本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2006年6月15日 日経平均株価14,470.76(+161.20)
ようやく米国が反発し、日経平均も続伸となりました。今日の上昇はこんなもんかなぁともう反面、戻りが鈍いなぁとも思え、複雑なところですね。ただこれだけの急落の後ですから、急激にマインドが回復する訳も無く、これは仕方のないところでしょう。

今日の国会でも日銀総裁の村上ファンドへの投資が問題になっていますが、これは法的にはなんら問題は無い行為です。民主党もこんなところを責めても意味がないでしょう。問題なのは、ファンドの解約を申し込んだ時期の一点だと思います。

まず私が作っている経済指標のグラフを見て下さい。日銀総裁が村上ファンドの解約を申し込んだと言われる2月から日銀はマネタリーベースを急速に絞っています。これじゃ株もなかなか騰がらないなぁと思いますが、それは取り合えずおいておくとして、問題なのは究極のインサイダー情報を得られる立場の日銀総裁がタイミングよくこのようなことをやれば、疑いをもたれても仕方がないところです。本日、利益は全て国に返納すると言ってますし、まぁ日銀総裁の年間4~5千万円の給料を考えれば、金融引き締めの前に売り抜けをするようなセコイまねはしないと思いますが、真実は本人にしか分かりません。皆さんはどう思われますか?

本日の取引:京セラ・ローム 3勝1敗 +42,000円
持ち越し B100株



2006年6月14日 日経平均株価14,309.56(+90.96)
日経平均は反発。米国株安を受け、嫌な雰囲気の寄付きでしたが、なんとか14,000円を死守し、小幅ですがリバウンドとなりました。

最近のテレビや新聞の相場解説者の言葉には呆れますね。株が下がってくると手のひらを返したように、弱気な記事になるのはいつものことですが、今朝の日経新聞には、世界の投資家は日本をインドやブラジルと同じ分類にしていると言う記事がありました。もしそうだとしても、600円も下がった次の日に書く記事じゃないでしょう。しかしインドと同じなんて、これは幾らなんでも言いすぎでしょう(笑) また、ちょっと株が下がってくると、馬鹿の一つ覚えみたいに「先行き不透明」を連発するのもどうかと思いますね。じゃあ先行きが透明だったことなど過去にあるんでしょうかね。私も偉そうなことは言えませんが、皆こんなレベルなんですよ。いい加減な報道に振り回され、過度に強気になったり、弱気になったりする必要はありません。相場はいつでもあります。疲れたら休めばいいし、行けると思ったら行けばいい、信じられるのは自分だけです。

本日の取引:京セラ・ローム 6勝1分 +61,000円
持ち越し B400株 S100株



2006年6月13日 日経平均株価14,218.60(-614.41)
日経平均は急落。金曜日から戻り歩調だった日経平均ですが、ナスダックの急落を受け、大きくギャップダウンしての始まり。その後は上にも下にも行かず揉み合っていましたが、最後の30分ぐらいで指数は一気に急落し、9.11の翌日以来となる600円以上の下げ幅となりました。まるで昨日の日本チームのようでした。また昼に出た日銀総裁が村上ファンドへ1000万円拠出していたと言うニュースも、こう言う地合いの時ですから、大きなマイナス材料となってしまったようです。

先物主導の急落には変わりないのですが、後場の急落に関しては、仕掛けとかなんとか言うよりも、これは人間が手動で売っているような売りではなかったように思います。16,400円からの売りは恐らくプログラム売買なんでしょう。それが更に先物を押し下げ、現物に裁定解消売りを誘い、売りが売りを呼ぶ展開になりました。いずれにしても今日の下げは異常でした。

チャートで下げ止まりを見せた後に、こう何度もトラップをかけられると、さすがに疑心暗鬼になってきますね。今は取り返しのつかない大量失点をしないよう冷静になるべきところでしょう。

本日の取引:日立・京セラ・ローム 3勝3敗 -21,000円
持ち越し 400株



2006年6月12日 日経平均株価14,833.01(+82.17)
日経平均は続伸。朝方こそCMEにサヤ寄せする形で軟調でしたが、その後は次第に底値を切り上げる形になりました。パニック的な売りは取りあえず木曜日で終息した感じで、後はどこまでリバウンドできるかに注目です。今日はこれから買い下がろうと思っていたA社にとんでもない悪材料があることを発見し、ほぼ底値で投げる嵌めに・・・ これですっかりやる気をなくしてしまいました。上昇相場が長かったので、私も頭がボケているのかも知れませんね。

