本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2010年8月30日 日経平均株価9,149.26(+158.20)
米国株は、4-6月期GDP改定値が市場予想ほど落ち込まなかったことを受け、大幅反発で戻ってくる。

東京市場は、米国株高と円安の進行、それと午後からの日銀の追加金融緩和を先取りする形で、前場は債先売り/株先買いが加速し、一時は前日比+289円の大幅高となった。ただ、昼休みに日銀から緩和策が発表されると、材料出尽くしから後場は上げ幅を縮小した。新型オペの期間を3ヵ月→6ヵ月に延長したのは予想通りですが、6ヵ月にしたのは10兆円だけですから市場予想を下回る内容。まあ、内容よりも出すタイミングが市場に催促されての後追いですから、サプライズを伴わなければ、材料出尽くしになるのは当たり前の話。それでも3桁の上昇をキープして終われたのですから上出来です。

ただ、指数が派手に動いた割りには、東証1部の売買代金はかろうじて1兆円を超えた程度で、相変わらず先物しか動いていないと言った感じ。

本日の取引:2社 3勝2敗  +5,200円
持ち越し:1社 買い8000株 売り1000株



2010年8月27日 日経平均株価8,991.06(+84.58)
米国株は、新規失業保険の申請件数が予想以上の減少となり上昇して始まるも、景気減速懸念は根強く反落で戻ってくる。

東京市場は、米株安を受け売り先行の始まりも、後場から切り返し続伸となった。直接の材料となったのが、昼休み時間帯に「菅直人首相が今日中に円高対策について発表する」と言った報道。あと、これとは別に数の上では小沢氏が圧倒的に有利な情勢なので、このまま小沢首相が誕生すると、現状より酷いバラ撒き政治となり、財源は赤字国債に頼らざるを得ないという読みから、債先売り/株先買いの裁定が発生し、先物主導の上昇に拍車がかかった形だ。

経済産業省の緊急調査によると、1ドル=85円の円高が続いた場合、製造業の4割が生産工場や開発拠点を海外に移転するそうだ。まさに大空洞化時代の到来です。このまま円高が定着するようだと、製造業は日本で物を造っている時点で、株主に対する説明が出来なくなるでしょう。そうならない為にも、政府には確り対応して貰いたい。

本日の取引:3社 3勝  +12,000円
持ち越し:3社 買い8500株 売り1000株



2010年8月26日 日経平均株価8,906.48(+61.09)
米国株は、7月の新築住宅販売戸数が統計開始以来の最低水準に落ち込んだ事を受け、一時100ドルを上回る下げとなったが、その後は割安感から買い戻しも入り小幅高で戻ってくる。

日経平均は小幅に反発。ただ、4日間で517円下げて61円の戻りですから、横這いと言った方が適切でしょう。

呆れたことに、鳩山前首相が支持に回ったことで小沢氏が出馬表明をしました。菅グループの重鎮、江田五月・前参院議長は25日から中国に外遊中で、菅陣営の関係者が小沢氏の出馬表明を受けて慌てて、「30日の帰国予定を何とか前倒しできないのか」と江田氏側に問い合わせる一幕もあった(読売新聞) ←国の経済に関しては、動きが鈍く無能な連中も、権力闘争になると急に動きが滑らかになりますね。数の上では小沢氏が有利なようですが、何しろ国民の嫌われ者ですから、どうなるんでしょう? 分裂なんて事になるとマーケットは更に荒れそうです。

石原慎太郎知事:「金権陣営と無為無策陣営の対立だね。これで政界の再編成が進むだろう」

本日の取引:2社 2勝1敗  +12,000円
持ち越し:3社 買い9300株 売り0株



2010年8月25日 日経平均株価8,845.39(-149.75)
米国株は、中古住宅販売件数が事前予想を大幅に下回ったことを受け、大幅続落で戻ってくる。

日経平均は、円高と米株安を受け年初来安値を更新。政府要人から緊張感のない発言が出るたびに先物が売られた。この期に及んでまだ壊れたテープレコーダーのように「注視する」だけを繰り返す政府・日銀には、失望というより絶望を市場は感じはじめているのかも知れません。これだけ相場に勢いがついてしまうと、仮に予想通りのチンケな対策がでたとしても、もう流れを止めることは難しいでしょう。マーケットをなめ過ぎていますね。

松井の信用評価損も昨日-20%を超えてきたので、追証の投げもさみだれ的に出てくるでしょう。こんな修羅場になるような経済環境ではなかったのですが、世界で唯一、政治が経済の足を引っ張る国ですから・・・ ただ、勿論バーゲン品は買いにいきますよ。

