本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2005年5月16日 日経平均株価10,947.22(-101.89)
日経平均は続落し6連敗。本日はちょと大きく下がりましたが、特に意味はないでしょう。兎に角、明日のGDPを前に大口投資家が全て様子見と言った感じで、先物も3万枚を切るんじゃないかと言う薄商いの状態でしたから。

しかし、機関投資家も様子見が好きですよね。GWの前、雇用統計の前、SQの前、機械受注の前、そしてGDPですか・・・ 様子見しててカネが貰える人はいいですね。もっとも明日のGDPなど材料になるんでしょうかね。機械受注は前月が良かったが、4-6月期が悪いというので金曜日に相場は下がりました。明日のGDPも所詮過去の数字ですから、良いか悪いかは分かりませんが、これを材料に相場が大きく振れるとしたら、なんとも矛盾した馬鹿な話です。

予想通りハイテク系は総じて強く、これが消去法的に買われているのか、それともファッションとして定着してくるのか注目でしょう。

本日の取引:日立・リコー・京セラ 4勝1敗 +13,000円
持ち越し:1,000株



2005年5月13日 日経平均株価11,049.11(-28.83)
オプションSQはカネボウの問題がありましたが、ほぼ波乱なく通過。注目されていた(個人的には注目してないが)3月の機械受注は事前予想を上回りました。しかし、同時に発表された4―6月期の見通しが-3.1%だったため、毎月恒例の機械受注祭りにはならず、先物を瞬間的に押し上げた後は、ジリジリと値を下げ元のレンジに戻って終了。

結局、今週の日経平均は全敗となってしまいました。チャート的には転換線を大きく割り込まなかったのが唯一の救いでしょう。

本日の取引:日本紙 3勝0敗 +17,000円



2005年5月12日 日経平均株価11,077.94(-42.76)
明日のオプションSQ、機械受注を前に主力株は総見送りとなり指数は小幅に4日続落。GWが明ければ外国人が再び買ってくると言う思惑は外れ、月曜日から殆ど動きがありません。しかも基準線はおろか11,200円までも戻れない体たらく。上でも下でもいいので、もう少し動いて欲しいですね。こう言う相場だとHPを更新する気力もなくなってきます。

明日はさすがに11,100~11,200のレンジをどちらかにブレイクしてくるでしょうから、来週は動きが出てくると期待しましょう。

本日の取引:日本紙 2勝2分 +10,000円



2005年5月11日 日経平均株価11,120.70(-38.76)
NYはGMがらみの裁定取引でヘッジファンドが巨額の損失を被ったとの噂で下落。それを受け日経も売り先行で始まりましたが、転換線11,050円でなんとか踏みとどまったので、その後は先物の買戻しが優勢になりました。また大引けにはインデックス買いが入り、指数は不自然に戻して終了。カネボウの上場廃止がほぼ固まったので、何らかの裁定があったのかもしれません。

信用残が示すように個人投資家は先行きに強気の人が多いみたいですね。各企業が出している06年度の楽観的な決算が達成できるなら、現状は割安なんでしょうが、3年連続の増益と言うのは、そんなに簡単に達成できるものなのでしょうかね。ハイテクに関しては発射台が低いので、それほど心配はしていませんが、各種経済指標を見ても既にピークのものか、減速を示しているものもあり、個人的にはとても信じられない数字です。それとも私がおかしいのでしょうかね。

本日の取引:王子製紙 2勝 +12,000円
持ち越し:1,000株



2005年5月10日 日経平均株価11,159.46(-11.86)
日経平均は小幅に続落。個別でサプライズ決算の出た銘柄は物色されてますが、指数の上値は重いの一言です。上値の重い225銘柄を尻目にジャスダックなどは快調ですね。見ている市場によって、個人投資家の間にもかなりの温度差がありそうです。ジャスダックなどは世界的に見ても、いま一番割り高な市場だと思うのですが、クラッシュするまでドンドン行こうと言う感じなんですかね。

