本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2003年7月4日 日経平均株価9,547.73(-77.07)
日経平均は寄り後、前日比141円安となる場面もありましたが、売り一巡後は下げ渋りました。まだ買い意欲は相当あるみたいですね。

ここで、日本は新たな問題と言うか因果応報と申しますか、困った問題が出てきましたね。国債を分別なく50兆円以上も買ってしまった銀行は、国債が上昇しているうちは含み益で問題ありませんでしたが、金利が反転上昇すると言うリスクは考えたことはなかったのかな? 国債の含み益が含み損に変わり、また多額の損失処理を迫られる危険もあります。これでは株高も素直に喜べないことでしょう。

本日は4967小林製薬を利益確定。一時は20万近く利益があったのですが、僅か2万円になってしまいました。常時場を見れないサラリーマンはこの様な時、逆指値が出来ると利益がもと守られるのですが、なぜか逆指値が出来る証券会社は少ないですね。私の知る限り、カブドットコム証券ぐらいです。そんなに難しいことなのでしょうか?それ
とも別の事情があるのかな・・・?

明日の独り言は証券会社について書いてみるかな。




2003年7月3日 日経平均株価9,624.80(+32.56)
日経平均は寄り後20分ほどで9,900円台に迫りましたが、その後は流石に利食いが優勢になりました。今日の寄りなど過熱感などと言う安易な言葉で片付けられない程の雰囲気を感じました。

これ以上、指を咥えて見ている訳にも行かないので、あまり気乗りはしませんでしたが、今日はデイトレをしました。売り残が多く流動性の高い株は無いかと、チャートと信用残をチェックし、6113アマダが良いのではないかと思い、寄りで2万株を425円で買い。431円で売り。利益は+12万でした。今の相場はこの様に、一発殴って直ぐ逃げるのも、効果的ですね。これもインターネットのお蔭です。昔なら手数料は高いし、電話している間に5円位、変動してしまいますので、とてもこんな取引は出来ませんでした。

それにしても異常な相場です。言葉は悪いですが此処一ヶ月間、馬鹿でも何でも買う度胸さえあれば、儲かった相場でした。しかし、此処からはそう甘くは無いでしょう。しかし、恐れることは有りません。マーケットが有る限り、売りでも買いでもチャンスはいくらでもあるのですから。



2003年7月2日 日経平均株価9,592.24(+313.75)
日経平均は大幅に続伸。どうやら売り方の踏み上げが、上げを加速しているようですね。私はもうこの水準から買いで参戦する気はありません。(デイトレでは有るかもしれませんが) 流石に今日の300円高は余分だった気がしています。タイミングを見ながらですが、そろそろ売りでも取れる展開があるでしょう。

明日は休みなので、少し遊んでみましょうかね。



2003年7月1日 日経平均株価9,278.49(+195.38)
今の相場は弱気を言うと、それを嘲笑うかのように上昇します。今日の上昇材料は日銀短観ですか? 私が思うにそれほどの内容ではないし、寧ろ悪い面も有るのですが、そんなことにはお構いなしですね。

しかし、評論家の皆様は騰がりだすと途端に強気になりますね。節操の無い人たちです。私はこれから年末にかけては弱気です(特にハイテク)それに、小泉氏の政治手法は大機嫌いですし、間違いだと思います。株が少し騰がった位では誤魔化されません。



2003年6月30日 日経平均株価9,083.11(-20.95)
今日で前半戦終了です。相場をやっていると1年などあっと言うまですね。皆様の成績はいかがでしょうか? 私は確定利益で120万円位です。この成績には、はっきり言って失望していますが、まあこれが今の私の実力と言うか器なのでしょう。

今年の元旦に年間予測をしましたが、今のところ結構当たってますね。でも、こんなもんが当たっても儲からなければ仕方ありません(笑)

さあ後半戦、気を引き締めて頑張りましょう。金曜日に買った小林製薬はS高を期待していたのですが・・・