本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2010年1月28日 日経平均株価10,414.29(+162.21)
米国株は小幅に反発。FOMCは当然低金利政策の現状維持だったが、今回は反対票も出る。これが利上げに向けての一歩ということで為替は若干円安で戻ってくる。

日経平均は小幅高で始まり揉み合っていたが、日本時間AM11時からのオバマの一般教書演説を控え、目先これ以上市場にネガティブな発言は出ないだろうとの思惑から、前場中ごろから先物に買い戻しが相次ぎ上げ幅を拡大した。実際、一般教書演説で目新しい材料はなく、ただ先物を買い戻すタイミングを計っていただけでした。日経平均は直近611円下がっていたので、まずは順当な自律反発と言ったところ。明日は基準線絡みでの反応が試される。

国内の決算発表は、良ければ買い、悪ければ売りと概ね素直な反応ですね。

本日の取引:3勝1敗 +13,100円
持ち越し:3社 買い3300株 



2010年1月27日 日経平均株価10,252.08(-73.20)
米国株は、消費者信頼感指数が事前予想を上回ったものの、引けにかけ売られ小幅安で戻ってくる。東京市場は、昨日米国の下げを予想して売った向きの買い戻しが入り小高く始まったが、これが一巡してしまうと、為替がジリジリ円高に向かっていることもあり、輸出主力株が売られジリ貧となった。

いまのところ下げは主力株限定ですが、ここが下げ止まらないと徐々に中小型株に売りが波及してきますから要注意です。日経平均は、今週の下値目処としていた週足の雲で止まれるかどうか。

本日の取引:2勝 +6,000円
持ち越し:3社 買い3000株 売り800株



2010年1月26日 日経平均株価10,325.28(-187.41)
米国株は小幅反発して戻ってくる。ただ、NYダウは3日間で550Pも下げた割には戻りは極めて鈍い。日経平均は小幅高で始まったものの、昼休みに中国が一部銀行に対して預金準備率の引き上げを要請したとの報道から、後場はギャップダウンして始まり、そのままジリ貧となった。もっとも中国のバブル退治は当然のことで、このまま放置しておけばまた同じことの繰り返しですから、それほどネガティブなことではないと思いますね。

今の世界経済は、適切な例えではないかも知れませんが、劇薬(超金融緩和)を使ってある程度元気になった訳ですから、それをいつまでも使い続ければ、重大な副作用がでることは容易に想像できます。薬を抜く過程(出口戦略)で多少の反動が出るのは正常なことです。

ザラバは、リスク回避から円高に振れましたが、引け後にスタンダード&プアーズが日本の外貨建て・自国通貨建ての長期ソブリン格付けの見通しを安定的からネガティブに変更したことで、また円安に振れています。言ってることは分かりますが、米格付け会社などサブプライムで散々インチキ格付けを連発しておきながら、後でそれは言論の自由だとか云ってる連中ですから、今回も言論の自由というか、寝言ということでいいんじゃないでしょうか。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 2600株



2010年1月25日 日経平均株価10,512.69(-77.86)
週末の米国株は大幅に続落。東京市場も当然売り先行の始まりとなったが、個別株の寄り前の気配値はやけに強く、寄りついた後も非常に底堅い展開。日経平均が日足基準線絡みで終われたというのは大健闘と言える。押し目買い意欲が強いと云うよりか、訳の分からない買いが断続的に出てくると言った印象。個人投資家は、買うには中途半端、投げるほどには下がらないと言う感じで、膠着感が強まっている。信用の売り残が多いことも下げの緩衝材になっていますね。ただ、今晩のNYの反発を先取りした面もあるでしょうから、その分割り引いて考える必要もあるでしょう。

TVとか新聞では外国人が買っていると云いますが、確かに買ってはいるでしょが、それがどういう質の買いなのかは分かりません。日本買いの理由を3つに分ければ、純粋に日本経済を楽観して買いを入れているのか、ウエイト修正によるリバランスが続いているのか、ロング・ショートの反対売買で仕方なく買い戻しているかのどれかでしょう。普通に考えれば、欧米が調整基調に入ったとすれば、割安でもない日本株のウエイトだけドンドン引き上げるなどという事は有り得ませんから、まだ仕方ない買い戻しが続いているんだと思いますね。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:3社 2200株



