本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2009年9月10日 日経平均株価10,513.67(+201.53)
米国株は4日続伸で戻ってくる。日経平均はこのところ調整気味だった主力株が買われ大幅となった。

外部環境を考えれば、円高・欧米株高ですが、それは昨日までと同じ流れですから、本日ここまで上げる理由は、明日のSQ絡みの思惑があったとしか考えられません。寄り付き直後に10,400円を超えたあたりから、10,500円に向けショートポジションの買い戻しや、オプションの10,500円を売っている向きの先物へのヘッジ買いを巻き込んでスルスル騰がってしまった感じ。その後は殆ど膠着状態で明日のSQ待ちとなった。日経平均は円高基調を受け、下に放れそうな雰囲気だったが、米国株の予想外の連騰を受け今回も売り方が苦しくなってきましたね。明日、SQ値を上回って終わるか、下回って終わるかが注目されます。

本日の取引:3勝1敗 +12,000円
持ち越し:なし



2009年9月9日 日経平均株価10,312.14(-81.09)
米国株は小幅高で戻ってくる。昨日、日経平均は米国の上昇を先取りしていた面があり、本日は軟調に推移した。

先週から主力株の上値を買う動きは止まっていますが、かと言って海外市場は概ね好調ですし、週末にはメジャーSQを控えていることもあり、売り込む動きも見られない。今は材料株しかやるものがないと言う感じ。去年のリーマンショック前もそうですが、低ボラ状態が長く続くと、値幅が取れないのでポジションを大きくしがちですが、こんなところで闇雲にポジションを大きくするのは避けたいところ。今は我慢のしどころですね。

本日の取引:2勝1敗 +10,000円
持ち越し:1社



2009年9月8日 日経平均株価10,393.23 (+72.29)
米国は休場でしたが、欧州がTOBの話題などから急伸して戻ってくる。東京市場は外国人の動きが鈍く主力株は見送り状態でしたが、民主党の鳩山氏が温室効果ガスの25%を削減すると表明したことで、環境関連が再び短期資金を集めて急騰した。この他は特になにも無し。

民主党も云うのはタダですから、いろんなことを言っていますが、このままマニフェスト通りに前代未聞のバラ撒きをやれば、2010年までに7兆円の財源が必要です。個人的にはマニフェスト通りには絶対にいかなと思いますが、これを強行すれば数年で財政は破綻状態になるでしょうね。3~4年単位で考えれば民主党の言っていることとは逆に、悪い円安になるんじゃないでしょうか。

本日の取引:1勝 +6,000円
持ち越し:1社



2009年9月7日 日経平均株価10,320.94(+133.83)
雇用統計を受けた米国株は、予想外に堅調な展開で戻ってくる。東京市場も今日は買い戻しで200円くらいは上昇するかと思っていましたが、寄りついた後は、誰もいねぇ~状態で、ザラバの値動きも殆どなく閑散相場となった。米国のレーバーデーの影響があったにせよ、なんともやる気のない動きでした。

日経平均は+133円でしたが、東証1部の値上がり・値下がり銘柄数は意外に拮抗しており、先週末の27円安の時と同じで、指数ほどの強さは感じません。メジャーSQ前の指数の動きは、思惑先行で信頼感がありません。

本日の取引:3勝 +12,000円
持ち越し:1社



2009年9月4日 日経平均株価10,187.11(-27.53)
米国株は小幅高で戻ってくる。日経平均は意外に騰がらなかったCMEの精算値にサヤ寄せしての始まり。その後は今晩の米雇用統計を前に様子見ムードが強く、ダラダラと3日続落となった。今日など値下がり幅は大したことはありませんが、東証1部の値下がり銘柄は1224もあり、指数以上に軟調だったといえるでしょう。このような動きはファンドがアンワインドをしている時によくみられる形で、チャートもサポートラインを微妙に割り込んで来たので、あまり良い感じではありません。

注目の米雇用統計は、先日のISM製造業景況感指数がポジティブサプライズとも言える良い数字だったにも関わらず、材料出尽くしで売り込まれたことを考えれば、出てくる数字の良し悪しはあまり関係ないと思いますがね。