外国人の買いが鈍いのは、やはり北朝鮮の核問題もかなり影響しているのかも知れません。米軍が北朝鮮を先制攻撃する可能性は、周辺アジア諸国に与える影響を考えれば、現時点ではかなり低いと思いますが、なにしろブッシュですから何をするか分からない怖さはありますね。日本の地政学的リスクは当分高止まりしそうです。

本日の取引:日立・リコー 3勝1敗 +12,000円
持ち越し:なし



2005年5月9日 日経平均株価11,171.32(-20.85)
日経平均は小幅に反落。TOPIXはプラスですし、金曜日の急騰後にしては日経平均も堅調だったと言えるでしょう。しかし、連休が明けても出来高は盛り上がってきません。ハイテク株など見ていても、連休の谷間の日よりも出来高が減っている株さえあります。これはちょっといただけません。

続々と決算発表が出てきてますが、多くの会社は06年度も大幅な増益を見込んでいるようですね。しかし、ちょっと楽観的過ぎるようにも感じます。発射台を高くし過ぎて、秋になってから下方修正ラッシュと言うパターンは、今まで何回も見てきたので、ここまで強気だと逆に不安になります。来期の予想を出す企業側にしてみれば、周りの会社が強気なので、「赤信号みんなで渡れば怖くない」と言う感じなのでしょうかね。学習能力の無い人たちと言ってしまえばそれまでですが・・・

本日の取引:王子製紙 リコー 3勝0敗 +22,000円
持ち越し:2,000株(空売り1,000株)



2005年5月6日 日経平均株価11,192.17(+190.06)
日経平均は大幅に反発。連休中、NYは堅調で中国でも目立った動きはなかったのでポジションを落とし過ぎた巻き戻しが入ったと言ったところでしょう。

戻りの目途としては、やはり11,500円前後が目先的には限界かなと思います。それ以上となると、下落過程でも殆ど整理されなかった、信用買い残3兆円が再び重石となってくると思います。

しかし、日本の市場は休みが多いですね。ちょっと数えてみたら、土日以外の休みはアメリカが年間7日に対して日本は13日とほぼ倍です。しかも日本の場合は消費を拡大させる目的とかで、殆ど3連休と言う形になっていますから、尚更多く感じます。個人的には休みはこれで良いとしても、前場・後場の制度は取引量が増えてきたことを考えると、そろそろ止めても良い時期にきていると思いますが・・・

本日の取引:日立・リコー・王子製紙 5勝1敗 +48,000円
持ち越し:2,000株(空売り1,000株)



2005年5月2日 日経平均株価11,002.11(-6.79)
主力株中心に売り先行で始まりましたが、時間と共に下げ渋りほぼ前日比変わらずまで戻し終了。押し目買いで下げ渋ったと解説していますが、連休の谷間にわざわざ押し目買いする人も少ないでしょうから、ショート・カバーで下げ渋ったと言った方が適切な表現だと思います。160日続いた売買高10億株超も止まるなど、連休の谷間らしい日でした。

今のNYダウ・ナスダックのチャートは(週足の雲を挟み)実に微妙な位置にあり、下抜けする可能性もある反面、信用売り残も過去最高水準にあり、どちらに動くかは今週のFOMC、雇用統計で決定するんでしょう。アメリカ経済に対して一貫して弱気な私としては、当然の因果(グリーンスパンの金融引き締めの遅れ)で既にスタグフレーション入っているんだと思います。マクロで考えれば米国の金利上昇は、日本株にとっても決してポジティブ要因ではありませんが、過去の統計を見る限り、それ程ネガティブ要因でもなく、目先は米国株に連動しても、中期では日本は米国株を離れ独自の動きになるんじゃないでしょうか。

本日の取引:京セラ・リコー・王子製紙 3勝0敗 +26,000円
持ち越し:4,000株(空売り1,000株)