2010年1月22日 日経平均株価10,590.55(-277.86)
米国株は、金融規制の強化を表明したことがが嫌気され大幅続落。オバマも支持率が落ちているので、株価回復でヌクヌクしている金融業界を叩き、人気の回復を図りたいところなんでしょう。金融規制の強化自体はあって然るべきですが、ただ、日本の民主党と同じで、なんの思慮もなく、叩き易いところを叩いてポピュリズム(大衆迎合)に傾斜して行くのが正しい政治なのかは疑問です。

日経平均は、昨日米国に逆行高した分も含めて大幅反落となった。ただどうなんでしょう、個人的な体感温度で言えば、指数の下落幅ほど弱くは感じませんでした。今年に入ってからNT倍率を縮小させながら、質のいい上げを続け信用倍率も拮抗しているので簡単には崩れませんね。ともあれ、日米とも株価指数は今年に入ってからの上げを帳消しにしており、トレンド転換した可能性も含めて考えたい。

本日の取引:2社 2勝1敗 +6,500円
持ち越し:2社 1200株



2010年1月21日 日経平均株価10,868.41(+130.89)
米国株は中国の金融引き締めが影響し大幅に反落。もっとも昨日の上げが異常であり、それを帳消しにしただけなので波乱という訳でもありません。ただ、インテルやIBMにみられるように、市場予想を上回る好決算を出しても材料出尽くしで売られるようになっており、高値圏特有の動きになっている。

日経平均は米国株安を受け軟調な始まりも、昨日の後場に米国の下げをある程度織り込んで動いていたこともあり、売り一巡後は先物主導で切り返す。その後も押しらしい押しはなく、昨日の後場からに売った向きの買い戻しが加わりジリ高となった。出遅れ外国人が買いを入れたとの声もありますが、それにしても強い動きでした。

本日の取引:2社 2勝 +12,000円
持ち越し:2社 1000株



2010年1月20日 日経平均株価10,737.52(-27.38)
米国株は大幅反発で戻ってくる。ただ、上げた材料がマサチューセッツ州の補欠選挙で民主党が負けそうで、これで医療保険改革が後退するとの思惑から、医薬品株が買われての上昇。本来、政治の混乱の方がネガティブに捉えられるべきで、質的には疑問が残ります。実際、共和党が勝ちましたが、なんでもポジティブ材料にしてしまう米株は、ちょっとやり過ぎでしょう。

東京市場は米国株高を受け買い先行の始まりも、昨日から外国人買いが鈍り始め3日続落。もっとも3日続落と言っても殆ど値幅が出ていませんから、まだ高値揉み合いの範囲内と言ったところ。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 1200株



2010年1月19日 日経平均株価10,764.90(-90.18)
日経平均は続落。米国市場が休みだった影響もあり、寄り前の外国証券経由の買い注文は縮小。ザラバも薄商いで、ボロ株や材料株中心の相場でした。外国人買いの縮小は、米国が休みだったことによる一時的なものなのか、リバランスの終了が近いのかは、なんとも言えませんが、これだけ短期間で大量に買ったわけですから、一服するのはむしろ当然でしょう。

EU、ギリシャに経済統計の抜本改革を要請「粉飾」で警告 ←国が粉飾をすると他国による制裁ですか・・・。 どこかの国も余裕でやっていそうですがね。この問題はギリシャ以外に飛び火すると非常に怖いですね。

本日の取引:1社 1勝   +4,000円
持ち越し:2社 1200株



2010年1月18日 日経平均株価10,855.08(-127.02)
日経平均は米国株安を受け反落。ただ、寄り前の外国証券経由の注文は本日も買い越しで、外国人のリバランスに伴う日本株買いがまだ継続している。チャートも日足転換線を割ったところで下げ渋っており、強いか弱いかと問われれば、今日も強かったと言う他ありません。

政治とカネの問題は、今日のところはマーケットに影響はありませんでした。それにしても毎度のことですが、先進国の政治としてはお粗末な話ですね。しかし、小泉独裁政治のときでも、自民党内からは反対意見が聞かれましたが、今回の民主党内からは、小沢氏に説明を求める声さえ全く聞こえてきませんね。そんなに小沢が怖ろしいんですかね。まるで北朝鮮のように言論統制された不気味な集団です。

