本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2010年12月24日 日経平均株価10,279.19(-67.29)
米国株は、経済指標が強弱はまちまちとなり、ダウは小幅高、ナスダックは小幅安で戻ってくる。クリスマス休暇で商いは閑散。

東京市場は、まさに開店休業状態と言った相場。日経平均の値幅は今年最低を記録するなど、
やるだけ手数料の無駄と言ったところ。例年この時期に商いが落ちるのは普通です。しかし、20年以上株をやっていて、ここまで閑散と云うのは記憶にありません。

個人的には、今年は既に十分儲けたので、来週相場が大きく動けば別ですが、この現状が続けば参加する気はないですね。今持ち越している株もTOBの買い取りを待っているだけですから、実質ポジションはありません。めでたくも春を迎える心なら、引かれ玉に餅を食わすな。という格言があるように、バイアスなしに来年の戦略でも立てたいと思います。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 買い1,400株 



2010年12月22日 日経平均株価10,346.48(-24.05)
米国株は、良好な企業決算やM&Aなどを材料に、ダウは55P高、ナスダックは18P高で戻ってくる。欧州不安が強まるようなニュースもパラパラと出ているが、殆ど無視されている。

日経平均は、終日揉み合い。9:50分ごろ先物に大口買いが入り上に抜けそうな場面もあったが、勢いは続かなかった。4月5日高値11,408円から9月1日安値8,796円の61.8%戻しが10,410円。SQ値の10,420円と合わせ、この辺がレジスタンスとして意識されている感じ。

しかし、良く言えば平和な、悪く言えば緊張感のない相場が続きますね。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:1社 買い1,400株 



2010年12月21日 日経平均株価10,370.53(+154.12)
週明けの米国株は、参加者減少のなか特に材料もなく揉み合い。ダウはアメリカン・エキスプレスの下げでマイナスで引けるが、ナスダック・S&P500は小幅に上昇した。

東京市場は、懸念されてた北朝鮮の反撃がなかったことで、先物はギャップアップしての始まり、更に昼休みに中国によるEU支援が伝わると後場寄りもギャップアップ。結局、この2段ロケットのようなギャップアップ以外は、殆どザラ場は動かない相場であった。参加者が少なく先物が振れやすいというのもあるが、久しぶりに先物が主導する相場であった。

しかし、中国のひと言でこれだけ相場が振れるというのは、悔しいが国力の違いを見せつけられた思いがする。反面、中国経済がクラッシュした時は、深くコミットしている日本は、サブプライムや欧州危機とは比較にならないダメージを受けることになる。

本日の取引:1社 1勝 +4,000円
持ち越し:2社 買い2,400株 



2010年12月20日 日経平均株価10,216.41(-87.42)
週末の米国株は、クリスマス休暇もあり方向感なく小動きで戻ってくる。

東京市場は、特に材料もなく日経平均は小幅に続落となった。韓国軍の黄海での射撃訓練が手控え要因になったとも言えるが、それが無くても大きな違いはなかったと思われます。今日の下げに関しては、薄く広く利食われたという感じで、売られたという感じはないですね。日経平均は日足転換線を下抜けたが、基準線まではまだ余裕があり、この2線の間で暫く揉み合って、次の展開待ちって感じでしょうか。

韓国は11月に攻撃された時はフリーズ状態でしたが、その後、強硬な対応を求める世論の高まりもあり、もう弱腰対応は許されなくなっています。北朝鮮も恫喝外交をするしか芸のない国ですから、このチキンレースが過熱してくると危険です。国内政治もある意味レベルの低いチキンレース状態ですが・・・

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:2社 買い2,400株 



2010年12月17日 日経平均株価10,303.83(-7.46)
米国株は、新規失業保険申請者数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想より改善し、ダウ・ナスダックとも反発。ダウは2年3ヶ月ぶりの高値となる。