本日の取引:2社 2勝  +9,000円
持ち越し:4社 買い9500株 売り0株


2010年8月24日 日経平均株価8,995.14(-121.55)
米国株は、M&Aの材料で上昇して始まったものの、景気鈍化懸念の方が根強く、ダウ・ナスダックとも下落して戻ってくる。

東京市場は、米国株安と円高、それにプラスして政府・日銀がまだ動く気がないとみて、あっさりと9,000円割れ。節目を割っても商いは相変わらず低調で、セリング・クライマックスには程遠い動き。

昨日の菅・白川の電話会談後、記者から具体的な為替介入の話は出たかとの質問に対し、仙谷官房長官は「そんな話はきょうの電話会談ではまったく出ていない」と言明しているのですから、もう返す言葉がありません。そんな話って・・・ だったら黙っていればいいものを、そこまで言うかって感じですね。

海外でM&Aが増えているということは、株価が割安とみている人が多いと言うことでしょう。しかも、自社株を当てるのではなく現金でのM&Aです。これは自社の株価も安すぎて、こんな値段で交換すると将来損をすると考えている訳ですから、大した自信です。しかし、幾ら割安でも株に資金が流れていないのが現実。特に日本株など買収して右から左に売り飛ばすだけで、儲かる会社がゴロゴロしています。村上ファンドのようなアクティビストの力が衰えたことで、企業も緊張感がなくなり、ぬるま湯状態です。

本日の取引:1社 2勝  +5,500円
持ち越し:4社 買い9200株 売り0株



2010年8月23日 日経平均株価9,116.69(-62.69)
米国株は、ダウは小幅安、ナスダックは小幅高で戻ってくる。東京市場は菅・白川の電話会談が行われたが「今日も暑いですね」「そうですね」と言った内容だったんでしょう。マーケットはどうせそんなことだろうと織り込んでいましたから、特に失望も広がらなかった。本日も商いはまったく盛り上がらず、売り手も・買い手も様子見姿勢を決め込んでいる。しかし、上がるべくして円高になり、下がるべくして株安になって行くのは、考えてみると意外に珍しい現象です。いかに政府・日銀が仕事をしていないかということです。

円高による国内製造業の空洞化が心配されていますが、株式市場の空洞化はそれ以上に深刻です。日経の記事によると、日本のベンチャー企業が日本市場をパスして、韓国や台湾などアジアの証券取引所に上場申請するケースが増えているようです。活気のない市場に上場しても意味はありませんから、私が経営者でも同じような選択をするでしょう。現在、東証1部とかに上場している企業も、高い上場維持費や敵対的TOBのリスクなどを秤にかけ、本当に上場しておく価値のある市場なのかと考えるでしょうね。

株式投資の魅力や面白さを伝えようと、2002年にこのホームページを作りましたが、最近なんだかなぁ~って感じ。

本日の取引:2社 1勝1分 +3,800円
持ち越し:3社 買い8800株 売り0株



2010年8月20日 日経平均株価9,179.38(-183.30)
米国株は、失業保険申請件数が昨年11月以来の高水準に上昇し、フィラデルフィア連銀景況指数も市場予想を大きく下回り大幅安で戻ってくる。

日経平均は、CMEの清算値にさや寄せする形で売り先行の始まり。その後は昨日と同じように、日銀が本日動くという噂で下げ幅を縮小。しかし、後場になると今度は日銀は次回の金融政策決定会合まで動かないという情報で再び下げ幅を拡大し大引け。

いずれにしろ、日銀が来週サプライズが無い内容で動いたとしても、相場には既に織り込み済みですから、逆反応になる可能性は高く、動かなければジリ安を続けそうです。民主党の経済対策に関しては、最初から期待できませんし、また期待もしてもいませんが、この期に及んで主要閣僚から出てくる意見は統一性がまるでなく、これが先進国の政治なのかと疑いたくなるようなレベル。このままだと9,000円割れに向かう確率は80%ってところではないでしょうか。ただ、誰もがそう考えているでしょうから、何かサプライズが出れば面白いのですが・・・  まあ、この水準から下がっても資金管理さえ出来ていれば怖さはないでしょう。