日経の投資力検定があったのでやってみました。
日経マネー投資力検定の成績
●受験日 2006年6月12日
●点数 90点/100点(平均65.0点) ●偏差値 66.1
●マネー検定1級
●かなり知識レベルの高い投資家です。経験を積んで、より完璧な知識を身に付けてください。
●得意な分野は 全ての分野
●不得意な分野は ありません
●分野別得点 ニュース力:16 基礎力:20 銘柄力:16 チャート力:20 感応力:18
日経マネー投資力検定の成績グラフ
本日の取引:東証1部A社・京セラ・ローム 2勝3敗 -56,000円
持ち越し なし




2006年6月9日 日経平均株価14,750.84(+117.81)
日経平均は反発。米国が落ち着いた動きになったことから、ようやく日本も反発となりました。メジャーSQ・機械受注とイベントがあったにしても、荒い値動きでしたね。ちょっと目を離すと先物が50円ぐらい動いているのですから驚きです。まぁ動かない相場より動く相場の方が良いに決ってますが、今日ははっきり言って動きすぎです。

全体的な印象としては、主力大型株は今週の下落過程の中で、投げが甘かったので戻りが鈍く、それなりに投げが出た小型株は戻りも良いと言う感じです。ただ前後場の寄り付きなど追証が払えず強制決済された玉なのでしょうか、突然成行きで売りが出てくるので、板の薄い小型株は乱高下しています。まだ暫く不安定な状態が続くでしょうが、このような追証絡みの投売りはありがたく拾わせて頂きましょう。

来週は希望的観測も含めて15,000円台に戻すと思うので、週末はワールドカップでも楽しみましょう。

本日の取引:東証1部A社 4勝0敗  +43,000円
持ち越し A社 買い8,000株 売り1,000株



2006年6月8日 日経平均株価14,633.03(-462.98)
日経平均は大幅に4日続落。米国株が下げ止まらず、日経平均も大きくギャップダウンして寄り付き、その後も殆どリバウンドすることなく14,500円割れまでズルズルと値を消して行きました。

昨日、14,000円台は出来高が少なく、オーバーシュートし易いと書きましたが、早くも嫌な方に予想が当たってしまいました。しかし、逆もまた真なので14,000円台は上下に荒い値動きになると思われます。また日本の場合、5月29日↓に書きましたが、信用取引における当局の対応の遅れが下げを加速している面もあるので下値の予測が難しいところです。

それでも本日、オプションに絡む15,000円、14,500円と2つ達成したことで、ある程度、目標達成感も出てくるんじゃないでしょうか。海外市場次第と言うところはありますが、14,000円はそう簡単には割れないと思っています。

本日の取引:A社・東証2部株 4勝2敗  +4,000円
持ち越し 1社 買い7,000株 売り2,000株



2006年6月7日 日経平均株価15,096.01(-288.85)
日経平均は大幅に3日続落。米国株が続落するもCMEは底堅かったので朝方はプラスに推移する場面もありましたが、流れを変えるまでには至らずジリ貧となりました。チャート上は1月18日の安値をあっさり割り込んでしまい、これで15,000円割れはほぼ確実な情勢となりました。15,000円割れでアク抜けすることも考えられますが、価格帯出来高で見ると14,000~15,000円は殆ど真空地帯なので一気にオーバーシュートしてくる可能性も考慮して臨む場面でしょう。

先日、近所のスーパーが店をたたむと言うことで、最終営業日には恒例の大安売りとなりました。普段は閑散としている店もその日だけは大賑わいとなり、あっと言う間に品物が無くなって行きました。これは電気店の安売り日や、デパートの福袋などにも言える事で、同じ品質なら通常より価格が下がれば奪い合いとなるのは当然のことでしょう。しかし面白いもので、世の中には価格が下がるほど買いたくなくなるものがあります。答えは言わなくてもお分かりですね。日常生活では合理的な人でも、こと株に関しては合理的に考えられる人は少ないようです。

本日の取引:日立・A社・東証2部株 3勝1敗  +16,000円
持ち越し 2社 4,000株



2006年6月6日 日経平均株価15,384.86(-283.45)
日経平均は米国株安を受け大幅安となりました。TOPIXは終値ベースでの年初来安値を更新し、日経平均も後40円と言うところまで来ています。ここを明確に下抜けてしまうと、チャート上の支えがなくなるので、まさに正念場と言ったところです。