本日の取引:1社 2勝   +10,200円
持ち越し:1社 800株



2010年1月15日 日経平均株価10,982.10(+74.42)
米国株は小売売上高が市場予想を下回るなど悪材料があったものの、いつものように引けにかけ上昇し続伸で戻ってくる。注目のインテルの決算は、市場予想を上回る結果となったが、これはほぼ織り込み済みなので、時間外市場でも大きな動きにはならず。

東京市場は、インテルが時間外で落ち着いた動きだったので、昨日の反動から利食いに押される場面もあったが、下がったところでは買いがすかさず入る堅調な展開。結果的に本日も高値引けですから、ちょっと呆れる強さですね。悪材料もポロポロ出ているのですが、なにしろ外国人買いが半端ではありません。いまの相場をひと言で表現すると、まさにチキンレース、ブレーキを踏んだ人が負けという感じになっています。ただ、今年の相場は始まったばかり、無理してチキンレースに参加する必要があるのかどうか、冷静になることも必要。

本日の取引:1社 1勝   +6800円
持ち越し:2社 1900株




2010年1月14日 日経平均株価10,907.68(+172.65)
米国株は反発で戻ってくる。中国の預金準備率を引き上げも、1日経てば誰も話題にしない強い相場。東京市場は、機械受注が予想を大幅に下回ったものの、地合いのよさから全く無視される。連日の外国人買いで昨日の下げをあっさり取り戻し、昨年来高値を更新した。

しかし、ここまで外国人買いが続くとは予想外でした。相場に派手さはないものの、殆ど押しも作らず、ジワジワと締め上げるように上昇しているので、売り方は精神的にきついでしょうね。明日はインテルの決算を受けて始まる訳ですが、かなり事前の期待値が高いので多少の上ブレ程度では材料出尽くしになる可能性は高いでしょう。ただ、今の相場はなんでも良い押し目にしてしまいますから、どうなるか見ものです。

本日の取引:2社 2勝1分  +7700円
持ち越し:2社 1900株



2010年1月13日 日経平均株価10,735.03(-144.11)
日経平均は反落。米国株はアルコアが大幅安となり下落、また中国が預金準備率を引き上げ、金融引き締め姿勢を強めたことも嫌気された。いま中国に減速されると世界中がおかしくなる状況ですから、とりあえず為替もリスク回避の円買いで反応した。もっとも現在は世界的に異常な金融緩和状態ですから、それが正常化に向かうのは当然のことなんですがね。

日経平均は下がったと言っても底堅い動きでした。現状、外国人買いが日本株を押し上げているわけですが、外国人も積極的に日本株を買っていると言うよりか、ウエイト修正によるところが大きいと考えられ、買い切ってしまえば上値は重くなると思われる。ただ、個人は先月から信用売りで掴まってしまった人や、押したら買いたい人が多く、個別銘柄では踏み上げ的な動きもみられよう。目先はインテルの決算を受けた米国株の動きに注目。

本日の取引:1社 1負勝 -400円
持ち越し:1社 1600株



2010年1月12日 日経平均株価10,879.14(+80.82)
日経平均は続伸。週末の米雇用統計は市場コンセンサスを下回り、為替は円高、アルコアの四半期決算は赤字継続、JALの上場廃止観測と外部環境は決して良くなかったが、なぜか主力大型株中心に外国人買いが継続し堅調な展開となった。出遅れていたTOPIXも今年に入ってから負けなしの6連勝。

今の相場は、いちど売ってしまうと再度高値で買い直すには躊躇われる水準であるが、深押しもなさそうなので、下がれば買いで待ち構えている人が多そうである。

本日の取引:1社 2勝 +8,500円
持ち越し:1社 2000株



2010年1月8日 日経平均株価10,798.32(+116.66)
米国株は小動きだったが、東京市場は円安を好感し堅調な展開となった。しかし、ビックリしましたね。菅財務相が就任早々に為替レートについて、いきなり具体的な数字を出すとはね・・・ 藤井氏も不用意な発言が多い人でしたが、さすがにレートに関する発言はありませんでした。管氏の経済音痴という噂も本当かも知れませんね。