2005年4月28日 日経平均株価11,008.90(+3.48)
日経平均は小幅に反発。指数は連休前のポジション調整の売りに押され、マイナス圏で推移してましたが、大引けにインデックス買いが入り高値引けとなりました。現物は先物に比べ40円ほどゲタをはいた終値になっています。

昨年はGW明けから指数は急落しましたが、今年に限れば既に指数は大きく調整しており、海外が平穏ならそれなりの巻き戻しはあるのかなと見ています。

次の更新は5月2日となります。

本日の取引:A社買い3,000株
持ち越し:4,000株



2005年4月27日 日経平均株価11,005.42(-30.41)
日経平均は小幅に続落。1日通して狭い値幅で推移しました。連休前ではこんなもんでしょう。

経営のトップにいる人間は大きな事故や不祥事があった時に、真の実力が問われるのではないでしょうか。JR西日本は状況がはっきりしないうちに、責任逃れともとれる「置き石」説を出してみたり、不具合を出したトレンドマイクロは賠償には応じない代わりに社長の給料をパターンファイルと同じ594円にするなど、ふざけた対応を発表しています。事故や不祥事は人間がやっている以上、100%防ぐことはできませんが、その後のリカバリーを誤ると一気に企業の存亡にまで発展してしまいます。

優良企業だった雪印も社長の対応が悪かったばかりに、大変な事態に発展したのは記憶に新しいところです。最近では西武の堤氏が、虚偽記載の謝罪の場で「なんで我が社が上場しているか意味が分からない」と言った発言が、東証の逆鱗に触れ上場廃止にされました(個人的にはあの余計な一言がなければ上場廃止にはされなかったと思う)これは会社と言うよりか、社長の人格による部分が大きいのでしょうが、あまりにも無責任かついい加減な発言を平然とする経営トップが多いのには呆れてしまいます。

本日の取引:A社買い1,000株



2005年4月26日 日経平均株価11,035.83(-37.94)
日経平均は小幅に反落。出来高も少なく市場は一足早くGWに入ってしまったようです。

米国が騰がっても、寄り前の外国証券経由の注文は本日も売り越しでした。でもこの数字は非公式なものですし、勘違いしている人も多いようですが、実際に外国人が売っているとは限りません。あくまで経由の売りです。つまり日本人が外国証券を経由して売れば、それも数字としてカウントされます。買い越しになっているときも同じで、実際に外人が買っているか、日本人が買っているかなど、注文を出した当事者以外、誰にも分かりません。ですから、国内の機関投資家が相場を上げたいときは、外国証券経由で注文を出せば、外人が買ってきたなどと錯覚させることも可能なわけです。また逆に自分達が売っておきながら、外人のせいにすることもできるのです。

本日の取引:日立 1勝  +5,000円
持ち越し:なし



2005年4月25日 日経平均株価11,073.77(+27.82)
日経平均は小幅に続伸。上値は重いですが、徐々に落ち着きつつあると言った感じです。週末、中国での反日運動が沈静化したのと、補選で自民が勝ち政局リスクがひとまず後退したのが、先物売りを抑えたと思います。外国人は政治のゴタゴタを一番嫌いますからね。

今日の日経新聞に「サザエさん」とTOPIXの逆相関関係の話が出ていました。なんでも日曜日の夕方に始まる「サザエさん」の視聴率が上がると言う事は、外食や買い物に行く家族が少なくなり始めたことを意味し、消費が鈍くなり始めているとのこと。確かにグラフを見ると2003年から綺麗に逆相関してました。くだらないと一笑する人も多いでしょうが、私は結構こう言うの好きですね。このHPにも残業時間やマネタリーベースなど、日経平均との比較グラフを載せているぐらいですから・・・ しかし「サザエさん」とは面白い。そう言えば最近、ワカメちゃんの声が変わったのは関係ないのかなぁ~