FRB議長が交代するとき、グリーンスパンは良いときに辞め、バーナンキはこれから苦労するだろうと書きましたが、早くもそんな感じになってますね。昨夜の米国株の急落をバーナンキショックとか、その手腕を疑問視する声もありますが、それは的外れと言うものでしょう。元はと言えばグリーンスパンが過剰にドルをばら撒いたせいであり、バーナンキの能力の問題ではありません。この現状で誰がFRB議長をやっても大差は無いと思います。ただ本当に米国がやばくなる時は必然的にドルの暴落とセットになるはずなので、現状のようにドルが買われているうちは株が多少下がってもまだ大丈夫でしょう。

本日の取引:日立・東証2部株 3勝1分  +19,000円
持ち越し 1,000株



2006年6月5日 日経平均株価15,668.31(-121.00)
先週売られすぎた新興市場は軒並みリバウンドの動きとなりましたが、為替が円高に振れたこともあり、主力株が軟調で日経平均は3日ぶりの反落となりました。

村上氏がインサイダー取引を認めました。まず村上氏の功績としては、会社は誰のものであるかを世間に分からせたこと、自社の株価に無責任な経営者に渇を入れたことがあります。しかし、今日の東証での記者会見は個人的には不愉快でしたね。私が気に入らないのはインサイダー取引よりも、偽善者ぶった彼の発言です。そもそもファンドの目的は、カネを儲けること以外に存在意義が無いわけで、さも自分は憂国の士のように発言しても、言ってることとやってることのギャップがあまりにも激しく、逆に私のような気持ちになった人も多かったんじゃないでしょうか。この問題はこれでひと段落しましたが、ライブドアから始まった株に絡む不祥事がこれで完全に終息した訳ではないと思います。今回は検察もかなり本気であり、ここで名前を挙げる訳にはもいきませんが、本業そっちのけでファイナンスでぼろ儲けしていた企業には、暫く近づかない方が賢明でしょう。

本日の取引:新興銘柄 1勝 +12,000円
持ち越し なし



2006年6月2日 日経平均株価15,789.31(+285.57)
米国株高を受け日経平均は堅調な寄り付きでしたが、村上ファンド絡みのニュースもあり、我慢してきた個人投資家もとうとうキレてしまったんでしょうか? 前場の新興市場は、まるでバケツの底が抜けたような急落となりました。その過程で仕掛け的な先物売りも出て指数も15,260円台まで急落。しかし今日は、まがりなりにも米国株は上昇していますし、新興市場が急落する過程でも、主力株は底堅く推移していたので、この先物の売り崩しは明らかにやり過ぎでした。その後は売り過ぎた先物を買い戻し始め、その過程でスクイーズされたことにより指数は大幅高になりました。

今日は先物のアヤでの上昇なので、これで劇的に需給が改善するとは思えませんが、取りあえず新興市場は長い下ヒゲを出し、目先底入れっぽいチャートになったのは、逆に良かったんじゃないでしょうか。

本日の取引:新興銘柄 3勝1敗 +36,000円
持ち越し 1000株



2006年6月1日 日経平均株価15,503.74(+36.41)
日経平均は小幅に反発。CMEにサヤ寄する形で堅調に始まりましたが、戻りは鈍く指数は一時前日比マイナスになる場面もありました。最後のバスケット買いで指数はかろうじてプラスに浮上しましたが、上値の重さはかなりのものです。

最近、信用買い残の高止まりがよく話題になっています。確かに5兆7千億は凄い数字ですが、昔と違って現在は無期限信用なんて言うのもありますから、これで短期的な需給がどうこうなると言う性質のものでは無くなってきています。寧ろこの数字を出すことによる心理的な面の方が大きいような気がします。その一方で、あまり話題になりませんが、投信の残高があります。こちらは45兆円を超え、いまだに拡大中です。個人的には寧ろこっちの方が心配ですね。買ったものはいつかは売られる運命にあり、将来的に45兆円の売り圧力が生じることになります。

