりました。まあ、ダブルスタンダードをやると、いろいろ矛盾が出てきます。

本日の取引:1社 2勝 +10,500円
持ち越し:2社 買い7300株 売り800株




2012年3月2日 日経平均株価9,777.03(+69.66)
米国株は、ダウ・ナスダックとも反発。国際スワップデリバティブ協会が、ギリシャ国債を保証するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の決済を引き起こす信用事由は発生していないとの判断を示したことで買い先行の始まりとなった。ただ、ISM製造業景況指数が予想外の低下となったことから、上値は重かった。

日経平均は反発。CMEの清算値にサヤ寄せして始まり、一時9,800円台に乗せる場面もあったが、直近2日間同様、キープすることはできなかった。9,800円台に乗せると先物が急に不安定になりますね。後場に為替が円安方向に振れたものの、週末ということもあってか、反応は今一つだった。しかし、なんだかんだ言っても強いですね。

本日の取引:1社 3勝1敗 +7,300円
持ち越し:2社 買い7300株 売り1100株



2012年3月1日 日経平均株価9,707.37(-15.87)
米国株は、ダウ・ナスダックとも反落で戻ってくる。朝方は、10-12月期GDP改定値が速報値から上方修正されたことなどを受け買い先行の始まりとなった。ただ、バーナンキ議長の議会証言で量的緩和第3弾(QE3)について言及しなかったために、ドルが買われ、株は下落に転じた。

日経平均は反落。米国株は安かったものの、円安の流れから先物主導で昨日の高値に迫る場面もあったが、その後は利益確定売りから失速した。昨日と同じようなローソク足となった。ローソク足の形や組み合わせに関しては、あまり詳しくありませんが(興味がない)、良い形でないのは確かでしょう。

外国人は2月の最終週も、現物・先物とも買い越しでした。ただ、現物の買い越し幅は1/3になり、そのぶん先物を買う形になっています。いずれにしろ外国人の一手買いである状況には変わりありません。

日本株もだいぶ強気が増えてきましたが、ファンダメンタルズはまだ脆弱あり、対して株価は来期のV字回復をかなり先取りしていると言えます。今は弱気ポジションが踏み上げられている状況ですが、何かをきっかけに需給が緩むと、参加者が一気に冷静になる場面もあるでしょう。ただ、3市場信用取引残の売り方評価損は-23%になっており、これはかなり厳しい状況です。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 買い7300株 売り700株



2012年2月29日 日経平均株価9,723.24(+0.72)
米国株は、ダウは反発、ナスダックは続伸で戻ってくる。耐久財受注や住宅価格指数が市場予想を下回ったことが嫌気され、売り先行のはじまりとなったが、消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことを受け切り返した。

日経平均は続伸。堅調な海外市場の流れを引き継ぎ買い先行の始まりとなったが、大引けかけ急速に伸び悩む。前場の上昇は、踏み上げになっているにしても、ドル円が10銭ぐらい円安に振れただけで、先物を100円カチ上げたり、ちょっとやり過ぎって感じでしたね。まあ、ザラ場のこの程度のボラは、以前は普通でしたが、去年から低ボラに慣れているので、荒く感じるのかも知れませんが・・・ エルピーダは早速マネーゲームになっていますね。

本日の取引:1社 2勝 +12,400円
持ち越し:2社 買い7300株 売り700株



2012年2月28日 日経平均株価9,722.52(+88.59)
米国株は、ダウは小幅安、ナスダックは小幅高で戻ってくる。欧州株安やG20財務相・中央銀行総裁会議で、IMFへの資金拠出の合意が事実上4月に先送りになったことで売り先行となった。ただ、程なくプラス圏に切り返し、後はそのまま揉み合う展開。

日経平均は反発。前場はエルピーダの経営破綻や円高を嫌気し、一時3桁の下落になる場面もあったが、週足雲をサポートに下げ止まる。後場に入ると為替も下げ渋っていることから、株式市場は先物主導で一気にかち上げ高値引け。最後は9,750円のコール売りが踏み上げられ、必死に先物にヘッジ買いを入れているって感じでした。

本日の取引:1社 1勝 +9,000円
持ち越し:2社 買い7300株 売り1000株



2012年2月27日 日経平均株価9,633.93(-13.45)
米国株は、ダウは小幅安、ナスダックは小幅高で戻ってくる。ミシガン大学消費者信頼感指数や新築住宅販売戸数が市場予想を上回ったものの、原油先物相場が109ドルをに上昇したこともあり、上値は重かった。

日経平均は反落。週をまたいで円安が一段と進行したことで、買い先行のはじまりとなった。ただ、為替が円安方向に伸び悩むと利益確定売りから小安く引ける。東証1部の値上がり・値下がり銘柄はほぼ拮抗。今日は上ヒゲを残した銘柄も多く、ちょっと嫌な感じですが、それでも為替が円高方向へ反転しない限りは、押しても週足の雲ぐらいが目安じゃないでしょうか。

しかし、この過剰流動性相場は、原油や食料などにも投機資金が流れ込みますから、結局最後はそれがネックとなり、相場が終わってしまいます。私がいうのもなんですが、原油や食べ物でマネーゲームをやるというのは、モラルの面から言っても如何なものかと思いますね。原油に関しては、イランの地政学リスクもあり、投機筋は仕掛けやすい環境になっています。

エルピーダが会社更生法になりました。21日にも書きましたが、この状態で継続企業の前提に関する注記がついた会社が、普通に売買されていることが驚きでした。

本日の取引:2社 2勝 +10,500円
持ち越し:2社 買い7300株 売り800株