本日の取引:2勝 +12,000円
持ち越し:なし



2009年9月3日 日経平均株価10,214.64(-65.82)
米国株はADP雇用報告が予想より悪く小幅安で戻ってくる。日経平均は為替が一瞬91円台に入る円高を受け続落となった。

上げ下げを繰り返す鯨幕相場もようやく終わりましたが、それでも10200円台を維持して終わっているので、これで上昇トレンドが崩れたというわけではない。現状、絶好の押し目なのか、下落トレンドの入り口に立っているのか微妙なところですが、個人的には4:6で下方向かと思っています。明日の米雇用統計の結果を受けた米国株の動きが注目されます。

本日の取引:1分 +0円
持ち越し:なし



2009年9月2日 日経平均株価10,280.46(-249.60)
米国株は、ISM製造業景況感指数が19カ月ぶり50を超えるなど、いい経済指標が出たにもかかわらず大幅安で戻ってくる。安値圏での悪材料、高値圏での好材料で株価が逆の動きになるというのは、初心者でも知っている反転のサインですから、あまり良い感じはしません。ただ、世界的な過剰流動性は当分続くでしょうから、金の持って行き場が他にあまりないと云うのも事実です。

日経平均は、CMEにサヤ寄せする形で始まった後は、終日横ばいの動き。ただ、サポートラインの10250円前後では下げ渋っていたので、まだ本気で売ってきている訳ではなく、様子見と云った感じでした。しかし、鯨幕相場はなかなか終わりませんね。

本日の取引:1社 2勝 +8,000円
持ち越し:1社



2009年9月1日 日経平均株価10,530.06(+37.53)
米国株は小幅安で戻ってくる。日経平均は為替と上海が落ち着いていたこともあり、反発となった。鯨幕相場もとうとう13日目ですね。いい加減飽きてきました。

WSJが社説で、民主党の鳩山は経済政策が求められる時に適切な対策を示さず、「友愛」という精神論を掲げていることを批判。また民主党政権は結局、自民党の政策を踏襲することになり、人びとに失望を与えるだろうとしています。まあ、半分同意ですが、じゃあ、お前のとこのブッシュは何だったんだと言いたくなりますね。世界中に迷惑をかけおいて、いまだにお詫びのひと言もありません。

本日の取引:1社 2勝 +11,000円
持ち越し:なし



2009年8月31日 日経平均株価10,492.53(-41.61)
日経平均は反落。寄り付き直後から先物に大量の買い戻しが入り、一時200円を超える急騰となった。しかし、その勢いは30分で消滅し、まさかのマイナス引けとなった。先物は13万枚を超える異常な出来高を記録。もっとも92円台の円高と上海の暴落を考慮すれば、40円安は底堅かったとも言えます。ただ、先物が出来高を急増させながら、チャートが長い上ヒゲ陰線となったことで、明日も続落するようなら本日の10,767円が当面の高値になると思われる。

選挙はマスコミの事前予想通り民主党の圧勝でした。この結果は、実質社会主義国であった日本が小泉・竹中コンビで市場主義にした結果、やはり日本には合わず、その怒りがすべて麻生内閣に向けられたと言う感じですね。そういう意味では、小泉の尻拭いをさせられた麻生総理は気の毒でした。民主党の政策は、実際やってみなければ分からないことが多すぎて、なんとも言えませんが、財源一つとっても彼等が言っているほど簡単に手当がつくものではないでしょう。当面は新政権への期待と不安からマーケットも荒れ模様の展開か。

本日の取引:1社 3勝1敗 +16,000円
持ち越し:なし



2009年8月28日 日経平均株価10,534.14(+60.17)
米国株は8日続伸で戻ってくる。日経平均はマイナスに沈む場面もあったが、鯨幕相場継続で上昇となった。ただ、今日は先物も殆ど動きがなく、無理やり値嵩ハイテク株で引っ張り上げたという感じですね。昨日のNYダウもボーイング社の急騰で30P引っ張り上げただけですから、似たようなものでしょう。

選挙に関しては、民主党の勝ち方が大勝になるのか、意外に伸び悩んで勝つのかだけが、注目点と云ったところ。民主党の勝利は、とっくの昔に織り込んでいるので、相場にサプライズはありませんが、大きなイベントが通過することで転換点になるのかが注目されます。民主党政権は最初のうちは物珍しくて、相場にもプラスに作用する可能性がありますが、2~3月もすれば、問題点が噴出してくるでしょうね。個人的には細川政権の時と同じで、アメリカとつまらない摩擦を起こさなければいいなと思います。