銀行などの投信販売もちょと行き過ぎているように感じます。昨年は私にも某メガバンクから投信を買ってくれと、しつこく勧誘がありました。頼みもしないのに、今からご自宅に説明に行きますなどと言って、もう凄い勢いなのです。証券会社の営業も顔負けと言ったところです。積極営業と言えば聞こえは良いですが、実際は売れる時には、なんでもよいからドンドン売って仕舞え的な感覚でやっているとしか思えません。幾ら売れるからと言って、なんでこんな馬鹿な売り方をするのか、少しは考えろといいたいですね。また組み入れ銘柄は、どれもすっ高値圏の銘柄ばかりですしね。そう言う現状もあり投信に組み入れられるようなコア銘柄は下がらないのでしょう。株価が上昇しているうちは、投信の解約売りはでませんが、資金流入が止まり、一旦株価が下がりだせば、五月雨式に解約売りが続きます。バブル崩壊後どれだけこの売りに苦しんだか、もう既に忘れてしまっているのでしょう。

本日の取引:日立・A社2勝2敗 ±0円
持ち越し なし



2006年5月31日 日経平均株価15,467.33(-392.12)
休場明けの米国市場が再び急落し日経平均も大幅続落。日曜日に予測した一番最悪なパターンになってしまいました。

新興市場の下げはきつく、ここ数日で流石に個人の投売りも散見されるようになりました。しかし、東証1部の流動性の高い株は、まだそれほど下がっていないので、相場全体に悲壮感と言うものが無く、これで下げきったと言う感じが全然しないのが、この下落の厄介なところです。

新興市場でも、まっとうな会社は沢山あり、訳もなく連れ安している銘柄は拾うチャンスが来ていると思います。市場全体では個人に相場を主導することなど出来るはずも無いので、頼みは外国人次第と言った構図には変わりありません。

本日の取引:日立・A社 4勝2敗 +17,000円
持ち越し なし



2006年5月30日 日経平均株価15,859.45(-56.23)
日経平均は続落。欧米市場が休みと言うこともあり、外国人参加者が減少し、出来高・売買代金とも今年の最低水準となり、終日狭いレンジでの揉み合いとなりました。今日は殆ど相場を見ていなかったので、特にコメントするようなこともないのですが、新興市場は本日も下げ止まらず、あと1回大きな下げがあれば耐えられないレベルに来ていると思われます。

最近の冴えない相場を受けて、マネー雑誌やネット証券の口座開設も低迷しているそうです。しかし、面白いですね。現在の株価が割安か割高かは別にして、新規の参加者にとって株価が下がれば、相対的に取るリスクも下がるわけですから、これは何よりも好材料だと思うのですが、そう言う考えはないようです。

本日の取引:なし
持ち越し なし



2006年5月29日 日経平均株価15,892.55(-78.21)
日経平均は反落。朝方は米国株高などを好感し小高く始まりましたが、戻りは鈍く次第にジリ貧となりました。特に新興市場に関しては、金曜日、本日と日経平均がリバウンドする場面でも下がり続け需給の悪さが際立っています。結局、ここが下げ止まらないとには個人の投資マインドは低下する一方で、先物で指数だけカチ上げても、実が伴っていないので上滑りするだけと言った感じです。

本来、信用の売り方は金利を貰える立場にあるのですが、数年前、株価が下がるのはカラ売りのせいだと言って、売り手が受け取るべき金利を取り上げ、逆に金利を取ると言う異常な措置がとられました。そもそも何処から買いが善で、売りが悪などと言う馬鹿な発想が出てくるのか私には理解できません。買ったものはいずれ売られ、売ったものはいずれ買い戻されるので、先に売るか後で売るかの違いしか無いはずです。

問題なのは、なぜこの異常措置を現在も続けているのかと言うことです。金融危機を脱した現在、売り方に懲罰的な金利を課す理由がどこにあるのか不思議でなりません。一方、買い方の信用の掛け目は、現在も優遇されたままであり、これにより信用買い残だけが異常に増える結果になっています。本来、下げ相場では信用の売り方の買戻しが、下げの緩衝材となりますが、買い残だけ一方的に膨らませ続ければ、市場が逆回転した時、現在の新興市場のように多くの怪我人が出ることになります。相場が下がってしまえば、信用の掛け目を変更することもできず、当局の何も考えていない後手後手の対応は、今更ながら感心します。後手後手と言えば日銀のゼロ金利解除もそうです。もたもたしているうちに、景気のピークアウトとゼロ金利解除がちょうど重なるなんて事態は止めて貰いたいものです。

