本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2010年10月13日 日経平均株価 9,403.51(+14.87)
米国株は、引き続き金融緩和期待から上昇して戻ってくる。ここまで上がると金融緩和の発表と同時に材料出尽くしで急落になるのではと、誰もが警戒感を持っているんでしょうが、それでも上げてしまうのが米国株。

日経平均は、インテルの好決算や機械受注の大幅な上振れなどから、一時3桁の上昇になる場面もあったが、買いは続かず本日の安値圏での大引けとなった。東証1部は値下がり銘柄の方が多く、TOPIXはマイナスですから、内容的にはかなり悪い。

日経平均もドル建てではNYダウに匹敵するぐらい安値から戻っていますが、円建てではNYダウの半分以下の戻りしかありません。すべて円高が原因です。介入もアメリカの顔色を伺うばかりで、まったくヤル気がないですね。82円後半で防衛ラインとか言って介入したのは一体なんだったんでしょうね。中国の為替操作と比べたら、90円に戻すぐらい為替操作じゃないですよ。なにをやらせても中途半端で弱腰な政府です。

本日の取引:2社 2勝 +13,800円
持ち越し:4社 買い10500株



2010年10月12日 日経平均株価 9,388.64(-200.24)
米国株は雇用統計は悪かったものの、もう金融緩和期待というか、大規模な金融緩和が確実に行われるという前提で、ダウが+57.90→+3.86、ナスダックは+18.24→+0.42と続伸で戻ってくる。

東京市場は、米国株高と寄り前にドル円が円安に振れていたことで買い先行の始まりとなった。しかし、見事な寄り天となり、その後はリバウンドもなしにひたすらジリ貧で大引け。G7終了で介入期待もあったが空振りに終わる。普通このような日は、電力・ガスなどのディフェンシブ銘柄が堅調なんですが、東京電力の犯罪に等しい意味不明な増資により、ディフェンシブも容赦なく売られた。東証一部の値下がり銘柄数は全体の93%を記録する全面安。

基本的にボックスの動きなんで、上がったら売り、下がったら買いで細かく取って行くしかありません。週足転換線9,256円を割ってくると下方にバイアスがかかりやすくなるので、最悪このラインは死守して欲しいところ。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:3社 買い11300株



2010年10月8日 日経平均株価 9,588.88(-95.93)
米国株は、新規失業保険申請件数が三ヶ月ぶりの低水準になったものの、雇用統計前で大きく動けず、ダウは小幅安、ナスダックは小幅高で戻ってくる。

東京市場は、SQ値が9,692円73銭と高く決まり、その後もここを抜くことが出来ず幻のSQ値となる。引けにかけポジション調整の売りで日経平均は下げ幅を拡大したが、米雇用統計、3連休前とあって様子見ムードが強く、特別弱かったという動きでもない。G7と雇用統計を受けた連休明けの為替が気になるところ。

総額5兆円超の緊急経済対策が決定しましたが、中身は焦点がボケてぱっとしませんね。税制とか規制緩和など、金がかからなくてもっと有効な手立てがあると思うのですがね。例えば、M&AやTOBの手続きを簡素化して税制面でも後押しするとか簡単にできることです。韓国のサムスンと日本の大手ハイテク企業を比べると、既に営業利益段階で1桁違うわけで、大きければ良いということではないが、グローバル化が進む中で国際競争を生き残って行くには、日本企業の業界再編を促す必要があります。そうなれば株式市場も活気づくことでしょう。あとショボイ景気対策をするぐらいなら、証券税制を日経平均が2万円を回復するまでゼロにするなどした方が、よほど乗数効果があると思うのですがね。セーフティーネットと景気対策は分けて考えて欲しいものです。

本日の取引:3社 3勝 +23,200円
持ち越し:1社 買い8000株




2010年10月7日 日経平均株価 9,684.81(-6.62)
米国株は、9月のADP雇用報告で民間部門雇用者数が予想外の3万9千人減となり、週末の雇用統計への警戒感が広がった。ただ、ハイテク株は利益確定売りに押されたものの、ダウは追加緩和期待もあり小幅続伸で戻ってくる。

東京市場は、狭い値幅で昨日の延長戦のような相場。ドル/円が83円割れで推移していることから輸出関連株が重く、引き続き内需が買い戻される。7月からレジスタンスとなっている9,800円に近づくと、利益確定売りと戻り売りに押されるのは仕方のないところ。ここで深押しをしないで値固めが出来れば、10,000円台回復も視野に入る。問題はドル/円で、今回は円の独歩高でなくドル安、しかもG7前に露骨な為替介入はやれないだろうというタイミングで仕掛けられています。それでも82円を切りそうになれば、G7中でも介入してくると思いますがどうでしょうね。

本日の取引:2社 3勝 +12,400円
持ち越し:3社 買い9900株



2010年10月6日 日経平均株価 9,691.43(+172.67)
米国株は、ISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことや、追加緩和期待も引き続き押上材料となり大幅高で戻ってくる。

