本日の株式相場概況と無駄話

マーケットトーク



2002年7月12日 日経平均株価10,601.45(+115.71)
現在51% 何の数字かというとNY市場のプログラム売買の割合です。(プログラム売買とは機関投資家のような人達が、コンピュータの指示により株価指数先物との裁定取引などを利用し、同時に多数の銘柄を売買することです。)この数字はそれだけ投資家が偏ってきていることの現れで、NYの乱高下が理解できますね。

アメリカは多くの個人投資家が市場から退場した(させられた)ようです。資本主義経済には永遠の繁栄も永遠の衰退もないと、言った人がいます。アメリカの繁栄は終わり、日本はこれからどうなるのでしょう?政治がうまく舵を切っていれば、こんなに衰退することも無かったのにと思います。マスコミもまた同罪ですがね。資本主義の原則が日本にも当て嵌まるのかな? 今週は結局、取引はマルでした。なんか気分がのりませんでした。それでは皆様、良い週末を。




2002年7月11日 日経平均株価10,485.74(-266.92)
NYが大幅安になりましたので、今日の東京もつれ安する格好で大きく下げてしまいました。巷ではまた日経平均8千割れなどと言ってる人も出てきましたね。私は評論家ではないし、株が上がろうが下がろうが手数料さえ入れば良いと考えている証券会社でもありません。儲けてなんぼの人間です。

このHPは初心者の方も多く見てられると思うので、言いますがアナリストや証券マンは株のプロではありません。前者はレポートを書くプロですし、後者は手数料を稼ぐプロです。決して株取引のプロでは有りません。実際一度も株を買ったことさえ無い人も沢山います。そんな人の言うことを有り難く聞くのはどうかと思います。勿論、私の言ってることも正しいとは限りませんがね。でも少なくとも彼らよりは真剣です。失敗すれば自分の金が減るわけですから結局、株の世界は最終的に自分を信じるしかないのです。人の言ってることなど、どうでも良いのです。自分が調べ、納得した上で投資をすれば、外野の雑音など気にならなくなります。



2002年7月10日 日経平均株価10,752.66(-207.59)
昨日、アメリカで不正会計に関する厳しい罰則が発表されました。まあ当然ですね。粉飾決算などを行った経営者はどんどん刑務所に入って頂かなくてはいけません。

しかし今のアメリカは、膿を出し切ってしまう事の方が先決だったのでは無いでしょうか、そのような政治決断も出来た筈です。この様に罰則を厳しくすれば、不正はどんどん奥に隠蔽されてしまう恐れがあります。今後の抑止力にはなると思いますが、現在不正を隠している会社はとことん隠蔽工作を行うでしょう。この不正会計問題を私は非常に重く見ています市場経済の根幹に関わる問題なのだから、あまり長引かせたくはありません。本日も取引はしませんでした。



2002年7月9日 日経平均株価10,960.25(+191.05)
最近新聞で、個人投資家が6月の下落場面で大幅に買い越したとありました。ペイオフなどで個人の眠っていた金の一部が株式市場に向かったのでしょうか。来年の普通預金のペイオフ解禁で、一気にこの流れは加速されると思います。危ない銀行に預けて置くよりは、トヨタ自動車や東電でも買っといた方が良いと言う人もいるでしょう。
そういう意味ではペイオフ解禁は歓迎なのですが、このままの経済状態で解禁すればシステミック・リスクがある事も忘れてはいけません。金融機関の連鎖破綻が起きるような事態になれば、いくら優良企業の株を持っていても被害を免れることは出来ません。普通預金のペイオフ解禁は少し心配ですね。



2002年7月8日 日経平均株価10,769.20(-56.89 )
先週末のNYの大幅高を、本日東京市場はどう迎えるのか興味が有りましたが終わってみれば、日経平均・TOPIXともマイナスで引けてしまいました。米国でまた一部企業が不正会計を行っていたとの報道からGLOBEXは終日弱く、市場の心理を冷やしました。急激な円高(ドル安)も市場にはマイナス要因でした。(私は円高をマイナスに考えたことはありません)

今日のマーケットは、人間の心理がよく出てたように思いました。多数が同じ事を考え行動すれば、本来Aになる事がBになってしまいます。相場の奥の深いところです。