東京市場は、個別で材料の出た銘柄は動くものの、主力どころは殆どポジション調整程度の動きに終始した。先物は2万枚台の出来高で殆ど死んでいましたが、現物はそれなりに商いは出来ていますから、個別株への物色は依然旺盛です。

来週から外国人は本格的にクリスマス休暇入りとなる。参加者が少ないぶん、先物・現物とも材料が出たときは、トリッキーな動きになりそうです。

本日の取引:なし
持ち越し:2社 買い3,400株 



2010年12月16日 日経平均株価10,311.29(+1.51)
米国株は、NY連銀製造業景気指数や鉱工業生産が市場予想を上回ったことで、朝方は高く推移したが、長期金利の上昇が上値を押さえ、ダウ・ナスダックとも小幅安で戻ってくる。

東京市場は、指数の動きは相変わらず鈍いですが、中身は本日もしっかりした相場。他に言いようがありません。

。しかし、長期金利が急騰しても下がらない米国株はしぶといですね。米国の景気回復を先取りした動きなら、良い金利上昇ですが、FRBのばら撒きで上昇しているのなら悪い金利上昇です。市場は7:3ぐらいで良い金利上昇ととらえているようですが、なんか危なっかしいですね。円相場もこれだけ日米の金利差が拡大しても、まだ85円すら抜けないというのはどうなんだろう?

本日の取引:1社 3勝 +18,000円
持ち越し:2社 買い3,400株 



2010年12月15日 日経平均株価10,309.78(-6.99)
米国株は、ダウ・ナスダックとも小幅高で戻ってくる。小売売上高、FOMCに関しては織り込み済みで大きな反応はなし。

東京市場は、米長期金利上昇による円安で買い先行の始まり。ただ、先駆して上昇した主力銘柄の上値が重く、日経平均は小幅に反落となった。買うには過熱感があり、かと言って売り材料もなく、連日膠着感を強めている。売買がかみ合ってきているので、そろそろ調整という感じもしますが、日柄的には今年いっぱい持ちそうな位置にある。

一時はなくなりかけた証券優遇税制の2年延長が決まりました。2年後の株式市場がどうなっているかは分かりませんが、優遇という名前が付いている限りは、2年後にまた存続か廃止で揉めるんでしょうね。大きなリスクをとって稼いだものを、20%もピンハネするなど本来有り得ない話なんですがね。

本日の取引:なし
持ち越し:1社 買い1,400株 



2010年12月14日 日経平均株価10,316.77(+22.88)
米国株は、買い先行の始まりも、長期金利の高止まりが嫌気され次第に軟化する。ダウは18P高、ナスダックは12P安で戻ってくる。

日経平均は、小幅に続伸。本日もTOPIX優位の流れで日経平均の上げ幅以上に相場は強い。TOPIXは既にSQ値を超えてきている。中小型株は、下で指値を出していても買えないぐらい売りものが少ないですね。ザラ場も殆どうねりがないので、これはこれでやりずらい相場です。

今晩から米小売売上高、FOMCの声明文、日銀短観とイベントが続きます。株式市場はどれも織り込んでいますから、材料になるとは思えませんが、高値波乱があるとすれば債券・為替絡みになるんでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:1社 買い1,400株 



2010年12月13日 日経平均株価10,293.89(+81.94)
米国株は、貿易収支やミシガン大学消費者信頼感指数の改善を受け、ダウは40P高、ナスダックは20P高で戻ってくる。

日経平均は反発。前場は先物の値幅が僅か30円と膠着感を強めたが、上海株の上昇や円安基調から右肩上がりとなり高値引けとなった。引き続きメガバンクや小型株が堅調に推移した。なんの材料もなしに突然急騰する銘柄も増えており、短期筋の買いの回転が効いています。まあ、この辺は資金の逃げ足も早いですから、飛び乗り飛び降りって感じでしょうか。