本日の取引:王子製紙・日立・京セラ 5勝0敗 +36,000円
持ち越し:なし




2005年4月22日 日経平均株価11,045.95(+61.56)
NYはダウ・ナスダックとも急伸し、日経にも急騰期待が掛かりましたが、終わってみれば小幅高の安値引けでした。実需買いが乏しい現状では、先物で指数をカチ上げるしかないのですが、先物にはまだ売りが多いですね。結局、昨日の戻しは実需買いと言うよりか、先物のショートカバーが殆どだったのでしょう。また反日デモが始まってから、週末はヘッジ売りやポジションを落とす傾向もあると思われ、その辺も今日、指数が伸び切れなかった理由でしょう。

いまの市場は悪材料には敏感に反応するので、中国リスクもそうですが、来週から本格化する決算と合わせ、まだ当分、市場は賑やかな状態でしょう。先延ばしにされた郵政も来週どう決着するのか予断を許さない情勢です。まぁ不透明要因が多いからこそ、株が安く買えると言うことなんですがね。

本日の取引:京セラ・芦森など  0勝3敗 -20,000円
持ち越し:6,000株



2005年4月21日 日経平均株価10,984.39(-104.19)
NY安を受け、日経平均は反落。先物は売り気配で始まる始末で、寄ってからも怒涛の売りで10760円まで急落しました。しかし幾らなんでもこれは少しやり過ぎたようです。10760円を付けに行く最後の5分間で、1万枚の出来高を記録し其処からは買戻しが優勢になり日足は長い下ヒゲ陽線で終了しました。これがセリングクライマックスと言えるかは難しいところですが、10760円と言うのは一つの区切りとなるかもしれません。

先物の出来高は本日も11万枚と異常ですが、このHPも普段は殆ど常連さんしか来ないのですが、今週に入ってからアクセスが30%増しぐらいに増えています。普段、株をやらない人も、最近の派手な動きは気になるようです。

本日の取引:4勝0敗 京セラ・富士通など +33,000円
持ち越し:9,000株



2005年4月20日 日経平均株価11,088.58(+22.72)
インテルの決算は事前の予想より良く、日経平均も買い先行で始まりましたが、上値は重く、後場は先物主導でマイナスになる場面もありました。先物の出来高は本日も7万5千枚と多く、債券との裁定取引なんでしょうか、指数は全体の上昇と逆行する、ちょっと異常な動きでした。

やはり先週の15日発表の信用買い残は1000億近い増加となっていましたね。昨日指摘したことですが、月曜日も更に増えていると思うので、今後、心理的にも物理的にもかなりの上値圧迫要因になるのは間違いありません。しかし、信用買い残が多い少ないで株価の方向性が分かるかと言えばそんな事はありません。あくまで一つのファクター に過ぎないのですが、個人が既に腹一杯買ってしまっているとしたら、リスク許容度は極端に低下していると思われるので、その辺は注意しておくべきでしょう。

本日の取引:A社買い 9,000株



2005年4月19日 日経平均株価11,065.86(+127.42)
NYが一旦、下げ止まりを見せたことから日経平均は7営業日ぶりに反発。今日は指数の値幅自体は大したことありませんが、先物の売買枚数は9万5千枚近くあり、まだかなり異常な状態です。通常こだけ出来れば少なくとも300円幅で動くものですが、たった100円しか動かなかったのは不気味です。まぁそれだけ強弱感が対立していると言うことなんでしょうかね。

一つがっかりしたのが、昨日の急落で信用買い残の整理が少しは進んでいるかなと思っていましたが、逆に増えている銘柄の方が多いですね。証券会社の話によると追い証も去年と比べると、まだ全然大したことはないようです。この辺の整理がつかなければ、戻っても上値はかなり重いのかなと言う感じです。明日の相場はインテルしだいですね。