本日の取引:1社 1勝1敗 0円
持ち越し:なし



2009年8月27日 日経平均株価10,473.97(-165.74)
米国株は7日続伸で戻ってくる。日経平均は先物主導で反落。下げの材料としては、中国が産業の設備過剰問題の対策を強化する方針を打ち出したこと位ですが、これがそれほど影響したとも思えません。為替も昨日と比べて大きく円高に振れたわけではないので、これも関係なし。結局、今の相場は、なんで騰がったのか、なんで下がったのかを、理屈を見つけてこじつけ解説をすると、翌日には非常にまぬけな結果になってしまう、解説者泣かせの相場。それだけ今の株価水準は微妙なところに来ているんだと思います。

チャートは転換線で下げ渋ったので特に問題はなし。日経平均は●○●○●が続いているので、明日続落するようだと基調が変化してくるかも知れません。それにしても米国株はしぶといですね。まあ、中国が不安定になってきたのは、金融緩和の出口戦略を考え始めてからで、一方の米国は、まだ出口戦略のデの字も出てこない状況で、バブルへGOという感じですから、それだけの違いでしょう。

本日の取引:1社 1勝  +6,000円
持ち越し:なし



2009年8月26日 日経平均株価10,639.71(+142.35)
NYダウの6日続伸を受け、日経平均は年初来高値を更新。ただ、高値を更新した割には、先物主導の盛り上がらない相場ですね。4~5月は現物のショートカバーを巻き込んで主力株も派手に動きましたが、現状その動きは一巡しているので、先物だけでスルスル上がっているだけと言う感じは否めません。

既に株価は十分割高な水準ですが、年初来高値を更新している相場ですから上への抵抗が少ないのは明らかです。しかし、中間決算で大幅上方修正でもない限り、バリュエーション的に11,000円を超えて行くのは時期尚早でしょう。理屈抜きの過剰流動性相場ですから、思わぬ高値になる可能性もありますが、個人的には、持たないリスクよりも、持つリスクに注意をしたい。

本日の取引:1社 1勝  +8,000円
持ち越し:なし



2009年8月25日 日経平均株価10,497.36(-83.69)
米国株が小動きで戻ってきたこともあり、東京市場も終日10500円を挟んだ揉み合いとなった。特に言うこともなし。

バーナンキFRB議長が再任されるようです。リーマンショック後の対応を評価する声もありますが、そもそも前任のグリーンスパンが金融政策及び金融監督を怠り、当初バーナンキも暢気なもので、それを助長していたわけですからね。そして100年に一度と言われた金融危機になり、慌てて対応するしかなかった。危機が起きてしまえば、バーナンキは金をばら撒いて事態を治めるしか選択肢がなかった訳で、その当たり前のことに対して評価もなにもないと思いますがね。ばら撒くだけなら猿にでも出来たわけで、バーナンキの評価など今後の出口戦略を見てから決めればいいこと。

本日の取引:なし
持ち越し:なし




2009年8月24日 日経平均株価10,581.05(+342.85)
日経平均は週末の米国株高を受け急反発。値上がり銘柄数は今年最多になる反面、現物の商いは今月最低を記録するなど、かなり偏った先物主導の展開。先週、上海市場がどうのこうのと言って、NY高に反応しなかったのが、今日は打って変わって、これだけ急騰すると言うのは、まともな動きではありませんね。

裁定取引に絡む先物売買を、ファンダメンタルズによる理屈付けを行っても、日替わりで強気・弱気なってしまい意味がありません。今はこういう相場だと割り切って参加するしかないですね。

1年ぶりに持ち株がゼロになりました。

本日の取引:1社 2勝  +28,000円
持ち越し:なし



2009年8月21日 日経平均株価10,238.20(-145.21)
米国株は3日続伸で戻ってくる。東京市場は薄商いの中、先物主導で振らされているだけと言ってしまえば、それまでなんですが、非常に分かりづらい動きですね。

