本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2003年5月23日 日経平均株価8,184.76(+133.10)
日経平均は大幅に続伸。債務超過を解消した長谷工がストップ高になるなど、一見、市場エネルギーは旺盛に思えますが、内容よりも勢いで上昇する銘柄が多くなってきましたので要注意でしょう。空売りの踏みあげも、かなり貢献しているのではないでしょうか。

今は売るにしても買うにしても中途半端な位置で、個人的にはもう暫く様子見でしょうかね。来週参加するにしてもデイトレでやろうと思います。まあ、市場はいつでもあるので、焦ることもないかな。




2003年5月22日 日経平均株価8,051.66(+33.15)
本日も日経平均は方向感の乏しい展開となりました。コメントは特にありません。終わり。

これではあんまりなので、少し書きますか。個人的にどうも「りそな」の一件から、白けてしまって、今は市場に参加する気が起きません。誤解しないで欲しいのですが、私は銀行を潰せ等と無責任なことを言ってるのではありません。今までの日記を読んで頂ければ、むしろ私は銀行擁護派だったのが分かると思います。気に入らないのは、竹中・小泉は税効果会計で銀行を追い込み、中小企業を大量に倒産させ、失業者を増やし、経済苦の自殺者も過去最悪の状態にしました。

百歩いや千歩譲ってこれが、将来の日本にプラスになる改革なら、我慢しようと思っていましたが、今回の「りそな」の処理の仕方で分かりました。所詮、彼等の改革など絵に描いた餅・子供の火遊びに過ぎないのがはっきりしました。資本主義で企業が破綻したとき株主が責任を取らないで、国民が穴埋めしてめでたしめでたし等と言った馬鹿な話があるでしょうか?幸い、国民が経済に無知なので、政府は救われていますね。

以前、森首相が無党派層は選挙などに行かずに家で寝ていてくれれば良い等と言って問題になりましたね。政府は多分こうも思っている筈です。経済や政治に感心など持たず、まして株などは決してやらず、テレビで馬鹿番組でも見て、お過ごし下さいと。



2003年5月21日 日経平均株価8,018.51(-40.97)
日経平均は小幅に反落。8000円を挟んだもみ合いのうちに引けました。出来高は多いものの売買代金は低調で、個別銘柄がゲリラ的に物色される流れが続いています。

この流れが主力株に波及してくれば良いのですが、私の思うところ、前菜だけ食い散らかして、肝心のメインディシュを食べずに帰ってしまうような気がします。

まぁ、私は最後のデザートを頂こうかな。 意味不明ですか?



2003年5月20日 日経平均株価8,059.48(+20.35)
日経平均は4日ぶりに小反発となりました。面白いですね。白旗をあげた りそなHDが高く、みずほ・三井住友が安いとは・・ これを見て、みずほと三井住友はどう思っているのかな?早く楽になりたいと思うのでしょうか? まぁそれは無いと思いますが、株主にとっては、白旗を早くあげて貰った方が、プラスになることが証明された訳ですから、なんとも不思議な世界です。

一部の評論家がモラルハザードとか言っていましたね。確かにその通りかも知れませんが、私に言わせれば、こんな事をされたら株をやっているのがバカバカしく思えてきますよ。これが彼等の言う改革なんですかね・・・?



2003年5月19日 日経平均株価8,039.13(-78.16)
日経平均は3日続落となりましたが、りそなショックは思ったより波及せず、意外に落ち着いた動きでした。

税効果会計で銀行を追い込み、いざ公的資金を入れるとなると銀行や株主に甘い対応ですね。一体この政府は何がやりたいのでしょうか? やってることが支離滅裂で私には理解できません。

いつもなら今日は、買うところですが止めておきました。NYもそろそろ調整入りでしょうし、りそなの破綻が一部の人が言うように経済にプラスになるとは思えませんので・・・