本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2010年2月12日 日経平均株価10,092.19(+128.20)
米国株はEUによるギリシャ支援合意で反発。ただ、具体策は示されず不透明感は残る。そもそもギリシャのGDPなど神奈川県と同じぐらいですから、たいした話ではありません。市場が気にしているのは、これがスペイン・イタリア・日本など経済規模の大きい国へ次々と飛び火していくことなので、ギリシャの救済でコケていては話になりません。ただ、経済危機で各国ともカネを刷りまくって供給した結果、財政赤字が急増し、台所が苦しいのはどこも同じですから、救済するといっても簡単な話ではありません。

日経平均は米国株高を受け堅調な始まりも、SQ値が10,099.59円と高く決まったこともあり、そこがレジスタンスとなり伸び悩む。大引けにかけ上げ幅を拡大したものの、現物は結局幻のSQ値となった。外国人の参加も少なく、オプションSQ日にしては売買代金も低調。1万円台回復も、休み前と比べ変化はあまり感じられない。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円 
持ち越し:4社 買い6000株 



2010年2月10日 日経平均株価9,963.99(+31.09)
米国株はギリシャへの支援策期待で大幅反発で戻ってくる。東京市場は米国株高を受け、100円ほどギャップアップして始まったものの、後のフォローが続かず、横ばいからジリ貧になり安値引け。200日移動平均は回復したものの、内容的にはかなり悪いですね。結局、東証1部は値下がり銘柄の方が多くなってしまい、上値の重さばかりが目に付いた。まあ、重いとかいう以前に、明日の休日と金曜日のオプションSQを前に、1万円からポジションを傾けたくない向きが多く、終日様子見といった感じでした。

ザラバの動きが鈍く日計り派には辛い展開。バタバタやっても取れないときは取れないので、動かない時は無理することもないでしょう。

本日の取引:なし
持ち越し:3社 買い5200株 



2010年2月9日 日経平均株価9,932.90(-18.92)
米国株は引けにかけ売られ反落で戻ってくる。東京市場は良く言えば底堅い、悪く言えばヤル気のない相場。週末にオプションSQを控えていることもあり、上にも下にも仕掛けるには材料不足といったところ。

あまり売られている感じはないのですが、日経平均のチャートは次々とサポートを割り込んで、今日は200日移動平均絡みの動きになっています。前回、11月に200日移動平均を割った時は、僅か2日間で再び200日移動平均を回復していますから、滞留時間が長くなるとちょっと嫌な感じになります。11日が休みなので、荒れるとしたら明日なんですがね。

トヨタのリコールとは質が違いますが、今度は小糸工業の不祥事ですか・・・ 食品偽装の時もそうですが、こういう不祥事関係はいったん出始めると続くんですよね。日本ブランド全体の信用失墜にならないよう、しっかりして貰いたいものです。信用失墜は政治だけでたくさんです。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 買い5200株 



2010年2月8日 日経平均株価9,951.82(-105.27)
米国株は、市場予想を下回る雇用統計を受け、ダウは一時150ドルを超す下げになったが、引けは下げ渋る。東京市場は、先物がCMEにサヤ寄せする形で、あっさりと1万円を割って始まり、その後いったん持ち直したものの、大引けにかけ再び売られる。強いとか弱いとかいうより、ザラバの動きは鈍く、殆ど様子見の1日。キリンとサントリーの統合交渉が決裂したことも、後場の相場にはマイナスに作用した。

キリンとサントリーの破談ですが、当然、非上場会社のサントリーの方が妥協すると思っていたのですが、記事を読むと初めからサントリーは、妥協する気がなかったみたいですね。だとしたら、こんなこと半年も協議する必要もなく、半日あれば結論が出る話ですよね。トップ同士がいくら仲が良くても、最初からぜんぜん無理な話だったという感じで、ちょっと呆れてしまいます。まあ、好きにやって下さいという感じ・・。