本日の取引:5勝0敗 京セラなど +33,000円
持ち越し:なし



2005年4月18日 日経平均株価10,938.44(-432.25)
日経平均は大幅に続落。先物の出来高は驚くべきことに15万枚近く出来ています。詳しく調べていませんが、恐らくここ数年間で最高の枚数だと思います。また終値は金曜日と同じように現物が引けてから、今晩のNY安を見越したヘッジ売りなどにより10900円を割って終わっています。

流石に今日は出来高も20億株を超え、追い証がらみの投売りが出始めました。NY次第ですが、恐らくあと数日間は、追い証による投売りが、寄りやザラバで断続的に発生すると思うので要注意でしょう。まぁ注意しても、どうなるもんでもありませんが。

此処からの下げの目途としては、甚だ不本意ながら去年5月の急落時における25日移動平均との乖離で比べると、去年の5月17日が-9.99%で、本日の乖離が-6.52%です。まぁまぁ良いとこまでは来ています。

急落を見て思うのは、コンピュータやトレード手法が進化しても、所詮、市場は人間の欲や恐怖が動かしているものだと言うことです。昔となんら変わりませんね。未来においても人間が相場を動かしている以上、急落は定期的にやってきます。別に騒ぐほどのことでもありません。動かない相場より遥かにマシです。

本日の取引:京セラなど 3勝0敗 +18,000円
持ち越し:4,000株



2005年4月15日 日経平均株価11,370.69(-192.48)
日経平均は大幅に反落。先物は現物より50円も安く終わっているのは驚きです。昨日はそろそろ自律反発でしょうなどと能天気なことを書いてしまいましたが、NY市場、特にナスダックの2日連続、大幅安のインパクトはデカ過ぎました。今日の韓国サムスンの決算もそうですが、ハイテクが厳しいと言うのは個人的にはとっくに織り込み済みであり、ちょっと不思議な気もしますが、市場と喧嘩しても勝てないので仕方ありません。

下落してくると気になるのが信用買い残3兆円の重しですが、まだ今日の段階では投売りらしきものは殆ど出ていないように感じます。これを下落で整理させるとなると11,000円を割り込ませないと無理なんでしょうが、しかし、もともと過熱感のない日本の225ハイテク銘柄が先物との裁定で売り込まれれば、個人的には良い買い物のチャンスになると思います。

国内的に来週気になるのが、郵政法案の行方です。万一これで政局にでもなれば市場も大荒れになるのは必死ですから、政治からも目が離せません。ボラティリティーの上昇は個人的には大歓迎ですが・・。

本日の取引:王子製紙・日立・京セラ 6勝2敗  -47,000円
持ち越し:なし



2005年4月14日 日経平均株価11,563.17(-74.35)
日経平均は4日続落。軟調地合いのところにNY安が重なり、朝方から先物に大口の売りが相次ぎ日経平均は一目の雲を大きく割れる11,470円まで急落。しかし、終値では長い下ヒゲを出し先行スパン2をかろうじて維持したので、明日は自律反発が多少期待できるかも知れません。

この時期、指数が下がってくると去年の急落を思い出しますね。確かに信用買い残3兆円超えなど、似ている要素はありますが、今年は指数寄与度の高いハイテクが相場になっていなかったので、去年のような指数の急落は個人的にはないと思っています。先物も連日7万枚の大商いをやりながら、たったこれだけしか指数を落とせないと言うのは、逆に注目すべきところだと思います。

本日の取引: 京セラ 2勝 +12,000円
持ち越し:11,000株



2005年4月13日 日経平均株価11,637.52(-32.78)
日経平均は3日続落。NYは反発しましたが、寄り前の外国証券経由の注文が2千万株近くの大量の売り越しとあっては、続落もやむなしと言ったところでしょう。先物は後場11,590円まで売られ、その後はショートカバーで若干戻しましたが、100円安ぐらいしても、おかしくない雰囲気でした。