本日の取引:日立・A社 1勝1敗 +20,000円
持ち越し なし



2006年5月26日 日経平均株価15,970.76(+277.01)
日経平均は大幅に反発。世界の株式市場が一斉にリバウンドに入ったことにより、日経平均も上昇となりました。ただ新興市場や小型株は本日も軟調であり、この辺が騰がるにはもう少し相場の暖まりが必要か。

結局、今週の日経平均は連日200円以上、上下していたことになり忙しい相場でした。取りあえず5月24日の15,500円で目先の底は叩いたのかと思います。ただ5月24日の安値15,500円を下げの1波と仮定すると、通常この手の下げが1波の下げで終わる可能性は低いので、2波の上昇を経て再び3波の下落が必要になります。2波の目途としては現在の雲の下限にあたる16,400円前後が現実的なところだと考えています。

本日の取引:買いのみ
持ち越し 2,000株



2006年5月25日 日経平均株価15,693.75(-213.45)
日経平均は昨日14:40分から急騰した分がそっくり剥げ落ち反落。先物市場は大活況ですが現物市場の方は、主力どころをはずれると、東証一部でも新興でも出来高は極端に少なくなっており、指数の乱高下よりこちらの方が心配です。

最近の下落により日本の株価が割安だと主張するアナリストが多いですが、個人的には株価の割安、割高の議論は、あまり興味がありません。日経平均がこれから2万円になるなら現在は割安ですし、1万2千円に向かうなら割高です。それだけの話です。先のことなど誰にも分からないのです。東証のPERが20倍に下がったので割安だと主張する人もいますが、では何故、アメリカのS&P500が下がるのでしょうか? PERは日本より割安な15倍台です。そもそもPERで株が儲かれば、全員大金持ちになってしまいます。なんだか最近、不毛な議論が多いので、つい嫌味を書いてしまいました。

本日の取引:日立 5勝3敗 +17,000円
持ち越し なし



2006年5月24日 日経平均株価15,907.20(+308.00)
日経平均は大幅に反発。2:40分まではなんてことはない値動きだったんですが、突然先物に大量の買いが入り、指数は一気に急騰しました。しかし、売り崩す時でもこんな板の入り方は見たことが無く、一瞬、誤発注ではないかと思うくらい凄まじい買い方でした。売ってる方は何がなんだか訳の分からぬまま、買戻しを余儀なくされたことでしょう。恐らくこの仕掛けがもっと早い時間帯なら、とても大引けまで高値を維持することは出来なかったと思います。引け味を良くする為、敢えてこの時間帯を狙っていたんでしょう。ここまで来ると、正になんでも有りの鉄火場状態ですね。

ジム・ロジャーズの書いた虚構のドルと言うレポートが面白かったので紹介します。以下その抜粋「米金融当局は首が回らなくなるまで、このまやかしの強いドルを訴え続けるだろう。しかし、どんなに為替を操作しようとしても結局は変わらない。ドルの力は衰える。ただ衰退するだけではない。めちゃくちゃになる。今すぐ手を打たなければ、ドルは世界の準備通貨・基軸通貨としての地位を失うのは間違いない。そして米国に100年近く目にすることがなかったような大幅な生活水準の低下が見られるだろう。結局、健全な通貨はしっかりとした経済ファンダメンタルズを反映する・・・中略 

米国債の発行残高は05年12月末時点で8兆1704億ドル(約964兆円)うち市場に流通する市場性国債は4兆7148億ドルで外国人が2兆1765億を保有している。経常赤字は8000億ドル、外貨準備は650億ドルにすぎない、もし債権者が債券を処理しはじめたら、650億ドルの外貨準備は3分で尽きてしまう。米国は後で返すからと約束してカネを借り続けている義理の兄弟のようなもので、決して返そうとはしない。結局、人々はその男(アメリカ)との関係をたつことになるだろう」

彼の予想は今までほぼパーフェクトに当たっているだけに不気味ですね。ご存知のようにアメリカ国債の最大の買い手は日本です。そう言えば以前、橋本総理が米国の講演会で「米国債を売りたい誘惑にかられたことがある」と軽く発言しただけで、NYダウが急落したことがありましたね。アメリカとしては、既に日本から貰ったカネ? を返せと言われたようなもなので、ビックリしたんでしょうね。