本日の取引:2社 2勝 +7,800円
持ち越し:3社 買い4200株 



2010年2月5日 日経平均株価10,057.09(-298.89)
米国株は、新規失業保険申請件数が市場予想より増加したことと、ギリシャ・ポルトガル・スペインなど欧州のソブリンリスクの再燃で急落。ただ、ジョブレスリカバリーは今に始まったことではありませんし、ギリシャ問題なども新しい材料ではなく、以前から言われ続けていることなので、全てをこれらのせいにするのは無理があります。結局、アメリカの金融規制や新興国の金融引き締めなどの複合要因により、世界的な過剰流動性相場が転機にきているということでしょう。

東京市場は、米国株安を受け全面安の展開。寄りでCMEにサヤ寄せする形でギャップダウンした後は、終日横ばいの動きであまり面白くない相場でした。後場になると、今晩の米雇用統計待ちとなり更に膠着感を強めた。本当にリスクマネーが市場から引いていく時は、リーマンショックの時のように、ザラバの方でガンガン売ってきますから、今日の感じだとまだ大したことはありませんね。取り合えず今晩の雇用統計を受けた米株の反応に注目しましょう。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 買い4200株 



2010年2月4日 日経平均株価10,355.98(-48.35)
米国株は小動きで戻ってくる。東京市場はトヨタとその関連メーカーの下げが全体の地合いを冷やしましたが、それ以外は小動きで何もなかった相場。最後はトヨタが決算発表を控えていたので、買い戻しが入り指数も下げ渋った。

トヨタリコール車「運転やめるべき」発言で波紋 ←露骨な嫌がらせが続いています。引け後のトヨタの決算発表は、思いのほか良かったものの、最近トヨタの株価はADRで方向性が決められていますから、今晩どのように受け止められるか注目です。個人的にはトヨタの株は持っていませんが、持っているいないに関わらず、このまま長引くと日本企業全体のイメージダウンやバッシングにもつながりかねないので、早く落ち着いて欲しいものです。

朝青龍が引退しましたね。今回は傷害事件ですから仕方のないところでしょう。朝青龍の好き嫌いは別にして、話題性のある力士がいなくなるので、相撲の人気は更に低下しそうですね。

本日の取引:2社 4勝1敗 +12,000円
持ち越し:3社 買い3000株 




2010年2月3日 日経平均株価10,404.33(+33.24)
米国株は続伸で戻ってくる。日経平均は米国株高を受け堅調な展開。ほぼ全面高ですが、指数寄与度の高い値嵩株に弱いものが多く、指数は小幅高にとどまる。

トヨタ自動車ですが、今日はプリウスの不具合とか、制裁金とか、次から次へと悪材料が出てきますね。トヨタほど大きい会社だと、関連の部品メーカーはもちろんですが、その部品メーカーと取引のある会社と、影響がどんどん波及しますから、単なる一企業の問題ではなくなってきます。アメリカもGMを潰された怒りと(別にトヨタが潰したわけではなが)トヨタを叩ける喜びが報道に滲み出ていますね。しかし、制裁金とか、ここぞとばかりのトヨタバッシングを見ていると、いかにもアメリカって感じですね。サブプライムで散々迷惑をかけられた日本など、制裁金どころか今だ謝罪のひと言も貰ってないわけですから、なんとも言葉が見つかりません。今の日米関係からは政治的解決など望めない状況ですから、落ち着くには時間がかかりそうです。

本日の取引:1社 1勝 +4,800円
持ち越し:3社 買い3000株 



2010年2月2日 日経平均株価10,371.09(+166.07)
米国株は、ISM製造業景況感指数の上昇が好感され反発して戻ってくる。ただ、NYダウ・S&P500・ナスダックとも金曜日の高値すら抜けず戻りは鈍い。日経平均は円安・米国株高を受け堅調な展開。このところ下げの象徴だったトヨタが反発したのが心理的に大きかったですね。日経平均は、75日移動平均でテクニカルリバウンドが入りましたが、米国の戻りが鈍いようだと、明日売り直されることも考えられ、当面は神経質な展開でしょう。