米国株は上がっても為替は反応せず、昨日まで気にしていた上海市場は今日は殆ど無視、債券先物が5ヶ月ぶりの高値になっているということは、基本的にはリスク回避姿勢なんでしょうが、株も原油も高値圏を維持しており、違和感のある動きになっています。このような時は、あまり動かない方が利口かもしれません。大口投資家も選挙前に積極的に動く気はなさそうなので、来週も先物に振らされる展開でしょう。

本日の取引:2社 2勝  +11,300円
持ち越し:カイ1社 7000株



2009年8月20日 日経平均株価10,383.41(+179.41)
米国株は続伸で戻ってくる。日経平均は月曜日からの中心値である10250円レベルで揉み合っていたが、後場になると上海市場の上昇をきっかけけに、先物に断続的な大口買いが入り大幅反発となった。

上海のような閉鎖市場に、いちいち影響される東京市場は情けないのひとことですが、他に材料もないので仕方ないところでしょう。昨日のNYダウは原油の急騰で騰がったようなものですが、チャートは25日線で止まった形になっており、今日の動きが重要です。

本日の取引:2社 1勝1敗 0円
持ち越し:カイ1社 5000株



2009年8月19日 日経平均株価10,204.00(-80.96)
米国株は反発して戻ってくるが、日経平均は為替の円高基調が重しとなり、前日比ほぼ変わらずのスタートとなった。その後は昨日同様、10250円を中心とした揉み合いに終始した。上海市場の動きに合わせて先物がピクピク反応するが、それも瞬間的なもので大きな動きには繋がらない。ある意味、主体性のない東京市場らしい動きと言えるでしょう。

ここ数日マスコミがまた騒ぎ出したので、インフルエンザ関連がぶっ飛んでいます。関連銘柄の動きに関しては特にコメントはありませんが、真夏にインフルエンザが拡大しているのは不気味ですね。

本日の取引:なし
持ち越し:カイ2社 7000株



2009年8月18日 日経平均株価10,284.96(+16.35)
米国株は続落で戻ってくる。CMEは10125円と異常に低く戻ってきたが、日経平均は昨日すでに大きく下げていたので、さや寄せする動きにはならず。終日節目の10250円を中心とした揉み合いとなった。

国内機関投資家の動きが悪いこともあり、なんか変な動きですね。今日も現物は全くやる気がなく、動いていたのは先物だけと言う感じ。裁定業者のポジション調整で振られているだけの相場ですから、掴みどころがない状態。ここで調整するのは普通のことですが、今晩NYが騰がれば何事もなかったように上昇トレンド継続となる可能性もあるので、ショートも取りづらいところです。いずれにしろ大きな動きがでるのは、選挙後ということになるんでしょう。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:カイ2社 7000株



2009年8月17日 日経平均株価10,268.61(-328.72)
米国株は消費者信頼感指数が予想外に悪く反落して戻ってくる。日経平均は米国株安、円高、アジア株安を受け大幅反落となった。GDPで材料出尽くしとか言われていますが、そもそもファンダメンタルズなど無視して、オプションと先物のマネーゲームで上昇していただけですから、なにかきっかけがあれば、崩れるのは当然のでしょう。ただ、節目の10250円では止まっていますし、アメリカ株がまだ崩れていませんから、今日の下落でトレンドが変わったとは言えません。

米国株に弱気サイン、企業幹部の自社株売却が増加←日本では企業幹部が自社株を売ることはあまりありませんが、実に分かり易い指標ですね。ただ、企業幹部の行動が常に正しいかと言えば、そんなことはないでしょう。ただ、株価がファンダメンタルズに比べて高過ぎるという認識の人が増えてきたのは間違いありません。

本日の取引:1社 買いのみ
持ち越し:カイ2社 6000株



2009年8月14日 日経平均株価10,597.33 (+80.14)
米国株は小幅に続伸して戻ってくる。東京市場はオプションSQで価格は10,609円と高めに決まる。SQ値を下回って引けたものの、SQ通過後も10,500円は維持出来たので、基調は依然として強い。

各国間の株価の比較で、日本が出遅れているとか意味不明なことを盛んに言う人がいますが、市場規模・流動性・政治体制が全く違うものを比較して一体なんの意味があるんですかね? 日本について言えば、実質アメリカの時間外市場のようなものですから、ここだけ見ていれば後は不要でしょう。

本日の取引:1社 1勝 +8,000円
持ち越し:カイ1社 2000株