カネボウが2000億の粉飾決算をやり、3年以上も債務超過だった問題で、本日、同銘柄はストップ安まで売られましたが、どうしたもんなんでしょうね。カネボウは1部上場で、しかも225銘柄ですからね。そんな会社が粉飾を平気でやっていたのですから、恐ろしいことです。しかも、なんでいまだにカネボウが225銘柄に採用されているのかも疑問です。今日なども224買いの先物売りの裁定があったようですが、板の薄いときですから市場の波乱要因にもなりかねません。

産業再生機構は引き続き東証に上場維持を求めるとのことですが、そもそも再生機構が出しゃばってくる話でもなく、影響がどんなに大きかろうが、東証もダブルスタンダードとなるような決断は、長期的にはマイナス要因の方が大きいでしょう。

本日の取引:日立、王子製紙、東電、など 5勝1敗 +23,000円
持ち越し:5,000株



2005年4月12日 日経平均株価11,670.30(-75.34)
日経平均は続落。NY安と昨日の後遺症を引きずったまま、終日ジリ安となりました。今日も出来高・売買代金とも低調で、積極的な売りもないが、買いも完全に引っ込んでしまいました。チャイナリスクが押し目買い意欲を減退させ、米国主要企業の決算発表前では、この出来高減少も仕方なしと言ったところか。

チャート的には基準線を再び割れてしまいましたが、出来高を伴って売られている訳ではないので、先物次第でまたいきなり急騰する場面もあると思うと、空売るのもちょっとと言う感じで難しい場面です。

本日の取引:京セラ・日立 1勝2敗 -8,000円
持ち越し:7,000株



2005年4月11日 日経平均株価11,745.64(-129.11)
週末のNY安に加え、休みの間に中国で反日デモがエスカレートしたのを受け、日経平均は先物主導で大幅に反落となりました。韓国・中国の反日運動はなにも、きのう今日始まった訳ではありませんが、マスコミがこれだけ騒ぎ出せば当面の影響は避けられないでしょう。しかし、中国と言う国は天安門事件では平気で国民を戦車で轢殺しておいて、外に向けられる暴動に対しては事実上黙認ですからね。呆れてしまいます。日本政府の対応もよく言えば大人の対応かもしれませんが、もっと言うべきことはきちんと言うべきでしょう。

為替もこのような形で円安が進めば、ただでさえ細ってきた外国人の買いを引っ込め利益確定売りに走らせるので歓迎できません。

チャート的には基準線でちょうど止まった格好になりましたが、売買高が細ってきているのは気になります。

本日の取引:東電・京セラ・王子 1勝2敗 -3,500円



2005年4月8日 日経平均株価11,874.75(+63.76)
原油安によるNY高を受け、ギャップアップして始まりましたが、2時に機械受注発表を控えていることから、狭い値幅で推移していました。その問題の機械受注発表前に先物にヘッジ売りが出始めて、これは悪い数字が出るのかと思いましたが、蓋を開けてみると市場予想を上回り、一気に先物に買い戻しが入り一時は11910円まで上伸しました。

しかし毎回言ってますが、機械受注は日経平均との相関関係も乏しく、個人的には全く関心がないのですが、市場がこれほど気にしているのを見ると、なんか滑稽に思えます。まぁ振れが大きく場中に発表されるので、先物に与えるインパクトだけはデカイので困りものです。

11,900円を終値で回復できなかったのを見ると、上値は重いなと言う感じが残りました。

本日の取引:王子製紙・住友山など 4勝1敗 +16,000円



2005年4月7日 日経平均株価11,810.99(-16.17)
日経平均は小高く寄った後は、先物主導で下げ幅を拡大する場面がありましたが、引けには持ち直し小幅安で終了。大体このパターンで崩れると安値引けになるのが普通ですが、切り返してくるとは大したものです。しかし、一目の基準線11750円で下げがピッタリ止まったと言うのは、なんか意図的なものを感じますが・・