東京市場は、米国株高を受け買い先行の始まり。日銀の金融緩和を受け不動産・銀行・ボロ株など負債比率の高い銘柄が値を飛ばした。ただ、クロス円は円安基調ですが、肝心のドル円が殆ど介入前の水準に戻っているので、輸出関連の動きは鈍かった。今日は殆ど不動産・銀行にエネルギーを吸い取られてしまった感じで、ここを持っていない人には全く関係のない上昇であった。それでも銀行が安値を更新している相場ではどうしょうもないので、戻って良かったなと云ったところ。

日経平均は日足の雲を抜け形は良くなってきた。7月からの上値抵抗である9,800円レベルを纏めて上抜けてくれば、ショート・カバーが加速することも考えられる。明日はオプションSQを前に9,750円を捉えに行くのかが注目される。問題はドル円ですね。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:3社 買い10200株



2010年10月5日 日経平均株価 9,518.76(+137.70)
米国株は利益確定売りに押され反落で戻ってくる。

東京市場は、米国株安を受け売り先行の始まり。前場は日銀の金融政策決定会合待ちで、日経平均は前日終値を挟み殆ど動きのない状態だった。ただ、実際は日経平均の底堅さとは対照的に、東証1部の新安値銘柄が286と、約6社に1社が安値を更新する酷い状況であった。

後場、膠着感を強めるなか、13時30分に金融政策決定会合の内容が伝わると、先物に買い戻しが入り急上昇となった。

日銀の金融政策決定会合に関しては、新型オペの拡充くらいしか期待していなかったが、発表された内容は、期待値が低かった分ポジティブサプライズとなった。政策金利については、無担保コール翌日物金利の誘導目標を0─0.1%にする事実上のゼロ金利政策(無期限) また国債・CP・ETF・REITなどの買い入れのための資産買入基金も創設など踏み込んだ内容。ただ、ポジティブサプライズにも関わらず、為替も株も反応は極めて限定的であった。もうちょっと評価されてもいい内容だと思うが、ここまで需給を壊してしまった後だと戻り売り圧力もかなりのものである。

本日の取引:3社 3勝 +10,500円
持ち越し:3社 買い10200株




2010年10月4日 日経平均株価 9,381.06(-23.17)
米国株は、個人消費支出やミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことで反発で戻ってくる。

日経平均は、為替が円安に振れたことで前場は一時3桁の上昇になる場面もあったが、戻りは鈍く、結局、ドル/円も株もいってこいの展開になった。基本的に金曜日と同じで、東証1部の値下がり銘柄数が1262、 新安値が187銘柄と内容が悪く、とても23円安とは思えない酷い状況。なかでもメガバンクは、本日も揃って安値を更新し市場心理を冷やした。あす発表されるであろう日銀の追加金融緩和は、国債買い取りと云ったところには今回も踏み込まないでしょうから、材料出尽くしの方を警戒するべきか。

相場は弱いのにNT倍率は日経平均が高値をつけた4月のレベルまで上昇。日経平均が割高なのか、TOPIXが異常なのか? 個人的にはその両方だと思いますが、いずれにしろちょっと異常な局面です。

本日の取引:2社 2勝 +5,000円
持ち越し:4社 買い10400株



2010年10月1日 日経平均株価 9,404.23(+34.88)
米国株は、4~6月期のGDPがが改定値から上方修正されたことや、シカゴ購買部協会景気指数が市場予想を上回ったことで買い先行の始まりとなった。しかし、その後は直近大きく上昇していることもあり、利益確定売りに押され続落で戻ってくる。

東京市場は、昨日大幅安した反動とドル円が83円ミドルで安定していたことから自律反発となった。ただ、東証一部の値下がり銘柄数は996、新安値が121とこれで指数がプラスと言われても違和感の残る内容。

今朝の日経に出ていた数字ですが、4-9月で日経平均は16%下がり、逆に円は9.4%上昇どちらも主要国のなかでは突出して異常な数値です。強い経済、強い財政、強い社会保障、結局日本は何をやりたいのか? 優先順位も決められない政府に対する失望感もこの数字に現れていると言えます。また来週は日銀の金融政策決定会合がありますが、いつも自発的に動けず、外堀を埋められてからチョロっと動くだけの日銀。こちらももう少し学習能力があってもいいと思うのですがね。

本日の取引:3社 3勝2敗1分 +2,900円
持ち越し:3社 買い9700株



2010年9月30日 日経平均株価9,369.35(-190.03)
米国株は、欧州不安の再燃が嫌気され反落で戻ってくる。

東京市場は、円高、米国株安、欧州不安、鉱工業生産指数の3か月連続のマイナスなど、買い材料のないなか、先物主導で急落となった。期末のドレッシング期待もあったようだが、昨日前倒しで入っていたので、本日は逆にその反動が出た感じ。ただ、ここまで大きく下げるのはちょっと予想外でした。メガバンクや野村など主力の金融株が下げ止まらず、この辺は個人の信用買い残も多いので厳しいものがあります。