ドイツ証券がSQで現物株の一部を執行ミスで売り損なったと言う噂が出ていました。SQ値が異常に高かったのと、その後先物を9400枚も売った手口を見ると信憑性がありますね。ただ、もしそうだとしても、あらかた手当は終ったんでしょう。

本日の取引:1社 2勝 +12,000円
持ち越し:1社 買い1,400株 



2010年12月10日 日経平均株価10,211.95(-73.93)
米国株は、米新規失業保険申請件数が市場予想以上に減少したことを受け、買い先行の始まり。しかし、相場の警戒感もあり、ほぼ変わらずで戻ってくる。

東京市場は、利益確定売りが優勢になり反落。SQは波乱と言うほどでもないが、10,420.74円と非常に高く決まり、幻のSQ値となる。このSQ値が目先のレジスタンスになりそうです。

現在のヘッジファンドは、ソロスやタイガーがやっていた昔のグローバル・マクロなどとは違い、システムトレードでトレンドにベットするだけのCTAがヘッジファンドの主流になっています。これらはファンダメンタルズなど一切関係なく、コンピューターがテクニカル指標に基づき自動で売買を行います。ですから動き始めると上にも下にも一方通行になってしまうのが現在の相場です。個人投資家もこの辺は理解しておくべきだと思います。

本日の取引:1社 3勝 +16,000円
持ち越し:2社 買い3,400株 




2010年12月9日 日経平均株価10,285.88(+53.55)
米国株は、減税延長などが引き続き相場を支えるも、長期金利の上昇が上値を押さえ小動きで戻ってくる。

東京市場は、本日も堅調な展開となった。中小型株は利食いに押される銘柄も出てきたが、出遅れていたメガバンクや円安で再び外需に資金が向かうなど循環が効いています。日経平均は、明日のメジャーSQは高く決まるとの噂で、ショートは出せず、かといって買い上がる向きもなく膠着感を強めた。話題の騰落レシオは163と史上最高値に。騰落レシオやサイコロジカルなんてものは、個人的には殆ど無視している指標ですが、ここまでくると気になりますね。

いずれにしろSQ通過後にもう少しボラが上がって欲しい。

本日の取引:1社 1勝 +6,000円
持ち越し:1社 買い1,400株 



2010年12月8日 日経平均株価10,232.33(+91.23)
米国株は、ブッシュ減税の2年延長で朝方は堅調に推移したが、さすがに短期的な過熱感もあり、ほぼ変わらずで戻ってくる。

東京市場は、米国債の上昇による円安を好感し、買い先行の始まりとなった。日経平均はメジャーSQを控え10250円前後の攻防に終始したが、東証1部は本日もほぼ全面高ですから強いというしかありません。良く言えば幅広い銘柄が買われ、上手く循環物色がされていると言えますが、悪く言えば、なんでもかんでも上げ始めたので、そろそろいい所まできたという感じもします。騰落レシオは、158.27となり今年の最高値に。

トピックとしては、債券先物の急落ですかね。米国債やドイツ連邦債の下落に連動したものだが、なにしろ世界的な債券バブルでしたから、今後動きが荒くなるかも知れません。そうなると株先との裁定で日経平均のボラも高くなる傾向か。

本日の取引:1社 2勝 +16,000円
持ち越し:1社 買い1,400株 



2010年12月7日 日経平均株価10,141.10(-26.13)
米国株は、ダウは4日ぶりに反落、ナスダックは4日続伸で戻ってくる。

日経平均は小幅に続落となったが、全体を見れば本日も底堅い展開。材料の出た中小型株を中心とした局地戦で殆ど昨日と同じ流れだった。東証1部の値上がり銘柄数は926となり、騰落レシオは145に上昇。

「少額株式投資の非課税制度拡充を検討」なんてニュースが出ていましたが、こんなもの少しぐらい拡充したところで、全くなんの意味もないでしょう。法人税もそうだが、やることがいちいちセコイですよね。