またジム・ロジャーズはドルに変わる基軸通貨が出来るとしたら、それはユーロではなく人民元になるかも知れないと予言しています。それには、流石に私も異論がありますが、ただ為替と言うのはイコール国家戦略であり、本来他国に不当に操作される性質のものではないんですよね。日本は世界一の債権国ですが、常にアメリカの顔色を窺いながら、ドル・円レートはこの位で宜しいでしょうか? なんてやってる国の通貨が国際的に認めらる訳もありません。また他の国も同じようなものでしょう。その点、中国はアメリカがいくら圧力をかけても馬耳東風ですから、基軸通貨としての素質は備わっているのかも知れません。

本日の取引:日立・A社 5勝2敗1分け +26,000円
持ち越し なし




2006年5月23日 日経平均株価15,599.20(-258.67)
日経平均は大幅に続落。途中で反発しそうな場面が何度かありましたが、前日終値に頭を押さえられ、ほぼ安値圏での取引終了となりました。

先週の日記でも騰落レシオやオシレーターで安易にポジションを持つべきではないと、何度か警告させていただきましたが、案の定の結果となりました。株価と言うのは割ってはいけない抵抗線を割れれば、オシレーターが幾ら買いシグナルを出そうが、行くとこまで行ってしまうものです。自分で相場をやったことのない評論家さん達にはその辺の認識が全くないと言ったところでしょう。

今日の下落で需給は一層悪くなりましたが、短期間でここまで下がった相場ですから、ここから一段と売り込むには新たな材料が必要でしょう。ともすると一般投資家が知らない大きな悪材料があるのではないかと、疑心暗鬼になりそうな場面ですが、余計な心配や夜のNY市場を気にしても仕方ありません。今はやるべき事をきちんとやり、相場がどちらに振れても身軽に動けるように準備しておく場面でしょう。

昨日のインド株の急落が結構話題になっていますが、政府が追い証の発生した投資家を金融機関が支援すると発表し、取りあえずパニックは終息したみたですね。しかし、この金って国が発表すると言うことは税金なんですかね? だとしたら株をやってない人から見たらとんでもない暴挙ですね。インドには自己責任と云う言葉がないんでしょうか・・・ ちょっと呆れてしまいます。そもそも現在の市場主義と言うのは、ジョージ・ソロスも指摘しているように、政府がヘッジファンドを規制したり、バブルに歯止めをかけなければ、何処までも暴走し最終的に資本主義経済そのものを破壊してしまうことも有りうるわけです。インド株に限らず、商品市場の異常な乱高下も明らかに行き過ぎでしょう。

本日の取引:日立・A社 9勝4敗1分け +31,000円
持ち越し なし



2006年5月22日 日経平均株価15,857.87(-297.58)
日経平均は大幅に反落。米国株高と円安と外部環境は悪くはありませでしたが、小高く寄り付いてからは殆ど動きが見られず膠着状態でした。掛け声ばかりで誰も上を買おうとしない相場とでも言うんでしょうか、ちょっと重症です。後場になると先物に仕掛け的な売りが出て指数は急落し、心理的節目の16,000円を大きく割れて終了。

以前、サウジやドバイの株価指数がここ数ヶ月間で高値から半値以下に暴落して大変なことになっていると紹介しましたが、今日はインド株が一時10%を超える暴落を記録するなど、世界の株式市場も荒れ模様になってきました。

結局、日経平均は先週末16,000円を不自然に守った意味がなくなり、逆に余計な所に節を作ってしまったようです。しかし、指数が下がっている割には、主力銘柄の値持ちが良いためか市場に悲壮感がありません。よく言えば相場の腰が強く個人もまだ余裕な人が多いのですが、悪く言えばそれが災いして、いつまで経ってもあく抜けしない相場と言えそうです。

本日の取引:日立・A社 3勝1敗 +9,000円
持ち越し 2,000株



2006年5月19日 日経平均株価16,155.45(+68.27)
日経平均は反発。前場は米国株安と市場コンセンサスを上回ったGDPとの綱引きと言う感じで、若干売りが優勢でした。後場は昼休みの立会外バスケットが買い越しだったことで、先物に買い戻しが入り、反発につながりました。16,000円はオプションと心理的節と言うだけでテクニカル的なポイントは無いのですが、17日から何が何でも16,000円を死守しようとしている向きがいるようですね。

今週を振り返ると、個人的にはセリングクライマックスなどには程遠い、普通の軟調相場だったと言う印象しかありません。先物操作で16,000円を必死に守った意味が来週以降、吉と出るか凶とでるか見ものです。

本日の取引:日立・A社・B社 4勝1敗 +25,000円
持ち越し 1,000株