本日の取引:1社 2勝 +12,000円
持ち越し:3社 買い8900株 売り0株



2010年8月19日 日経平均株価9,362.68(+122.14)
米国株は続伸で戻ってくる。東京市場は、日銀の臨時決定会合実施の噂で為替・株とも巻き戻された。ただ、言われている新型オペの拡充20兆円→30兆円だけでは、既に市場は織り込んでいますから「噂で買って事実で売れ」になる可能性は高いでしょう。逆に期待が持続している間は売り込むことができない。明日あたり日銀が動きそうな気もしますが・・・

本日の取引:なし
持ち越し:2社 買い8300株 売り0株



2010年8月18日 日経平均株価9,240.54(+78.86)
米国株は、企業の好決算やM&Aなどの材料受け反発。日経平均はCMEの清算値にさや寄せし、買い先行の始まり。ただ、為替が円高に張り付いたままで戻りは弱く、一時マイナスになる場面もあった。しかし、下がると公的の買いが入ってくるのか、ここ数日変な動きが続いている。まあ、いずれにしろ政府・日銀の対応待ち相場ですから、上にも下にも大きくは動けません。

政府による経済対策は昨日も書いたとおり、何も期待できないので、日銀の追加緩和期待だけで支えられている状態です。ただ、日銀の追加緩和もよほどサプライズがないと織り込み済みで処理されてしまいますから、発表後の方がむしろ怖いですね。残る道はアメリカが狂ったように上昇し、そのおこぼれにあずかる位しかありません。何とも情けない状況です。あと、前首相がアメリカに喧嘩を売っておいて、協調介入がどうこうなんて言っている連中は、厚顔無恥というか、一度頭の検査をして貰った方がいいですね。それでも日本の場合、2番底に向け株価は円建てで、かなり先行して下げていますから、ここから更に突っ込めば、ご馳走様と言いながら買うレベルでしょう。為替が80円を割り、株も8,000円も前半になれば政権も変わっていることでしょうし。

本日の取引:2社 2勝 +11,000円
持ち越し:2社 買い8300株 売り0株



2010年8月17日 日経平均株価9,161.68(-34.99)
米国株は小幅に5日続落で戻ってくる。東京市場は、昨日の引けから円高が進んだこともあり、売り先行の始まり。ただ、その後は積極的に売り込む向きもなく、後場に入ると菅首相と日銀の白川総裁が週明けにも会談する方向で調整に入ったとのニュースで下げ渋った。しかし、為替や債券は殆どこのニュースに反応していませんから、どうなのかなと云う気もしますが。225先物の商いはそれなりに出来ていますが、現物の売買代金は9,000億円割れと参加者限定の相場。

日銀は10日の金融政策決定会合で追加緩和を見送ったばかりですから、動きたくないでしょうね。ただ、これでもしゼロ回答だったら一気に80円割れに行ってしまっても不思議ではないので、なんらかの対応はあるんでしょう。現在、政府から出ている景気対策を眺めますと、あまり効果の期待できない牧歌的なものが並んでいますから、どうしても金融政策の方に期待が大きく
なる。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 買い8300株 売り0株



2010年8月16日 日経平均株価9,196.67(-56.79)
東京市場は、予想を大幅に下回るGDPショックから売り先行の始まり。その後は、日銀の追加緩和や政策期待などから下げ渋ったが、商いは薄くどうでもいい動きだった。

景気減速が鮮明になってきましたが、荒井戦略相などは作文棒読みで「景気は着実な持ち直しが続いている」なんてこの期に及んでまだ言っていますから、政府に危機意識がまるでありません。恐らく来月の代表選に向け忙しく、それどころではないのでしょう。モタモタしていると追加緩和を相場は織り込んでしまいますから、タイミングがズレると効果が無くなってしまいます。

しかし、1兆円を大きく割れるこの商いではどうしょうもないですね。東京市場にザラ場で動く力はありません。従って9,000円を割るときは、NYの急落や海外市場での円高で一気に窓を空けて割れるんでしょうね。そうならないことを祈りますが。

本日の取引:1社 2勝 +9,500円
持ち越し:2社 買い8300株 売り0株



2010年8月13日 日経平均株価9,253.46(+40.87)
米国株は、週間新規失業保険申請数の増加を嫌気し続落で戻ってくる。日経平均は、6日ぶりに反発。円高が一服していたことで買い戻しが入った。SQ値は9188.79円で決まり、これを上回る大引けとなったのは良かったが、商いは超閑散で何とも頼りない反発だった。