「経済界の希望、勘案」菅財務相が再び“円安発言” 首相の苦言にも止まらず←管氏は懲りずにまた今日も言ったんですね。そもそもどの国も外需で稼いで景気回復を図ろうとしている時に、わざわざ円高に誘導する意味不明なことをやっていた訳ですから、いままでが異常でした。それにしても民主党はさんざん外需から内需と出来もしないことを言って、やっぱり外需ですか? 一体なにがしたいんですかね。私にはサッパリわかりません。首相は言ったことが15分で変わってしまう、別名「15分男」ですが、党のどこを切っても15分で言うことが変わってしまうよでは、そのうち誰からも相手にされなくなるでしょうね。

今晩の米雇用統計ですが、久しぶりのプラスになるのは既に相場に織り込まれていますから、余程のサプライズがないと苦しいところでしょう。

*昨夜からサーバーが不安定でご迷惑をおかけしています。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1社 2000株



2010年1月7日 日経平均株価10,681.66(-49.79)
米国株は小動きで戻ってくる。日経平均は連日の高値更新の過熱感から小幅安となった。ただ、TOPIXは微妙にプラスとなり、昨日に引き続きリターンリバーサルが継続。出遅れていた内需系にも昨日辺りから資金が廻ったことで、物色には目先一巡感が出てきた感じ。明日はオプションSQが通過するものの、3連休前でイベント(米雇用統計)待ちですから、上にも下にも仕掛けづらい神経質な動きになりそうです。

アローヘッド導入で個人の短気トレードが出来なくなるとか言われていましたが、あまり影響のある人はいないんじゃないでしょうか。12月にも書きましたが、幾ら高速システムにしても東証レベルの出来高では影響など出るはずもありません。まあ、リーマンショックの時のようなパニックになれば、アローヘッドも大活躍するんでしょうがね。それより、2,000円台、3,000円台などの株の呼び値が細かくなったことで、余計チマチマした動きになったことの方が、個人的には影響は大きいですね。

本日の取引:1社 1勝 +10,000円
持ち越し:1社 2000株



2010年1月6日 日経平均株価10,731.45(+49.62)
日経平均は3日続伸。過熱感から上値は重いものの、三井住友の増資発表によるアク抜けを先取りする買い戻しでメガバンクが大幅高となり、久しぶりにTOPIX優位の展開となった。昨年からかなり日経平均に偏った上昇だったので、多少のリターンリバーサルは当然と云ったところ。

藤井財務相の辞任が濃厚になっきましたね。不用意な発言で散々市場をかきまわしてくれましたが、円高論者がいなくなるのは目先の株式市場には若干ポジティブですね。もっとも、民主党がこのまま日本を滅茶苦茶にしていけば、好むと好まざるとに関わらず、いずれ制御できない円安になるでしょうが。

本日の取引:1社 1勝 +7,000円
持ち越し:2社 5000株



2010年1月5日 日経平均株価10,681.83(+27.04)
米国はISM製造業景気指数が事前予想を上回ったことで堅調に戻ってくる。日経平均は買い先行の始まりも、為替が91円台と円高に振れると日経平均も次第に軟化した。相場に過熱感も出ているので、為替面でのフォローが無くなれば上値は追いづらいところでしょう。

ここから普通に考えれば、週末の米雇用統計で目先の好材料出尽くしとなり、米国株が調整に入りして日本も追随するというのが分かり易いパターンなんですがね。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 2000株



2010年1月4日 日経平均株価10,654.79(+108.35)
投資家の皆様 あけましておめでとうございます 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます

日経平均は反発。連休中に為替が93円台に入るなど円安が加速し、輸出関連中心に堅調な展開となった。ただ、新取引システム「アローヘッド」の稼働初日とあって、機関投資家などが売買を手控えたことで、去年の半日立会の大発会よりも少ない商いとなり、盛り上がりには欠けました。

有識者による今年の日経平均の予想レンジは、上は12,000円、下は9,000円どころが最も多い予想ですね。レンジ取引だった2004年のイメージでしょうかね。個人的にはもっと動くと思いますが、レンジ相場なら頻繁に売ったり買ったりする人には、やり易い1年ですね。

本日の取引:3社 3勝 +16,700円
持ち越し:1社 2000株