株・個人投資家の喫茶店

目次
株式投資のはじめ方
株のはじめ方(基礎知識)
株の始め方(初心者のためのQ&A)
株式投資のはじめ方(株価はどうして動く?)
株式情報の仕入れ方
株式投資のはじめ方(予備知識編)
株式投資のはじめ方(注文の出し方・板情報の見方)
株の売買(注文から受け渡しまでの注意点)
トレードスタイルの確立
相場シナリオを考える
コラム マーケットで生き残るには
ナンピン太郎と損切り次郎
会社四季報の見方と使い方
リスク許容度の考え方
初めての信用取引
株式投資・理解度テスト

証券会社の選び方







マネックス証券

ナンピン太郎と損切り次郎

〜ナンピン太郎〜


ナンピン太郎 物語

むかしむかし、あるところにナンピン太郎という自称株の名人がおったそうな。彼の成績はそれは素晴らしいものじゃった。なんと99戦して99勝0敗、勝率100%だった。



100戦目に選んだ株はN電気。今度も楽勝に思えた。
950円買い
ナンピン太郎は、950円で5,000株買った。
「こんども楽勝だ! 株なんて馬鹿でも儲かる」

終値930円 平均買付け額:950円 5,000株 含み損−100,000円

900円でナンピン
「クソ〜 下がったか、まぁ予定通りだ 900円で5,000株ナンピンしよう! 損切りなんてとんでもない。そんなことは臆病者のすることさ」

終値890円 平均買付け額:925円 10,000株 含み損−350,000円

800円でナンピン
「マジかよ〜 なんでこんなに下がるの? でもそのうちいつものように騰がるだろう 損のまま売れるか! 800円で10,000株ナンピンだ」

終値800円 平均買付け額:862.5円 20,000株 含み損−1,250,000円

750円でナンピン
「うっ嘘だろ〜 もう頭にきた! 幾らなんでも今度は底値だろう、男は勝負だ! 750円でもう10,000株ナンピンだ」

終値730円 平均買付け額:825円 30,000株 含み損−2,850,000円

750円で再びナンピン
「ほらやっぱりね。下げ止まってきた♪ ここは勝負に出るべきだろう。現物を担保に信用取引で30,000株、750円で買い増しだ!」

終値750円 平均買付け額:787.5円 60,000株 含み損−2,250,000円

また下落
ナンピン太郎の思惑は完全に外れた。下げ止まったかに見えたN電気は翌日大きく下落した。

「もうナンピンするお金もない。どうすれば良いのだろう? 食欲もなくなって仕事も手につかない。もう神に祈るしかない明日は上げてくれ!」

終値690円 平均買付け額:787.5円 60,000株 含み損−5,730,000円

とどめの下落

現実は厳しいものだ。N電気は翌日業績の大幅下方修正を発表しストップ安となった。

「今日は会社を休んだ。変な汗が出てきて夜も眠れなくなった。なんでこんなことになったのだろう・・・」

終値590円 平均買付け額:787.5円 60,000株 含み損−11,850,000円

その後もN電気は低迷を続け、追い証に耐えられなくなったナンピン太郎は520円で全株を処分せざる得なかった。最終的な損失は−16,050,000円になり、ナンピン太郎は株を引退した。生涯成績は99勝1敗。

ナンピン太郎


損切り次郎 物語

むかしむかし、あるところに損切り次郎という株の下手な人がおったそうな。彼の成績はそれは酷いものじゃった。なんと99戦して0勝99敗、勝率0%だった。



しかし、こまめに損切りをしていたので、損失額はたいしたことはなかった。そんな中で100戦目に買った株が大当たりして、ロスカットラインに一回も達することなく、力強く上昇を続けた。途中何度か買い増しをして、最終的に大きな利益を手にした。今までの損失を軽くカバーして、尚且つ1千万円の利益が残った。成績1勝99敗

損切り次郎は今も楽しく株を続けている。

この二つ物語はフィクションであるが、これに近いことは実際に起こっているのである。

Copyright (C) 2002-2006 kabudream.com All Rights Reserved

Homeに戻る