日経平均は日足基準線、週足転換線で止まれるかどうか。

本日の取引:2社 2勝 +4000円
持ち越し:5社 買い9600株



2010年9月29日 日経平均株価9,559.38(+63.6)
NYダウは-83ドル安から切り返し反発。米国は出てくる経済指標は悪いが、それが追加緩和期待に繋がり株が上昇している。あまり良い上がり方とは言えませんが、踏み上げっぽくなっている感じ。

東京市場は、NYが小幅上昇もドル円が円高方向に振れていたのでどうかと思われたが、意外に堅調な展開だった。最近は期末のドレッシングも前倒しで入る傾向にありますし、本日の短観を受け、日本も日銀の追加金融緩和期待が下支えになった模様。しかし、ドル円は政府が防衛ラインと言った82円台まで本当に介入がありませんね。こんな分かりやすいメッセージを市場に贈る仙谷さんはある意味凄い人です。っていうか有り得ないでしょう(笑)

注目の短観は、足元上振れ、先行きは悪化とほぼ予想の範囲内。ただ、想定為替レートは1ドル=89円66銭とあまり修正はなく、現状との乖離がネガティブな印象。先行きは大企業製造業が-1、中小企業製造業が-22と、円高は為替対応力のない中小企業に重くのしかかっている。

東京電力が公募増資報道で急落していましたね。電力株が現状の配当を維持するなら、なぜ1%ちょっとで調達できる社債ではなく、株式の希薄化を伴なう公募増資にするのか理解に苦しみます。

本日の取引:2社 2勝 +9000円
持ち越し:2社 買い8100株



2010年9月28日 日経平均株価9,495.76(-107.38)
米国株は反落。短期的過熱感もあり利益確定売りに押された。

日経平均は、米国株安を受け3桁の下落。ただ、配当落ち分が63円程度あるので実質44円の小幅安と云ったところ。高配当銘柄はそれなりにキツイ下げになるものも多かった。東証一部の売買代金は再び1兆円割れ。明日の短観が様子見材料にされていましたが、そういうものが有っても無くても、東京市場のヤル気のなさには関係ないと言った感じ。このマーケットでモチベーションを維持するのは大変です。

個人的にも売買回数が減り気味です。5年以上もコスモ証券の定額100回を使い、それでも月末には必ず回数が足りなくなっていましたが、来月からは50回の定額にしようか検討中・・・

本日の取引:1社 1勝 400円
持ち越し:1社 買い8000株



2010年9月27日 日経平均株価9,603.14(+131.47)
週末の米国株は、輸送機器を除く8月の耐久財受注が事前予想を上回ったことで大幅上昇となった。9月の米国株はアノマリーから弱いと言われていましたが、8%を超える上昇となっている。これは1939年以来の上昇率になります。

日経平均は、米国株高を受け反発。為替が84円前半の円高だったが、権利付最終売買日ということもあり、堅調な展開だった。ただ、相変わらず商いは薄く、明日権利落ちを埋めるのは大変そうです。頼みは米国株と言ったところ。

米国でインタキシケーション(intaxication)という新語が広がっているようです。これは陶酔(intoxication)と税金の(tax)を合わせた造語なんですが、何のことかと言うと、日本で言えば子供手当てで現金収入が入り喜んでそれを消費に回す、しかし扶養控除の廃止などを考慮すると、実はプラマイゼロ・・・・ 要は税金の還付などで一時的に国民を陶酔させ、別のところで増税を行い、きっちり帳尻は合わせるということです。どの政府も考えることは同じですね。

本日の取引:3社 4勝  +17,200円
持ち越し:2社 買い8100株




2010年9月24日 日経平均株価9,471.67(-94.65)
米国株は週間新規失業保険申請数の増加が嫌気され続落で戻ってくる。

東京市場は、米国株安、円高、尖閣問題と外部環境が悪く、朝から軟調な展開。後場に為替が円安に振れたことで(介入の有無については見方が分かれている)日経平均がプラスになる場面もあったが、売り圧力は強く3日続落となった。

呆れたことに中国人船長を処分保留で釈放してしまいました。これでは非は日本にあり、中国側の主張が正しかったと国際社会に向け言ったようなものです。ビデオを公表した上で国際司法裁判所に提訴すれば、国際世論は味方につけられましたが、中国側をこれ以上刺激したくないという政治的判断なんでしょう。冷静な大人の対応と言えば聞こえはいいが、要は面倒なことから逃げているだけ。フジタの社員が拘束されも、尖閣問題とは無関係とかトンチンカンなことを言ってみたり、靖国に行くなと言われれば ハイ行きません。 白樺ガス田を掘削するよ ハイどうぞ。船長を釈放しろ ハイ釈放します。 ←これが外交というなら、私にだって出来ますよ。そのうち沖縄や北海道も中国領だったと言ってきそうですね。

本日の取引:1社 2勝  +7,600円
持ち越し:4社 買い11400株