小学生が習うマクロ経済学でも、ほんらい景気の悪化と共に通貨価値は利子率の低下により下落し、輸出を下支えすると書いてあります。現在の欧州がそうですね。ところが日本は、景気の悪化と共に通貨の価値が逆に上がってしまうのですから、滅茶苦茶な話です。日本の金利は下げ余地はもうありませんが、だからと言って政府・日銀がそれを注視(放置)して喜んでいることは許されません。昨日、下手くそな牽制球を一球投げただけでもこれだけ違うのですから、もっと真面目に考えて欲しいですね。このままでは、輸出企業が減益になるとかいうレベルの話ではなく、主力の製造業がどんどん海外に出て行ってしまい、国内空洞化により中小の下請けは壊滅、雇用が更に悪化するのは必至です。

単独介入では、効果が薄いのはその通りだと思いますが、心理的な面もありますから、ここは単独でも介入に踏み切るべきだと思いますね。当然、日銀の量的緩和もセットですが、遅れるほど心理的効果も期待できなくなります。あと皆んな話題にしていませんが、アメリカとろくに話もできない関係にしてしまった、ルーピー鳩山の罪も重いと思います。

本日の取引:3社 3勝1敗 +13,000円
持ち越し:2社 買い8300株 売り0株




2010年8月12日 日経平均株価9,212.59(-80.26)
米国株は大幅続落で戻ってくる。日経平均は年初来安値を更新も、菅首相が電話で最近の円高の進行に関し「動きが激しい」と仙谷官房長官に伝えたとの報道や日銀のレートチェックが売り方の買い戻しを誘い下げ幅を縮小した。

そもそも、政府・日銀が無能だからダラダラと慢性肝炎のように円高が進行している訳で「動きが激しい」わけではありません。その辺の基本認識から間違っているわけですから、なにおかいわんやです。今日は日銀のレートチェックで買い戻しが入りましたが、オオカミ少年じゃないですが、これがブラフだと何度も通用するわけではないので、まずは介入+可及的速やかな日銀の量的緩和の実施が必要です。

最近、自分のことを棚に上げ無能・無能って書きすぎって気もしますが、この期に及んで何もする気がないのなら、それはさすがに温厚な私でも怒りますよ。

本日の取引:2社 3勝 +16,000円
持ち越し:3社 買い9500株 売り0株



2010年8月11日 日経平均株価9,292.85(-258.20)
米国株は反落しましたが、MBSを国債に再投資とFRBはやることはやりましたね。対して日本は、日銀の脳内だけまだ順調に景気拡大しているようですから、もう言葉がありません。いまはテクニカルなことより姿勢を示すことが一番大切なのに、とことん追い込まれないと動かない日銀。本当に学習能力のない連中です。

東京市場は、不作為のツケを払う形でNYダウの5.4倍も下げる急落となった。動きとしては前場早い段階で先物がドカンと売られ、それで終わってしまったんですが、東証一部の新安値銘柄は、時間を追うごとにジワジワと拡大し大引けで249銘柄。指数の下落幅以上に地合いが悪い。さすがに買いたくてウズウズしてくる銘柄も増えてきましたが、政府・日銀の対応がまったく無い状態ですから、まだここからの先安感の方が意識されます。ただ、動きがでてきたので面白くなりそうです。

本日の取引:2社 2勝2敗 -600円
持ち越し:3社 買い8600株 売り0株



2010年8月10日 日経平均株価9,551.05(-21.44)
米国株は、FOMCでの追加金融緩和期待から、ダウは+45P、ナスダックは+17Pで戻ってくる。

東京市場は、米株高を受け小高く始まるも、 日銀の金融緩和見送り報道を受け、後場から崩れる。市場では織り込み済みだったと言っていますが、やはりそれになりに失望感もありますね。後場の崩れは、中国株が下落したからだと、日銀擁護とも取れる変なすり替え報道がされていますが、中国の輸入減など景気抑制策をしている国なのだから、当たり前の話です。

今晩のFOMCで金融緩和策が出された場合、米株は既に緩和を織り込んでいるので、たいして上がらないでしょう。その場合、きょう日銀が動かなったツケは、円高という形で明日払うことになりそうです。材料出尽くしでドルが買い戻される可能性も多少あるとは思いますが・・・ 
そう考えるとFRBが金融緩和を見送り、米株が普通に下がって円安になった方が日本市場にはプラスでしょうかね? 