本日の取引:1社 1勝1敗 +14,000円
持ち越し:2社 買い3,400株 



2010年12月6日 日経平均株価10,167.23(-11.09)
米国株は、市場予想を大幅に下回る雇用統計も、バーナンキ発言などから持ち直し小幅高で戻ってくる。

東京市場は、円高が重しとなり揉み合う展開。日経平均はマイナスだったが、TOPIXはプラス引け。出遅れ株にも物色が向かい、東証一部の値上がり銘柄数は1222とほぼ全面高に。ただ、日経平均の1日の値幅は今年最小で、売買代金もかろうじて1兆円と薄商いだった。騰落レシオが140近いのでさすがに警戒感も出ている。

バーナンキの主要発言の纏め。・失業率は懸念材料で通常に戻るには4~5年かかるかもしれない。・景気回復が持続的か微妙だが二番底の可能性は低い。・6000億ドル以上の資産買い入れは可能である。・緩和措置によるインフレ懸念は行き過ぎている、15分もあれば利上げは可能である。・FRBは適切な時期に引き締めができる。・2%超のインフレは容認しない。・長期的な財政赤字に対処する方法を検討することが重要。

金融緩和をチラつかせながら、同時にインフレ懸念も押さえ込む絶妙なハンドルさばきですね。アメリカはインフレ隠しはもともと巧妙ですし、いまのところ上手く運転しているなと云う感じ。

本日の取引:1社 1勝 +18,000円
持ち越し:3社 買い6,400株 売り4,000株



2010年12月3日 日経平均株価10,178.32(+9.80)
米国株は、中古住宅仮契約指数や小売既存店売上高が市場予想を上回り大幅続伸。NYダウは3週間ぶりの高値で戻ってくる。

日経平均は小幅に続伸。米国株高を受け買い先行の始まりも、若干円高に振れていたことや、今晩の米雇用統計を見極めたいとして次第に様子見ムードが強くなった。指数は動かなかったが、個別では派手に動く銘柄も多かった。今日の東京は季節はずれの暖かさだったが、市場も温まってきている感じ。

今晩の雇用統計は、たいぶハードルが上がってしまったので、一旦出尽くしになる可能性も高いが、米国は上がり出すとしつこいですからね。

本日の取引:2社 3勝 +12,000円
持ち越し:3社 買い9,400株 売り3,000株



2010年12月2日 日経平均株価10,168.52(+180.47)
米国株は、欧州連合(EU)やユーロ圏政府の口先介入で財政不安が緩和したことや、ADP雇用報告で民間部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ったことで大幅高で戻ってくる。

東京市場は、円安と欧米株高を受け大幅続伸。オープニング・ギャップがこれだけ開くと、ザラ場が動かなくなるのはいつものことだが、戻り売りをこなして終日堅調な動きだった。日経平均は200日線で踏ん張ったのが大きいですね。今日の上昇で理想的な調整をしたという感じになっています。TOPIXの方は、ザラ場200日線を上回る場面もあったが、上値は重く大引けでは僅かに下回る。

今日は好材料ばかりでしたが、気になるのは4月後半の高値圏の時と動きが似ていること。あの時も日替わりで欧州ソブリン問題を悲観したり、楽観したりしていましたね。そして最後はドカンと下放れとなった訳で、今回もまだどうなるか分かりません。ただ、今回は米国のマクロ指標が改善傾向を示しているので、欧州問題が広がらなければ大きく崩れることも考えにくい。いずれにしろボラが高くなってくれるのは歓迎。

ゴールドマン・サックスが2日付で2011年の日本株が20%騰がるというリポートを出していましたね。まあゴールドマンに限らず、弱気なリポートで個人に投げさせ、その間に株を集め一転強気なリポートを出すというはいつものパターンですが・・・

本日の取引:2社 2勝 +16,100円
持ち越し:3社 買い7,400株 売り1,000株