「未公開株」被害者に「回復手続き」と詐欺 「振り込め詐欺被害者救済法に基づく被害回復の手続き」などと偽って再び金をだまし取ろうとする新手の詐欺行為が相次いでいるそうです。一度こういうものに騙された人は用心深くなり、再び騙されることはないというのが一般的な認識ですが、騙され易い人は未公開株に限らず繰り返し何度も被害にあうようです。いわゆる「カモリスト」なんてものが業者に出回っているとか・・  考えてみれば、交通事故も繰り返す人が多いですし、株も損する人は何年やっても負け続ける。こうなると、頭が良いとか悪いとかではなく、性格によるところが大きいと思いますね。

ネットで交通事故を起こしやすい人の性格を調べたら以下の4つだそうです。株で大損しそうな人の性格におきかえてみました。

はったり屋的な性格・・・自我表現欲求が強く、狭い道でも猛スピードで走ったり、追い越されるとすぐにキレるタイプ。←いつも一か八かの勝負。指値が入らないとすぐキレて頻繁に指値を変更する。

ヒステリーな性格・・・わがままで感情の起伏が激しく、ウィンカーをださずに割り込みをしたり、すぐにクラクションを鳴らす。←短期投資でも長期投資でもヒステリーな人は駄目でしょう。

神経症的な性格・・・攻撃的で協調性がなく、自己顕示欲が強い。←程度にもよりますが、これは株には逆に長所になるかも知れません。

せっかちな性格・・・信号が青になると、すぐに飛び出すようなタイプ。←何も考えず材料にすぐ飛びつくタイプ。

本日の取引:1社 3勝1敗 +32,300円
持ち越し:3社 買い3200株 



2010年2月1日 日経平均株価10,205.02(+6.98)
日経平均は小幅に反発。週末の米国株が続落にも関わらず、なぜかCMEがプラスで違和感があったのですが、確りとCMEにサヤ寄せしての始まり。ザラバはもっぱら先物主導の展開となり、指数銘柄は比較的堅調だったが、小型株に行くほど弱い展開でした。東証1部の値下がり銘柄数は常時1,000銘柄を超えていたので、指数がプラスでも地合いは良くありません。

日経平均は75日移動平均をザラバで下回ったものの、終値ではなんとか踏みとどまる。この辺で止まってくれないと、押し目という感じではなくなってきますね。為替が落ち着いているのはプラスですが、問題は日本よりチャート形状の悪い米国株で、好決算を出しても材料出尽くし状態ですから、反転のきっかけが難しい。

お知らせ
こりっち株式会社さんが運営するマネポケ大賞という、年間優秀サイト/ブログの選出及び表彰で、なんと株・個人投資家の喫茶店が株式部門賞を頂きました。賞を頂けるなんて嬉しい限りです。

本日の取引:1社 2勝 +8,900円
持ち越し:3社 買い4500株 



2010年1月29日 日経平均株価10,198.04(-216.25)
日経平均は大幅に反落。昨日、オバマの一般教書演説を前に先物が買い戻されたが、肝心の米国株がズッコケて、あらためて売り直されたかたち。昨日上昇しなかったと思えば、2日間で50円程度のマイナスなので、ほぼ米国に連動して動いている。

海外を見渡せば、米国の金融規制、中国・インドなどの金融引き締め、ギリシャを中心とする欧州のソブリンリスクと、たいぶ雲行きが怪しくなってきました。それでもまだ、最悪期を脱したという楽観的なムードの方が強く、一気に崩れるという雰囲気でもありません。まあ、そういう時が一番危ないとも言えるんですがね。いずれにしろ、日米ともチャート的にはテクニカルポイントにきているので、絶好の押し目買い場面なのか、下げの入り口に立っているのか、今晩の米国株に注目。

本日の取引:買いのみ
持ち越し:3社 買い3500株