本日の取引:2社 2勝 +9,100円
持ち越し:3社 買い8700株 売り0株



2010年8月9日 日経平均株価9,572.49(-69.63)
週末の米国株は、お粗末な雇用統計でダウは一時160Pの下落になるも、FOMCでの追加金融緩和期待から買い戻され、小幅安で戻ってくる。まあ、ジョブレス・リカバリーは今に始まったことではなく、これでFRBが追加緩和に動くかは微妙ですが、市場は既に織り込んでしまったので、何もなければ失望されることだろう。今回は米中間選挙まで残り3カ月のなかポリティカルな問題も含んでいるので、動かない場合もそれなりのリップサービスはあると思われるが、市場がそれで納得するか何とも言えない。

明日の日銀の金融政策決定会合も意見が割れているようで、国内勢は日銀は動かない、外国勢は日銀が緩和に動くという読み筋になっています。FRB以上に日銀には動いてもらわないと困るんですがね。

東京市場は、日米の金融政策発表を前に動きが取れず、出来高は大発会を下回り今年最低となった。買い方も苦しいが、売り方もこの円高をしても意外に株が下がらないので、フラストレーションが徐々に溜まってきている感じ。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 買い8700株 売り0株



2010年8月6日 日経平均株価9,642.12(-11.80)
米国株は、週間の新規失業保険申請数が予想外の増加となったことを受け、反落で戻ってくる。ただ、ダウ・ナスダックとも下げ幅は小幅。

東京市場は、米株安とドル/円が85円台に入っていたこともあり、売り先行の始まり。ただ、その後は、ポジション調整の買い戻しが入り下げ幅を縮小した。TOPIXは続伸。新興3市場は本日も続落。相変わらず参加者限定で上値は重かったが、外部環境を考えれば上出来の内容でしょう。連日の外国証券経由の大幅買い越しは、ほとんどが三洋電機のTOBに絡む利鞘稼ぎのようですから、深い意味はありません。

米雇用統計は、かなり楽観的な見方に傾いていますから、嫌な感じもします。海外は日本と違って株は高値圏ですからね。発表を待ちましょう。

本日の取引:2社 2勝 +8,500円
持ち越し:3社 買い8700株 売り0株



2010年8月5日 日経平均株価9,653.92(+164.58)
米国株は、ADP全米雇用報告とISM非製造業景況指数が市場予想より良かったことから、反発して戻ってくる。為替も若干円安に。どうでもいいことですが、NYのクロージングベルはハローキティでした。ちょっと異様な雰囲気ですねw
クロージングベルを鳴らすハローキティ
日経平均は、CMEの清算値にさや寄せした後は、為替市場を睨みながら、ちゃぶついた動きに終始。反発したと言っても昨日の下げさえ取り戻せないので、強くはない。

円高が一服したと言っても、投機筋からみれば、日本は政府が無策で与し易い国と思われているので、まだまだアタックしてくるでしょうね。しかし、民主党はなにか勘違いしているのですかね。大企業は円高になっても現地生産に切り替えたり、為替ヘッジで影響を押さえることができます。また競争力のある製品を持っている会社は、円建で取引しているところもありますね。

実際、いま出ている決算をみても影響は限定的です。むしろ円高で困るのは中小の製造業です。為替のヘッジ手段もなく、国内が空洞化して行くわけですから当然です。そんななか財務大臣は「為替は市場が決める」などと呑気な発言をしています。ここまで円が買われる理由など、全く、まるで、全然ないわけですから、これは100%投機的な動きと言えます。ついでに日本株が上がらないのも、デフレも、すべて円高のせいです。それをどうぞもっとやって下さいと認める財務大臣は、投機筋からみれば神様ですね。いったい何を考えているのやら、本当に珍しい国です。

本日の取引:1社 1勝 +3,000円
持ち越し:3社 買い9100株 売り0株



2010年8月4日 日経平均株価9,489.34(-204.67)
米国株は、中古住宅販売成約指数が市場予想を下回ったこともあり、小幅安で戻ってくる。

東京市場は、米株安と円高進行で大幅反落となった。この円高が続く限り、米国株が上がっても日本は半分しか上がらず、円高が同時にくれば、2~3倍下がるという動きが継続することでしょう。政府はなにも動く気はないようですから、80円割れを試す展開になっても驚きはありません。

日経新聞やアホなエコノミストの的外れなコメントばかり聞いていると、暗い気持ちになりますね。ただ、日本株というのは、円高の後には必ず株高になりますから、個人的には割安な株を拾っておくには良い時期だと思いますね。

TOBがかかっている持ち株のオリエンタル酵母。本日寄付いたので取りあえず利益計上しておきます。15年くらい前から定期的に売り買いし、最後の最後まで相性の良い銘柄でした。

本日の取引:2社 2勝 約+3,600,000円
持ち越し:3社 買い8900株 売り0株