国内機関投資は先駆して騰がっていた内需株は見送り姿勢だが、出遅れているハイテクセクターにはそれなりに買いを入れていますね。今日の下げ渋りはこの辺もあるのでしょう。

今日は昨日持ち越した東京電力を寄りで売ったのみ。今年は取引金額が去年と比べると激減しています。

本日の取引:東京電力 1勝 +20,000円



2005年4月6日 日経平均株価11,827.16(+52.85)
昨日と同じような展開で日経平均は続伸。後場、為替が円高に振れると下押す場面もありましたが、先物の買いは衰えずほぼ高値圏で終了。

チャート的には強い展開ですが、現物の出来高は盛り上がりに欠け、ここ数日先物だけで引っ張られている感は否めません。金曜日のオプションSQ前ですから、明日も先物の動きが注目されるところです。

本日の取引:王子製紙・京セラ 2勝1敗 +9,000円
持ち越し:2000株

最近1日だけで迷惑メールが100件近く来るので、メールアドレスを変更しました。古いアドレス宛てのメールはもう見ないのでご注意下さい。



2005年4月5日 日経平均株価11,774.31(+106.77)
米国市場が小動きだったことから先物も静かな立ち上がりでしたが、開始2分で11,700円にあった千枚単位の板があっさり買われたのをきっかけに相場に勢いがついてしまいました。その後も厚い売り板をこなし大幅高で終了。見ているとまた売りが踏まれ始めたと言う印象です。12,000円のコールを売っている人は気味が悪いでしょう。ヘッジの先物買いも出始めているのかもしれません。

いずれにしろ終値ベースで基準線を回復したので、バイアスは中立に戻さざる得ません。

本日の取引:日立・京セラ 3勝1敗 +22,000円



2005年4月4日 日経平均株価11,667.54(-56.09)
NY安や原油高など嫌気し日経平均は80円ほどギャップダウンして始まりましたが、その後は先週末と同様、先物主導で下げ幅を縮小。後場は動きが全くなくなり、そのまま大引けとなりました。

押し目買いで下げ渋っていると言う解説が多いですが、出来高は低調で今日も値下がり銘柄が1000を超えているのを考えると、押し目買いなどは、たいして入ってないように感じます。個人投資家は信用買い残が3兆円を超え既に腹一杯でしょうし、国内機関投資家もこの水準では、まだ動きずらいでしょう。この3日間の意外な強さは、しつこい先物買いが全てであり、その背景を考える必要がありそうです。

本日の取引: 京セラ・王子製紙 2勝2敗 +5,000円



2005年4月1日 日経平均株価11,723.63(+54.68)
朝方はNY安と日銀短観のガティブサプライズで100円を超す下げ幅になりましたが、先物のショートカバーと押し目買いが重なったとでも言うんでしょうか、先物が踏み上げぽい動きになり、本日も高値引けとなりました。

専門用語で言うと今日はウップスの見本のような日でした。ウップスとは、例えば寄りでギャップダウンが出た場合、多くの人はパニックになり株を売り払います。その後、前日の安値を上回ると、人々は自分が間違いを起こしたことに気がつき、買いを再び入れてきます。寄りで空売りした人は、焦って買戻しをいれます。ですからウップスが起こると、大体その日は高値引けとなるのです。買いのポイントは前日の安値を越えた時点か、取り合えず寄り付きでギャップとは逆にポジションを取ってみる(ダメなら損切り)になります。これはテクニカルではなく、ある意味人間心理を利用したトレード手法です。ウップスとは日本語で言うと「おっとっと」言う意味で、ラリー・ウィリアムズが開発した手法です。

ゴールドマン・サックスから原油価格は今後105ドルを目指すと言うレポートが出されていました。一瞬、エイプリルフールかと思いましたが、そうではないようです。

本日の取引:京セラ・日立 2勝 +14,000円